雨雲レーダーを表示する

オーバーレイ（overlay）パラメータに雨雲（rainfall）を指定することで、地図に現在時刻の雨雲レーダーを表示することができます。属性により過去の日時（date）の指定や、日時ラベルの表示（datelabel）も指定ができます。さらに地図の種類（mode）を指定することにより、航空写真にも雨雲レーダーを表示できます。
※雨雲レーダーの表示は、気象レーダーで観測された降水の強さを時間雨量（mm/h）に換算した値で、実際の雨量とは異なります。

YOLP(地図):Yahoo!スタティックマップAPI - Yahoo!デベロッパーネットワーク

未来の日時を指定しても雨雲レーダーが表示できる。1時間先まではOKらしい。

overlay パラメータに type:rainfall を指定。オプションなどはパイプ記号「|」で区切って指定。


overlay=type:rainfall|date:201406061510

試しに、4パターンの地図の画像をつくってみた。

通常の地図＋雨雲レーダー

Yahoo!スタティックマップAPIで雨雲レーダー付きの画像を作る

URL例:

http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=<YOUR_APPLICATION_ID>&mode=map&output=jpg&width=600&height=600&lat=35.1709024&lon=136.881843&z=11&overlay=type:rainfall|date:201406061510

ハイビジョン地図＋雨雲レーダー

Yahoo!スタティックマップAPIで雨雲レーダー付きの画像を作る

URL例:

http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=<YOUR_APPLICATION_ID>&mode=hd&output=jpg&width=600&height=600&lat=35.1709024&lon=136.881843&z=11&overlay=type:rainfall|date:201406061510

モノトーン地図＋雨雲レーダー

Yahoo!スタティックマップAPIで雨雲レーダー付きの画像を作る

URL例:

http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=<YOUR_APPLICATION_ID>&mode=map&style=base:monotone&output=jpg&width=600&height=600&lat=35.1709024&lon=136.881843&z=11&overlay=type:rainfall|date:201406061510

航空写真＋雨雲レーダー

URL例:
Yahoo!スタティックマップAPIで雨雲レーダー付きの画像を作る

http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=<YOUR_APPLICATION_ID>&mode=hybrid&output=jpg&width=600&height=600&lat=35.1709024&lon=136.881843&z=11&overlay=type:rainfall|date:201406061510

tags: yahoo_maps_api

Posted by NI-Lab. (@nilab)