松坂屋南館7階にある松坂屋美術館にて『魔法の美術館』というのがやってたので行ってきた。
インタラクティブなものが多くて楽しかった。
いくつかの作品について雑感
Rabbit Mirror
スクリーンの前で動くと、自分の残像がスクリーンの中で追いかけてくる。残像は最初スローモーションなんだけど、だんだん速度が上がってくる。そのテケテケしたリズム感が楽しい。
光であそぶ
真ん中からビー玉が円の外側へ拡散していく様子を下から見るのは気持ちいい。
10番目の感傷(点・線・面)
ライトをつけた鉄道模型が線路を走ることで、床に置いてあるものの影が壁に現れる。真っ暗な部屋の中なのでカップル向けかも(・∀・)
宙玉2012
エアホッケーみたいな (ぺんぎんくんウォーズみたいな) 雰囲気のゲーム。ボールを転がしてテーブルの上の光る点に当ててスコアアップ。2人1組でやるのでカップル向けかも(・∀・)
ミラボン
要するに手動で回すミラーボール。なんで獣の毛みたいなものに覆われてるのかは不明。
最後に空を見たのはいつですか
床に寝転がって上を見ると、自分の形をした雲が流れていく。
Garden
7人ぐらいでやった。紙吹雪を自分たちの手で空中にたくさん舞い上げると、床に花が芽吹く様子が投影される。なんどもなんども紙吹雪を床からすくって上に投げ上げることでスコアアップ。スコアが上がると、小さな芽が出て、花が咲いて、満開に。これはいい運動になる。
Kage's Nest
足元の自分の影から、いろんな形の影がぴょんぴょん出てくる。あやしい人形の影がたくさん出てきたり。ユーモラス。
happy halloween!
自分の姿が目の前のスクリーンに映されて、顔の部分にいろんな画像が乗せられる。Kinect ぽいものが置いてあったのが印象的。
水景色
チューブの中を透明な液体が流れる。あいちトリエンナーレ2010で見た赤い液体が流れるたくさんのチューブを思いだした。あれは巨大な血液みたいな感じでちょっとグロい印象だったけど、こっちはスマートな印象。
Secret Garden
羽根が風でふわふわ浮いてるだけだけど、綺麗。もうちょっと小さかったらインテリアとして使えそう。動作させるための電子基盤がそのへんにむき出しで置いてあったのが印象的。
スタンプラリーで次回展示のチケットをもらった
全部の作品をまわったらマルク・シャガール展の招待券がもらえる(*´ω｀*) 期間限定らしいけど。
途中、まだ全部まわらないうちに「もう時間がないから先に全部押しときますねー」ってスタンプもらえた (っていうかボールペンで丸をつけただけなんだけど)。
参考資料
2012年7月28日(土)～9月2日(日)の期間中、松坂屋美術館では「魔法の美術館」を開催します。
色とりどりにきらめく光のオーロラ、光と音の調和、光の中で動き出す不思議な影たち・・・・
まるで魔法！？なんて思ってしまう体験ができる本展覧会。
光に触れ、光と遊べる、超体験型マジカルアート空間だ。
出品するのは、
赤川智弘、浅野耕平、アトリエオモヤ、クワクボリョウタ、児玉幸子、小松宏誠、プラプラックス（近森基、久納鏡子、筧康明、小原藍）、松村誠一郎、真鍋大度・石橋素、真鍋大度・比嘉了、宮本和奈、森脇裕之（五十音順）。
アーティストが作る“光の世界”は、子どもも大人も楽しめるはず！
超体験型マジカルアート「魔法の美術館」 | 名古屋アートライフ
劇団四季では現在、新名古屋ミュージカル劇場でミュージカル｢ウィキッド｣をロングラン。アメリカの国民的物語｢オズの魔法使い｣の前日譚とも呼べる｢ウィキッド｣では、"西の悪い魔女"ことエルファバが不思議な力＝魔法で観客を沸かせている。そんなエルファバの存在を知ってか知らずか、松坂屋美術館ではまさに｢魔法の美術館｣と題された展覧会が開幕。一体どんな魔法が繰り広げられるのか？ 気になる展覧会に、エルファバと恋人フィエロが訪れた。
(中略)
敷き詰められた花びらを200回(！)舞い上げると色とりどりの花が咲き乱れるという作品《Garden》では、ファンも一緒になって必死に座ったり立ったり！ 北澤は「思ったより体力がいるんでビックリしました！」と苦笑いし、江畑も「200回って結構たいへん(笑)。ふたりだけだったら花が咲かなかったかも」と続ける。そして「今日はファンのみなさんもたくさん来てくださったおかげで花が咲きました」と言い、思いがけないファンとの交流にも充実した時を過ごせた様子のふたりだった。
｢ウィキッド｣のキャストが魔法のアート体験｜イベント｜starcat｜ぴあ
Ref.
- 魔法の美術館 松坂屋美術館｜松坂屋名古屋店
- 開催スケジュール 松坂屋美術館｜松坂屋名古屋店
- 松坂屋名古屋店美術館
- 学生ArtCrew
- 松村誠一郎さんにインタビュー！ | 名古屋アートライフ
- 小松宏誠さんにインタビュー！ | 名古屋アートライフ
tags: art
Posted by NI-Lab. (@nilab)
