おしごとのお話。

とにかく精神的にしんどかった。何が悪いとか誰が悪いとかそういうことじゃなくて。思い出せるうちにしんどかった理由をメモ的に残しておく。

  • ゴールが明確にならなくてしんどかった (どこかでは明確だったのかもしれないが自分のところにはゴールらしいゴールが見えなかった。最終目的は何なの? みたいな)
  • 知らないことばかりが目の前にあってどれぐらい時間がかかるのか先が見えなくてしんどかった (手探りで進む迷子状態)
  • 自分で自分の都合を作りこんでしまって時間が無くてしんどかった (残業しないと決めて仕事をするのは、時短の人の気持ちがよくわかる。時間無いプレッシャー)
  • 1日中気を抜かずに集中して仕事をする日がたくさんあってしんどかった (ほとんど人と会話しない/できない日があったり)
  • 長時間労働をするのが当然と思っている人と仕事をするのがしんどかった (仕事の量は与えられた時間をすべて満たすまで膨張する、というパーキンソンの法則が頭をよぎる。クオリティアップや機能追加は際限ない)
  • 誰がどの仕事をするか担当が決まらなくてスケジュール組めなくてしんどかった (誰がやるの? 君がやるの? いやよくわからないし、担当じゃないし、いや担当だよ、みたいな。とりあえず誰でもいいから担当を決めるべきだった。担当ができないことなら、できる人を担当自身が探して仕事を振るとか)
  • 理解できていない他人のプログラムに機能を追加して、書いたプログラムが思ったとおりに動かないのがしんどかった (どこを変更したらどう動くか、影響範囲もよくわからない。深い井戸の中でもがくような苦痛。もうプログラマやめたい気分だった。。。)

しかしこの半年間、しんどいながらもそんなに残業はしてなかったりする。残業したほうが精神的にはラクだったかも。仕事の内容によっては、残業しても作業量はそんなに増えてくれない、ということも感じる。集中力落ちて作業効率が落ちてしまうし。

この半年間を経て、そろそろ他の道を探してもいいんじゃないかなと思うことが強くなった。前々からぼんやりとは思っていたけれど、もう職業プログラマでいる必要性はそんなに感じてなくて。

何のためにどんな仕事をどのようにするか、ということを考えてもいいんじゃないだろうか。

4月からは、プログラマなのにプログラミング能力を求められているのか求められていないのか微妙な立ち位置を提示されたように見えるし、もしかしたら今後の自分の方向性を探るチャンスなのかもしれない。

仕事は楽しいかね。。。

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Posted by NI-Lab. (@nilab)