概要

Google Analytics をウェブサイトに導入するのが難しいときに使う手段あれこれ。

  • Google Webmaster Tools を使う
  • Google Alerts を使う
  • Webサーバのアクセスログを解析する
  • 他の解析サービスのコードをWebページに埋め込む

Google Webmaster Tools を使う

Google 検索からの流入を調査できる。

Google ウェブマスター ツール

どんな検索クエリで検索されて、検索結果に表示された回数や、その検索結果リンクのクリック数を調べることができる。

導入の際には、サイトの所有者であることを確認される。

・メタ タグをホームページに追加する(ソース ファイルにアクセスできることを証明する)。この方法を使用するには、サイトのページの HTML コードを編集できる必要があります。
・自分で指定した名前の HTML ファイルをサーバーにアップロードする。この方法を使用するには、サーバーに新しいファイルをアップロードできる必要があります。

サイトの確認 - ウェブマスター ツール ヘルプ

たくさんのWebページにコードを埋め込むことが難しいサイトにとっては、ファイル1つアップロードする程度で済むのでありがたい。

Google Alerts を使う

サイトがどこかで紹介されているかどうかを監視できる。

Google アラート - ウェブ上の面白い新着コンテンツをチェック

監視したいウェブサイト名やドメイン名などをキーワードとして指定することで、ウェブ上のニュースやブログで紹介されたときにメールで通知される。

Googleが提供するアラート検索は今のところ、ニュース、ウェブ、ブログ、総合、ビデオ、グループの6種類(日本語版ではビデオは無い)である。「ニュース」アラートでは、指定したキーワードでのGoogleニュースの検索結果の上位10件に新規ニュース記事が現れた場合にメールを送信する。「ウェブ」アラートでは、通常のGoogleの検索の上位20件に新たなウェブサイトが登場したときにメールを送信する。「総合」アラートでは、上述したニュースかウェブのどちらかが条件を満たしたときにメールを送信する。「グループ」アラートでは、指定したキーワードでのGoogleグループの検索結果の上位50位に新たな投稿が登場したときにメールを送信する。

Googleアラートでは、検索結果をチェックする頻度をユーザーが指定できる。この場合選択できるのは、「1日1回」、「1週間に1回」、「その都度」である。これらの選択肢は必ずしもアラートを受け取る頻度を制御するとは限らない。例えば「1日1回」とした場合、アラートメールは最大でも1日に1回しか届かない。「その都度」とした場合、検索結果によっては1日に何度もアラートメールが届く。

Googleアラート - Wikipedia

Webサーバのアクセスログを解析する

アクセスログファイルを解析するツールはいろいろ出回っているのでそれを使う。

他の解析サービスのコードをWebページに埋め込む

トラックワード、トラックフィード、Yahoo!アクセス解析などの他の解析サービスを使う手段。アクセス解析したいページすべてにコードを埋め込む必要がある。

トラックワード

検索キーワードとアクセス解析ツール|トラックワード 無料ブログパーツ

ブログの各ページがどのようなキーワードで検索されているのかを
キーワード別、ページ別に解析するので、各ページでの注目キーワードが一目で分かります。

トラックワードとは?|無料キーワード解析ツール トラックワード
トラックフィード

トラックフィード - リンクが張られたら瞬時に通知するアクセス解析ツール

トラックフィードは、あなたのブログまたはサイトに対して、初めて他のサイトからのアクセスがあると、すぐにお知らせします。

トラックフィードからのお知らせは、お使いのRSSリーダーやメールで受信できますので、サイトのリンク状況の確認や「ブログの炎上」も見逃すことなく、安心してご利用いただけます。

トラックフィード - サービス紹介
Yahoo!アクセス解析

Yahoo!アクセス解析

ユーザー属性分析
性別から年齢、ネットリテラシーまで、サイトに訪問したユーザーの属性をさまざまな角度から見やすく可視化。ユーザーの地域別訪問率についても、絶対値だけでなく、インターネット利用率を加味した相対値でも表示します。

リアルタイム分析
直近でサイトに訪問したユーザーの各種情報について、リアルタイムで表示。訪問前の閲覧ページや閲覧環境、ブラウザの閲覧サイズなど、詳細に分析を行います。

組織分析
どのような組織(会社・団体など)からサイトへの訪問が多いのか、独自データをもとに、業種別に傾向を判別。初めてサイトに訪問した組織も、日別でトラッキングすることが可能です。

機能と特徴 - Yahoo!アクセス解析

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Posted by NI-Lab. (@nilab)