ふと思い立ってレンガでバーベキューコンロを作ってみた。
⇒ nilog: レンガを積むだけのバーベキューコンロできた＼(^o^)／ (2016-04-10)
レンガを積むだけの簡易的なバーベキューコンロ。コンクリートやモルタルで固めなくてもわりと安定している。
作るのには、このWebページがすごく参考になった。
⇒ エクステリア・ガーデニング通販 NXstyle｜レンガで作るバーベキューコンロ
このWebページで紹介されているバーベキューコンロは正方形に組み上げるタイプだったので、これをアレンジして『コの字型』にした。
まずはWebページに載っているレンガの並べ方を、LEGOブロックでシミュレート。
これをコの字型のコンロにできるか変型して、問題ないことを確認 (写真のLEGOブロックは土台となる1段目だけ)。
バーベキューコンロのサイズはこの時点では不明。レンガのサイズは種類によってちがうので、値段や見た目を確認して選んでからしか、バーベキューコンロのサイズは決定できない。
ホームセンターで探して、レンガは1個78円(税込み)のものを買った。耐熱レンガではなく、そのホームセンターで一番お安いレンガ。
⇒ nilog: 1個78円(税込み)のレンガを84個購入。 (2016-04-09)
家庭のバーベキュー程度なら、普通のレンガでも耐火性は問題なさそう。
普通の煉瓦やブロックでも燃えたりするわけではありません。耐火煉瓦は熱による劣化が少ないと言うだけです。
年がら年中ヘビーに使うのなら耐火煉瓦が必要でしょうが、時たま（年に十数回程度）使う分には普通の煉瓦でもブロックでもまったく問題ありません。うちの山小屋の暖炉は３０年使っていますが、すこし表面がもろけてきた程度です。普通の煉瓦を使う場合でも、接着には耐火セメントを使った方がいいです。煉瓦はもろけませんが、普通のセメントだと熱で劣化して剥がれやすくなります。セメント、モルタルも絶対に燃えませんよ。
安物ブロックやレンガの耐火性は？焚き火台自作したい - バーベキュー・アウトドア料理 | 【OKWAVE】
できるだけ平らにして足で踏み固めただけの土の上に、レンガを並べていく。1段目。
2段目以降は下の段と同じ位置にならないようにレンガを積んで安定させる。コの字型のバーベキューコンロになるように積んでいく。
当初は4段で組む予定だったので、ここで炭用の網を置いて高さを確認。予想通り高さが足りない。参考にしていたWebサイトのレンガと、買ってきたレンガの厚みがだいぶちがう。それはまぁレンガを買うときに知っていたので想定の範囲内。
レンガを追加購入して7段まで積み上げる。座りながら肉を焼くには良い高さになった。
コの字の内側には、炭用の網を乗せるためにレンガを積む。食材を焼くための網は一番上に。コの字型の内側は、網の大きさなどに合わせて臨機応変にレンガを積み替えられる。
⇒ nilog: レンガを積むだけのバーベキューコンロできた＼(^o^)／ (2016-04-10)
これで無事バーベキューができるようになった＼(^o^)／ バーベキューコンロの縁にちょっとしたお皿とか飲み物を置けるのが便利。
⇒ nilog: バーベキューなう (2016-04-10)
バーベキューが終わったあとの炭は、冷めた頃にでも掻きだして、庭のどこかにでも埋めればいい (雨で流れてくれるのを期待してもいいけど)。
その他、所感など。
- 材料費は、1個78円のレンガを134個購入したので、総額10452円 (78円 x 134個 = 10452円)。
- レンガを運ぶ際には重さのことを考慮しないといけない。自動車の積載量を超えないように。今回のレンガは1個1.5kg程度なので、200kgになる計算。
- レンガを運んだり積んだりするのはウチの子にだいぶ手伝ってもらったけど、それでも腰痛持ちにはちょっとつらい。地面を平らにするため、シャベルでガシガシと掘り返してたのがいけなかったのかもしれない。こしいたい。。。
これでお手軽バーベキューライフが加速するかもしれない。あるいは、囲炉裏のように使ってお茶会でもするかな(・∀・)
tags: food bbq
Posted by NI-Lab. (@nilab)
