au から発売された MOTOROLA XOOM (モトローラ ズーム) を買った。今日が発売日。
MOTOROLA XOOM は Android 3.0 (Honeycomb) が載ったはじめてのタブレットで、モトローラ初のタブレット製品とのこと。

MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

MOTOROLA のコーポレートカラー(というかロゴの色というか)が赤じゃなかったら買わなかったかも、という気がしている。
たぶん、この赤色というのが購入の決め手の50%
あとの50%は Android 3.0 初搭載。

そろそろ Android タブレット欲しいなーと思ってた。
2日前に au NAGOYA ではじめて XOOM を見て触って欲しくなった。

名駅のauショップに聞いてみたら、予約はできるけどモバイルWiFiルーター的なものと抱き合わせ販売になるとか。
au NAGOYA は あんまり仕入れないとか、発売日前の予約は受け付けていないとか。
なぜかドスパラ名古屋大須店が予約受付とかしてるし。au専売じゃないのん? 輸入して独自に売るのかなとか思って、電話して聞いてみたら「いつ入荷するかわからない」とか。なんだそりゃ。

au NAGOYAと名駅のauショップは情報を微妙に漏らしてくれた(^_^;)
値段はたぶん5~8万円ぐらいで発売日は教えられない情報がこっちには来てないでもたぶん今日あたり情報が出て明日発売ぐらいじゃないですかねーっ、て感じだったのが昨日。
微妙な情報そのままにたしかにauから公式リリースが出た昨日。昨日は発売日の前日。

KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社

2011年4月7日

KDDI、沖縄セルラーは、タブレット向けプラットフォームとして最新のAndroid™3.0を搭載した「MOTOROLA XOOM™ Wi-Fi TBi11M」(製造:Motorola Mobility, Inc.) の販売を、2011年4月8日 (金) より、全国で一斉に開始します。全国のau販売店のほか、「au Online Shop」でもご購入いただけます。

(中略)

「MOTOROLA XOOM™ Wi-Fi TBi11M」は、タブレット向けに設計、最適化されたAndroid™3.0を搭載しています。これにより、マルチタスクやウィジェットの使いやすさが向上し、大画面を備えるタブレットならではの快適なユーザーインターフェースを実現しました。また、高速デュアルコアチップ「NVIDIA® Tegra™2」を搭載し、動画再生、Googleマップの3D表示やウェブブラウジングをより早く、より快適にお楽しみいただけます。

ディスプレーはフルHD画質の動画が再生可能な10.1インチ高精細液晶を搭載し、動画やウェブブラウジングを大画面でお楽しみいただけます。

Wi-Fi機能搭載により、屋内では「auひかり」などのブロードバンド回線にWi-Fi経由でインターネットに接続しご利用いただけます。また、屋外では公衆無線LANサービスエリアに加えて、「HTC EVO WiMAX ISW11HT」(注) の「Wi-Fiテザリング」機能をご利用いただくことで、WiMAXエリアやCDMAエリアでもお使いいただけます。

なお、「MOTOROLA XOOM™ Wi-Fi TBi11M」のアクセサリー (スタンダードドック、スピーカードック、Bluetooth®キーボード、スタンダードケース、GELケース、HDMIケーブル) の発売については、別途ご案内します。

〈お知らせ〉 Android (TM) 3.0搭載タブレット「MOTOROLA XOOM (TM) Wi-Fi TBi11M」の販売開始について | 2011年 | KDDI株式会社

売り切れるといやだから、会社休んで今日 au NAGOYA が開く時間を狙って買いに行った。
iPad とちがって誰も並んでないし!
まったく予想通り。。。

お値段は税込み65100円。

MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

とりあえず、ざっと触ってみた感想とか。

・電源ボタンは背面にある。

・起動するときは、起動するまで電源ボタンを長押しする。
・シャットダウンするときも長押し。

・起動時には DUAL CORE TECHNOLOGY って表示される。

MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

・その後、Android au with Google って表示される。

MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

・スリープ状態の解除には背面の電源ボタンを押さないといけない。机の上とかに置きっぱで使うときはちょっとめんどい。

・Android端末はさくっとスクリーンショット撮れない

・モバイル Google マップは二本指で縦にスライドすると鳥瞰図のような3Dになるし回転もできて楽しい。

MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M

・Android Market で Googel Apps のアカウントを使うときは新サービスを使う機能をONにしておかないとダメみたい。はまった。とりあえず今は普通の Google アカウントで使ってる。

