実際にやった手順は以下の通り。

  1. Windows 8 パソコンを起動
  2. ファームウェアのファイルを iClarified - iPhone - Where To Download iPhone Firmware Files From の一覧から選択してダウンロード。今回は iPhone 4S なので、iPhone4,1_6.1.3_10B329_Restore.ipsw というファイルをダウンロード。ダウンロード先のファイルは Apple のサイトになっている
  3. iTunes を起動 (最新版じゃないとダウングレードに失敗するかもという話があるのでバージョンに注意)
  4. パソコンと iPhone 4S を USB 接続
  5. iPhone 4S の電源を OFF に
  6. iPhone 4S を DFU (Device Firmware Upgrade) モードへ。電源 OFF の状態から電源 ON にして、すぐに電源ボタンを離し、電源ボタンとホームボタンを同時に10秒押す。画面が暗くなったら、電源ボタンを離して、ホームボタンのみ10秒ほど押し続ける
  7. iTunes のダイアログが表示される。「iTunes はリカバリモードの iPhone を見つけました。iTunes でご利用になる前に、この iPhone を復元する必要があります。」
  8. ダイアログの [OK] ボタンをクリック
  9. Shift キーを押しながら iTunes の [iPhoneを復元] ボタンを押して、ファームウェアのファイルを選択

後は指示にしたがって進めていく。

iOS 7 beta から iOS 6 へのダウングレードの処理自体は10分かからないぐらいだった。

ダウングレードが終わると iTunes 上に「新しい iPhone へようこそ」と表示される。

この画面では、

[新しい iPhone として設定]
[バックアップから復元]

の2つが選べるが、自分のバックアップは iOS 7 beta のものだったので、 iOS 6 に「バックアップから復元」は適用できない気がする。

なので素直に「新しい iPhone として設定」を選択した。

これで、無事に iOS 7 beta から iOS 6.1.3 にダウングレードできた。

ちょっと気になったのは、いくつかのアイコンが自分が以前設定したようになっていた。アプリのアイコンがグループ化されてフォルダに入っていたり。

Ref.

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Posted by NI-Lab. (@nilab)