家にあるミステリマガジンの一番古い号と2番目に古い号。
と、SFマガジンの一番古い号と2番目に古い号。
パラパラと読みつつ、思いついたことや感想をメモ。

ミステリマガジンとSFマガジン

マルゼン ポータブル タイプライター

ミステリマガジン 1975年3月号
・本の裏には「マルゼンポータブルタイプライター」の広告。タイプライターな時代なのか1975年って。MODEL-100 が ¥22,000 で MODEL-500 (電動) が ¥64,000 .
・ランドル・ギャレットの「シェルブールの呪い」が載っているけど、魔術師を探せ にも収録されているから、いつかこっちを読むことにする。
・アーサー・B・リーの「黒手組(The Black Hand)」を軽く読む。あまりおもしろくない。

ミステリマガジン 1984年5月号
・リレー形式の連作推理長編小説「警察官に聞け」の5回目が収録されている。読まない。これ、昔は欲しかったんだけど、入手困難だった。図書館で借りて読めばいいことに、この10年のあいだ気付かなかった。

SFマガジン 1976年3月号
・表紙には "Science / Speculation & Finction / Fantasy" なんてことも書いてある。
・藤子不二雄著「T・M(タイムマシン)は絶対に…」が収録されている。
・リチャード・ウィルスン著「無人国道(Lonely Road)」を斜め読み。

SFマガジン 1989年6月号
・「慶応大学SF講座レポート SFで単位が取れる」
・「SFインターフェース講座 野田昌宏のもっとSFしてみよう!」留守電に化けようとした男: 勧誘電話に留守電のフリをして返事をすると、セールスマンは本音で一言のたまう。
・リーダーズ・ストーリイの「ルッキング・サウンド」なかなか楽しい。だいぶ昔に読んだ<人間の記憶を持つ生物が光で会話する小説>(題名失念)を思いだした。
・ロナルド・アンソニイ・クロスの「店(The Country Store)」は奇妙な雰囲気。

リレー形式の連作推理長編小説
警察官に聞け (Ask a Policeman)
漂う提督 (The Floating Admiral)
ホワイトストーンズ荘の怪事件 (Double Death)
完璧な殺人 (The Perfect Murder)
大統領のミステリ (The President's Mystery Plot)
殺意の海辺 弔花はご辞退 (Crime on the Coast & No Flowers by Request)
・ザ・スクープ (The Scoop)
「漂う提督」「ホワイトストーンズ荘の怪事件」「完璧な殺人」は既読。あとは、いつか読みたいところ。でも、入手困難だから、また図書館に頼ることになりそう。

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Posted by NI-Lab. (@nilab)