・最初からインストールされているブラウザの User-Agent はこんなの。


Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 3.0.1; ja-jp; MZ604 Build/H.6.2-20) AppleWebKit/534.13 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Safari/534.13

・公式サイトのmovieが怖い ⇒ MOTOROLA XOOM - Android Smart Tablet - Overview - Motorola Mobility, Inc. USA

以下、スペックなど。

サイズ 約249(W) × 167(H) × 12.9(D)mm
重量 約700g
ディスプレィ 10.1インチ TFT液晶
画面解像度 1280×800
液晶最大表示色数 約1600万色
カメラ メイン 約500万画素 サブ 約200万画素
ワイヤレス通信方式 Wi-Fi (IEEE802.11b/g/n 準拠) (注1)
Bluetooth® 2.1 + EDR
プラットフォーム Android™ 3.0
本体メモリー 32GB
外部メモリー 32GB (microSDHC™) (注2)
外部接続 micro USB typeB microHDMI

* 注1) 3G非搭載
* 注2) 外部メモリーについては、後日対応予定 (時期未定)

仕様 (スペック)・画面 | MOTOROLA XOOM(TM)Wi-Fi TBi11M | au by KDDI
■ 主な仕様

 ディスプレイは10.1インチ、1280×800ドットのタッチパネル式。NVIDIA製のデュアルコアCPU「Tegra 2」(1GHz駆動)を搭載し、内蔵フラッシュメモリは32GB。発売時は利用外部メモリが利用できないが、発売後の対応によって最大32GBの microSDHCカードも利用できるようになる予定。

 1080pのHD動画再生およびHDMI出力に対応し、Flash Playerも後日、対応する予定。背面に500万画素カメラを装備し、200万画素のインカメラも用意される。720pのHD動画撮影に対応する。

 Bluetooth 2.1+EDRに対応し、キーボードなどを接続できるHIDプロファイルも利用できる。ジャイロセンサーや電子コンパスなどを装備し、Google Mapの3D表示をサポートする。auオリジナルのプリインストールアプリは用意されない見込み。

 バッテリーは内蔵式で取り外しは不可となり、専用のACアダプターで充電するためUSB給電および充電には非対応となっている。バッテリー容量は容量は3250mAh。連続待受時間は約480時間、YouTubeの動画再生時の連続使用時間は約510分。大きさは約 167×249×12.9mmで、重さは約700g。

■ 充実のアクセサリー

 このほか、別売でXOOM用のアクセサリーも用意される。スタンダードドックやスピーカードックといった充電台や、英語キー配列の Bluetoothキーボード、スタンダードケース、ジェルケース、HDMIケーブルの6種類がラインナップされる。スタンダードケースは動画の視聴時などに最適な角度に固定でき、ドックは端末をたてかけるような角度で充電が可能。BluetoothキーボードにはAndroid用のキーも用意されている。

 なお、価格は調整中としており、今後変更される可能性もあるが、充電台やBluetoothキーボードが5000~6000円程度、ケース類は2000円程度になる見込み。

au、Android 3.0のモトローラ製タブレット「XOOM」を投入 - ケータイ Watch
 ディスプレーサイズは10.1型ワイドサイズで、解像度は1280×800ドット。「縦横比が異なるiPad」という印象だ。重量も約700gなので、初代iPad(Wi-Fi版で約680g)と大差ない。手で持ってみた感じもあまり変わらない。縦に持った時に、少し細身になるので持ちやすい印象を受けたが、まあ好みのレベルだろう。厚みもほとんど差はない。
(中略)
 モトローラは日本以外の市場では、XOOMの3Gモデム内蔵モデルとWi-Fiのみモデルの両方を商品化している。しかし、auが日本市場向けに展開するのは、3Gを内蔵しないWi-Fiモデルのみである。それを携帯電話事業者のauが売る、というのもちょっと奇妙な感じがするが、XOOMは「テザリング対応端末である『htc EVO WiMAX ISW11HT』のコンパニオン」という扱いでもあるという。

 本体前面にハードキーはない。ホームボタンなどのAndroidで多用するキーは、Honeycombではバーチャルボタンになっているためだ。ボタン類はサイドに音量調節用のボタンがある程度だ。電源ボタンはなぜか背面の、カメラの近くに配置されている。これには正直驚いた。だが実際に使ってみると、指がちょうどかかる場所にボタンがくるようになっているので、さほど大きな問題ではない。

