「マンガでわかる人間関係の心理学 人と会うのが好きになる!悩みがフッと軽くなる」という本を読んだ。
内容に関しては、ほとんど聞いたことのあるものばかりだったけど (でもちゃんと覚えていなかったりする)、漫画と解説でざっと読めるし、ちゃんとまとまっているので、おさらいするのに良さそうな感じ。サル漫画は読みやすい。
以下、いくつか興味深いところをピックアップしておく。
低い声は説得力がある。高い声は記憶に残りやすい。よい声をつくるには腹式呼吸。
上司の話を聞くときはメモを取る習慣を。メモを取ることは「これは価値ある話です」と伝えているのと一緒で、相手の自尊感情を刺激する。
セロトニン神経が活発になると共感能力が高まる。単調でリズミカルな運動。必須アミノ酸トリプトファン。セロトニンは日中に分泌されやすい。
結婚後のトラブルは脳が仕組んだシステム。相手の悪いところが見えなくなる機能 (恋は盲目) は長続きしない。
Foot-in-the-door 段階的要請法。簡単な依頼から積み上げる。
人生のなかで、幾度となく体験する人間関係の悩み。集団で生活するうえで避けては通れないこの悩みの原因から解消方法までを、心理学と脳科学の両側面から、マンガでわかりやすく解説していきます。本書で第一印象の重要性や、相手との距離を縮める共感能力の磨き方などを学べば、あなたの悩みはきっと解消されるはず。
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Posted by NI-Lab. (@nilab)