iPhone 5s のために Apple の Lightning USB ケーブルを買おうと思ったけど純正品はお高い。

Amazon をつらつら眺めてたら純正品のバルク品なんてものが出まわってた。

このUSB 2.0ケーブルを使えば、Lightningコネクタを装備したiPhoneやiPodを コンピュータのUSBポートにつないでシンクや充電を行えます。
Apple USB電源アダプタにつなげば、コンセントから充電することもできます。

製品のポイント

・iOS7対応
・丈夫なデザイン
・向きを気にせず差し込めるリバーシブル

対応機種

iPhone5/5s/5c
iPod touch(第5世代)
iPod nano(第7世代)
iPad(第4世代)
iPad mini

Amazon.co.jp: Apple Lightning - USBケーブル MD818ZM/A バルク品: 家電・カメラ

そもそもバルク品とはなんぞや

バルク品 (bulk、ばら積み品)とは、コンピュータ(主にパソコン)の部品や周辺機器のうち、簡素な包装で販売されている品目を指す。
対義語は「リテール品」(retail、小売品、ボックス品、パッケージ品とも呼ばれる)。

(中略)

きれいな外装箱・丁寧なマニュアル・付加価値的な同梱品・メーカー保証などのサポートを省き、簡素な包装でリテール品よりも安価で販売されている品目を指す。

(中略)

バルク品のほとんどは、メーカー製PCを作っているパソコンメーカーがパーツメーカーからバルク(OEM)で仕入れたパーツである。パソコンが思ったほど売れなかったなどの理由により、パソコンメーカーで過剰在庫になったパーツがパソコンショップの買取に持ち込まれ、それが店頭に並ぶという仕組みである。なお、昔と比較してビデオカード・サウンドカード・LANカードなどはマザーボードに内蔵されるようになった関係上、メーカー製PCを作っているパソコンメーカーからの在庫流出が減り、バルク品としての流通はほとんどなくなった。また、それ以外のパーツも、メーカー製PCを作っているパソコンメーカーの在庫管理が昔と比較して厳しくなったので、家電メーカーなど、パソコンメーカー以外でも仕入れが行われているHDDを除き、流通が少なくなっている。

バルク品 - Wikipedia

普通に考えたらアップル製品のバルク品なんてありえなさそうなもんなんだけど。。。

でもまぁ買ってみた。

純正品とバルク品の比較

比較しようと思って純正品とバルク品を並べてたんだけど、うっかり混ざっちゃってどっちが純正品だかバルク品だかぜんぜんわからない状態に(;´Д`)

Apple Lightning USB ケーブルのバルク品を買ってみたので純正品と比較

完全なサードパーティ製品とくらべてみると、純正とバルク品は端子カバー部分が小さいのがわかる。

Apple Lightning USB ケーブルのバルク品を買ってみたので純正品と比較

Apple 製品らしく純正にもバルク品にもケーブルには「Designed in California. Assembled in China」とお決まりのメッセージが印字されている。

Apple Lightning USB ケーブルのバルク品を買ってみたので純正品と比較

動作を確認したところ、充電ができて、iTunes on Windows 8 とデータの同期もできた。いまのところ、バルク品で問題は出ていない。

iOS 7 でこんなメッセージも表示されずに済んでいる。

Lightning コネクタに純正じゃないケーブルをつないだら「このケーブルまたはアクセサリは認定されていないため、このiPhoneで正常に動作しない可能性があります」だって。Apple さん、ケチくさい (^ー゜)
nilog: Lightning コネクタに純正じゃないケーブルをつないだら「このケーブルまたはアクセサリは認定されていないため、このiPhoneで正常に動作しない可能性があります」だって。Apple さん、ケチくさい (^ー゜) http://t.co/2kPkb6Vw7U (2013-09-27)

純正品とバルク品の価格

お値段比較してみた (すべて送料込み価格)。

Apple 純正品ってこんなに安かったっけ・・・と思って1年ほど前の価格を調べてみたらたしかにまあそんなに変わらなかった。これなら純正品買っても良かったかも。

Lightning ケーブルは iOS のバージョンアップで使えなくなることがあるらしい

純正品なら問題なし。バルク品でもたぶん問題なし。

市場に出回っているLightningコネクタのコピー品の中には、充電できるものも存在します。しかし、実はアップルが用いているLightningコネクタのICは、iOSのバージョンアップのたびに制御方法を書き替えることができるんですね。つまり、コピーICが出回るたびに制御方法を書き替えて、コピー品を使用不可の状態にできるわけです。弊社が入手したコピー品の中でも、iOS 6.0.0で使えたコピー品がiOS 6.0.1で使えなくなった事例を確認しています。こうした面からも、やはりMFiにのっとった製品を買ったほうが、バージョンアップで使えなくなる不安はなくなるので、そちらをお勧めします。それはケーブルだろうが変換アダプターだろうが、Lightningにまつわるすべての製品について言えます。見分けるのは簡単です。ここにMFIの「Made for iPhone」ロゴが付きます。

[気になるスマートフォン関連グッズ] 正しく知って正しく選ぶ、モバイルバッテリー - ケータイ Watch

次は純正品を買うと思う

お値段があんまり変わらないことがわかったので、次に買うときはたぶん純正品を買う。

Ref.

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Posted by NI-Lab. (@nilab)