 端子類としては、MicroUSBとMicro HDMI、電源(接点式とアダプタ式の2種類)が装備されている。電源とMicroUSBが別になっていることからもわかるように、XOOMはUSBからの給電に対応していない。ACアダプターはノートパソコンのそれに近いサイズで、決して小さくない。電源コネクターは非常に細く、小さな独自のものだ。そのため外出時にUSBから給電を受けて使う、というのは難しい。

 とはいうものの、そもそもこの種のタブレット端末はバッテリー動作時間が恐ろしく長いので、そういう心配は不要だろう。カタログスペックでは連続動作時間が約510分(約8時間30分)となっており、ライバルであるiPadのそれとも大差ない。今回はおおよそ5日間ほど、メイン端末としてメールやウェブの閲覧を中心に使ってみたが、その間にバッテリーを充電したのは1回だけだった。

 いわゆるベンチマークテストの類は行なわなかったが、AVC形式/480pでエンコードされた映像ファイルを2時間程度見た後でも、バッテリーは10%程度しか減っていなかった。ほぼ想定どおりの時間は動作する、と考えて良さそうである。
(中略)
 さて、中身を見ていこう。XOOMが利用しているプロセッサーは、NVIDIAの「Tegra 2」(Tegra 250-1GHz)。メモリーは1GBとなっている。ストレージは内蔵のフラッシュメモリーが32GBで、そのほかにmicroSDHCメモリーカードを使い、最大で32GBを増設可能になっている。

 このあたりのスペックは、昨今のハイエンドAndroid端末では珍しくない、標準的なものといえる。だがXOOMが異なるのは、OSが Honeycombになっているという点だ。Honeycombはタブレット端末向けであると同時に、デュアルコアプロセッサーへの最適化を進めたバージョンでもある。

 XOOMで採用されているUIは、Honeycombの標準的なものであり、モトローラによるカスタマイズはほとんど行なわれていないという。 XOOMがHoneycombにとってのリファレンス機的性格を持っているためであるようだ。言うなれば、Android 2.xにおける「Nexus」シリーズに近い位置づけなのだろう。
(中略)
 XOOMの場合、標準の日本語入力ソフトとして組み込まれていたのは、iWnnだった。小さい画面では文字選択も非常に厳しかったが、画面サイズが変わったこと、カーソルのデザインが大幅に変更されて見やすくなったことなどから、文字入力も快適になった印象を受ける。
(中略)
 新バージョンであるだけに、Honeycombにはいくつかの「互換性面での違い」も存在する。

 例えばパソコンとの連携だ。2.xではUSBでパソコンと接続した際に、基本的にはマスストレージデバイスとして認識される。だがXOOMは少々違う。「Windows Media Player」(WMP)対応のミュージックプレイヤーなどと同様の扱いになるのだ。ストレージデバイスとしてファイルを直接コピーすることもできるが、 WMP経由で同期することも可能になっている。

 Mac OS機の場合には、別途Androidのウェブサイト「Android File Transfer」というソフトをダウンロードして利用することになる。

 これをインストールすると、USBでXOOMをMacに接続すると自動的にこのアプリが起動して、ファイルを転送するためのウインドウが表示されるようになっている。使い方は通常のファイルコピーと同じ。これらはGoogleのサイト上で「3.0以降での対応」と記載されているため、スマートフォンでも3.x系が基本になっていくと、標準的な利用方法になっていくものと思われる。

ASCII.jp:Honeycombタブレットの実力は? auのXOOMをチェック|西田 宗千佳のBeyond the Mobile

そんな感じでぼちぼち。

Ref.
- MOTOROLA XOOM(TM)Wi-Fi TBi11M | デジタル通信ライフ機器 | au by KDDI
- モトローラ アンドロイド スマートフォン&タブレット - ブルートゥース ワイヤレス アクセサリ - ホームビデオ ネットワーク - モトローラ・モビリティ・ジャパン株式会社 - 概要 - Motorola Mobility, Inc. Japan
- MOTOROLA XOOM - Android Smart Tablet - Tech Specs - Motorola Mobility, Inc. USA

tags: motorola_xoom android

Posted by NI-Lab. (@nilab)