未就学児の我が子が日常生活の中で英語に触れている部分をピックアップしてみた。

YouTube でトミカの動画を観る

ウチの子は YouTube で興味あること (トミカやプラレール) の動画をひたすら見てる。なぜか英語のナレーションが入る動画ばかり見ている。話されている英語の意味は理解できていないだろうけど、ナレーションを真似して非常に英語っぽい発音でしゃべることがある。ただ、韓国語、スペイン語、フランス語の動画を見ていることもあるようで、もはや何語の真似をしているのかわからないときもある。

英語教室に通っている

通っている幼稚園には、派遣講師による課外英語教室のようなもの (たぶんちょっとちがう) があり、それに通っている。英語が好きだから、遊びと保育的な意味を兼ねて通わせてる感じ。子どもがイヤになったらいつでもやめていいと思っているし、何らかの不都合があればやめるつもり。

アルファベット表

風呂場の壁にアルファベットの表を貼ってある。100円ショップで買ってきた。水をつけて壁に貼り付けられるお手軽なビニール製?のシート。表面張力でくっついてる? アルファベットと単語とイラストが載っていて、うちの子はよく単語を読み上げてた。楽しいらしい。ちなみに、『ひらがなの表』もあるけどあまり楽しんでくれていないのであっさり撤去された。あと、ずっと貼ったままにしてたら裏側がカビってた。要注意。

総括

これらが、英語の習得に有効であるかどうかなんて気にしていない。でも、楽しんでやってるし、これで何かしら身につけられたら儲けもん、というスタンス。

小学校入学前から英語を学ばせている、なんて言ってもみんなほとんどはこの程度なんじゃないかなぁ~なんて思う今日このごろ。

NHKのブログが『加熱する幼児英語教育』なんて煽り記事を公開していたので引用しておく。

会場をびっしり埋め尽くした親子連れ。東京・晴海にあるバイリンガル教育を売りにした保育所の入園説明会です。保育料は月10万円以上。それでも募集の5倍を超える200組が詰めかけました。

園児は毎日、外国人講師から英語を学んでいます。説明会では年長の園児が、講師の「大きくなったら何になりたい?」という質問に対し、「宇宙飛行士になりたい。ベストを尽くします」と流ちょうな英語で答えていました。

説明会に参加した母親は、「これからは英語が当たり前の時代になると思うし、私たちは英語が全然できないので、小さいうちから英語の世界というか、環境に慣れさせたいという気持ちできました」と話していました。

一方、大手通信教育会社は、ことしから0歳児向けの英語教材の販売に乗り出しました。教材の説明会は、少しでも早く英語教育を始めたいと考える親たちでにぎわいました。

0歳児の母親は「あまり早すぎるとは感じていないです。日本語も0歳から覚えていくと思うので、一緒に英語も覚えていければいいかなと考えています」と話していました。

英語教室に通う人も低年齢化が進んでいるといいます。足立区の英語教室は幼児を持つ親からの問い合わせが増えていて、講師の井上雅美さんは「小学校でも英語の授業が始まり、その前に英語を楽しんで好きになってもらおうと考える親が多い」と話していました。

こうした英語教育の低年齢化が顕著に表れているのが私立幼稚園です。ベネッセ教育総合研究所の調べによりますと、英語教育を取り入れている割合は、平成19年度に47.6%だったのが昨年度58%まで上昇。初めて半数を超えました。

この背景には、幼稚園側の事情もありました。このうち3年前から英語教育を始めた東京・清瀬市の私立幼稚園は、少子化に加えて共働きの増加で保育所に子どもが流れ、定員割れが続いていることが悩みです。全国的にも、去年、定員割れをした私立幼稚園はおよそ80%にのぼっています。なんとか園児を獲得しようと、この幼稚園が取り入れたのが英語教育でした。入園案内のパンフレットでも大きくアピール。その結果、園児数はわずかながら5年ぶりにプラスに転じました。

(中略)

低年齢化に拍車がかかる英語教育。幼児教育が専門の、白梅学園大学の無藤隆教授は、「子どもがいかに自発的に取り組んでいくか、そこを大事にして欲しいですね。英語だけをやればいいわけではないわけで、鬼ごっこもして欲しいし、積み木もして欲しいし、絵本も読んで欲しいわけだから、英語もそういう様々な活動をする中の一つとして考えて欲しい」と指摘しています。

英語教育を取り入れた幼稚園の中には、その分、絵本を読む時間などを削っているところもあります。専門家によりますと、幼児教育で最も大切なことは、自主性や創意工夫する力を身につける事だということです。英語も大事ですが、あまり英語だけにならないよう、気をつけることも大切かも知れませんね。

NHK生活情報ブログ:NHK - 2013年10月11日 (金) 過熱する幼児英語教育 背景は

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Posted by NI-Lab. (@nilab)