「1日10分で大丈夫! 「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣」という本を読んだ。読者対象は、小学生の母親。
著者は学習塾を経営している人で、難関中学校に合格者を多く出したらしい。
参考になる箇所や興味深いところをピックアップしておく。
「自分は勉強が得意なんだ」という感覚を持たせてあげる。まわりの子よりもちょっとできるという状況が作れると自分から勉強するように。
勉強を楽しい時間にする。「マジメにしっかり」した環境より、親といっしょにお菓子を食べながら楽しく。
大きな花マルをつけて達成感を。ガッツポーズで感情表現を。
大人の揚げ足をとったり、茶化す子にならないように。子どもは親の姿を見て育つ。
家庭では知的な話題を取り入れる。
ダジャレで語彙を増やす。
親が勉強好きのフリをするだけでも、子は学ぼうとする。
子どもが言葉の裏を察するのは無理。はっきり伝える。
「いつも○○でしょ」はNGワード。
ピグマリオン効果で子どもを育てる。期待感を伝える。
子どもの無邪気な質問には、まず「疑問を持ったこと」をほめる。
いっしょに調べて、知ることの楽しさを共有する。
外で体を動かさないと、子どもはストレスを解消できない。
読まなくても、本がたくさんある環境を作る。読みたいときに読めばいい状況を作る。ちょっとだけ読んでやめるのもOK
スーパーとホームセンターは学びの宝庫。日常生活という現場感覚と、勉強を結びつける。
子どもの話が要領を得なくても、親が先回りしない。
解法テクニックを先におしえない。先に試行錯誤することが必要。
失敗しそうな箇所を先回りして教えない。間違いはいつまでも記憶に残るもの。
子どもに説明させる習慣をつける。学校で習ったことを話す時間。人に教えることで、知識として定着する。
集中力アップにつながる「黙々タイム」。何かに熱中する習慣をつくる。
★TBS『あさチャン! 』にて紹介され、話題沸騰の1冊!
★「勉強好きで、自立し、意欲的に生きる子ども」の育て方
★日本最難関と言われる御三家中学に、8年連続で、受験者の7割が合格!
★その秘訣は、勉強への「意欲」と「習慣」
3000人を見てわかった「塾でも学校でもなく、お母さんにしかできないこと」とは?
「御三家中学に受かった子どもの家庭で、実際にやっていたこと」をお伝えします!
学習意欲・自主性の育て方、しつけと勉強、家庭での学習ポイント、
具体的なオススメ教材を徹底解説!
付録『年令別 子どもが伸びる関わり方』もついてくる!
◆◆◆本書の主な内容◆◆◆
<学習意欲の育て方>
・「みんなよりすごい! 」という感覚を持たせてあげる
・「お菓子を食べながらの勉強」でも大丈夫
・子どもが目を輝かせる「最強鉄板ネタ」とは?
・【実話】第一志望に合格! その秘密は「花マル」
・オリンピックやワールドカップを一緒に観よう
・子どもが「ひねくれて」しまうNG行動とは
<しつけと勉強>
・お母さんのカンは、だいたい正しい
・「うちの子は言うことを聞かなくて」。お母さん、それでいいんです
・宿題を忘れた子どもに絶対言ってはいけない言葉
・「教育ママ」を心から応援します!
・理屈でしつけると、理屈っぽい子に育ってしまう
・子どもの「疲れたサイン」は、ここに出る!
<家庭での学習ポイント>
・読まなくてもいい! 本はたくさんあることが大事
・「キャベツとレタスの違いってわかる?」。スーパーは学びの宝庫
・悪い口癖、この3つはしっかり注意
・6歳になったら、「子離れ」をスタートさせる
・マンガやテレビは禁止しなくていい
<必ず成績がアップする勉強法>
・小学3~4年までは「読み・書き・そろばん(計算)」を徹底!
・「勉強=手を動かす」という習慣をつけさせる
・発表! 4つの最強暗記法
・サツマイモだって、立派な教材
・10歳までは1日30分の勉強で十分!
・年令別 音読させたい本リスト
<完全攻略! 科目別勉強法(算数編)>
・受験の合否は算数で決まる。その理由は?
・マンガの「勉強本」は必ず役立つ!
・暗算を「脳トレ」として機能させる方法
・小4からはフリーハンドで図形を描かせる!
・方程式を、絶対教えてはいけない
Amazon.co.jp: 1日10分で大丈夫! 「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣: 村上 綾一: 本
ref. 知育メモ (Intellectual_Training - MemoWiki)
tags: book child education
Posted by NI-Lab. (@nilab)