名古屋栄の松坂屋美術館で開催している『魔法の美術館2014』へ。子どもを連れて。
館内は撮影OK。
館内マップ。
Immersive Shadow by 藤本直明。自分のシルエットがスクリーン上のカラフルなボールと物理的演算。ボールをポンポンと打ち上げて遊ぶ。
音めがね by 緒方壽人 (takram design engineering)。よくわからんかった。
Lifelog_シャンデリア by 小松宏誠。動く影絵のような。
Secret Garden by 小松宏誠。鳥の羽根がくるくるまわる。花のよう。
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリド・サーカス by プラプラックス (近森基/久納鏡子/筧康明/小原藍)。
Lake Awareness by 森脇裕之。手をかざした場所から光が広がってざわめく。波紋のように。
happy halloween! by 真鍋大度/比嘉了。スクリーンに自分の姿が映しだされて、いろいろな仮面のようなものが顔を覆うように表示される。目や口の動きに合わせて仮面も動く。気分はハロウィンな仮装パーティ。Microsoft Xbox360 の Kinect のカメラを使って実現。これはウチの子にはかなりウケてた。
Tea for Angel by 森脇裕之。テーブルに手や物をかざすと、影ができた部分が青く光る。
Splash Display by 的場やすし/山野真吾/徳井太郎。丸く光る部分に立方体のスポンジを投げ入れると、光るカラフルなビーズが噴出。大量にフィーバーすることも。
七色小道 by 坪倉輝明。歩くと床がカラフルに光りはじめる。階段のような表現だけでなく、オーロラのような柔らかい形状になることも。
それぞれの作品の近くには紹介用の小さいモニタが設置されている。絵画とかの展覧会では紙やプラスチックのプレートだったりして変化がないが、この画面は定期的に作者紹介や作品紹介などに文章が切り替わる。
公開できそうな写真を撮りそこねたけど、おもしろかったと思う他の作品についても書いておく。
Dancing Mirror by 松村誠一郎。スクリーンの前で動くと、その姿が少し後に早回しで何回か再生される。スタンドのムーディー・ブルースみたいな (ちょっとちがう)。動きがテンポよくて楽しい。ウチの子はこれお気に入り。
Time Scanner by 岡田憲一。スクリーンの前で、自分の姿が連続的にスキャンされ、ゆっくり流れる映像に。顔がのびたり、ちょっとキモい。ウチの子は大よろこびだった。
大人用チケットには「M」の文字。子ども用 (小学生以上) チケットには「ま」が描かれているらしい。
パンフレット。
ガイドマップ。
2012年にも同じように『魔法の美術館』が開催されていたのを思い出す。そのときは平日の夜に行ったせいかカップルが多かった気がするけど、今回は土曜日の日中ということで子連れが多かった。
2012年のときのメモはこちら
⇒ [ヅ] 魔法の美術館 (2012-08-21)
メモを見返してみたら、『happy halloween!』と『Secret Garden』は2012年と今回の2014年の両方で展示されている。
2014年の『Dancing Mirror』は何か見たことあるなと思ったら、2012年の『Rabbit Mirror』と同じ人が作ったものだったり。録画した自分の姿を、どのように再生するかというのがちがうところ。
2012年の『光の波紋』は、2014年の『Lake Awareness』とかなり似てる。この2つは同じ人が作ったものだった。
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魔法の美術館 2014 | 魔法の美術館が名古屋にやってくる!
楽しかった! (・∀・)
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- 魔法の美術館 2014 | 魔法の美術館が名古屋にやってくる!
- [ヅ] 魔法の美術館 (2012-08-21) ← 2012年版に行ったときのメモ
lat: 35.1645428, lon: 136.907935
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住所: 愛知県名古屋市中区栄3丁目16番1号 松坂屋南館7階
tags: art child
Posted by NI-Lab. (@nilab)