道後温泉本館へ行ってきた。
「千と千尋の神隠し」のモデルになった温泉らしい。

道後温泉 石鹸

「霊の湯3階個室」のチケットを購入して、皇族の風呂とか説明してもらって (天皇と宮様では、天皇のほうが一段高い部屋の席が用意されていたのを見て差をつけるんだな~なんて思ったり)、「霊の湯」と「神の湯」の西と東の湯に入って、個室で団子食べたり。

個室で団子。

道後温泉

隣の部屋が「坊っちゃんの間」というのだったので見学したり。

ベランダからの景色。
すぐ近くにはおみやげが買えそうな商店街。

道後温泉

おみやげとして売ってる「道後温泉本館オリジナルタオル」
タオルはその場で使ってもいいけど、今回購入した「霊の湯3階個室」チケットにはタオル貸出も含まれてるので、買ったタオルは使わず持ち帰り。

道後温泉本館オリジナルタオル

道後温泉本館オリジナルタオル

道後温泉(どうごおんせん)は四国・愛媛県松山市(旧国伊予国)に湧出する温泉である。日本三古湯の一といわれる。

その存在は古代から知られる。古名を「にきたつ」(煮える湯の津の意)といい、万葉集巻一に見える。なおかつてはこの周辺が温泉郡(湯郡)と呼ばれていたが、これはこの温泉にちなむ地名である。伊予国(いよのくに)という名前も湯国(ゆのくに)が転じたものという説がある。

夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれ、愛媛県の代表的な観光地となっている。2007年8月に地域団体商標(地域ブランド)として認定された(申請者は道後温泉旅館協同組合)。

道後温泉 - Wikipedia
1階に「神の湯」、2階に「霊の湯(たまのゆ)」がある。神の湯男性浴室のみ2か所浴室があるが、女性客の増加に伴い神の湯女性浴室にも2つ目の浴室が設けられる予定。神の湯と霊の湯の違いは使っている石の程度だが、霊の湯の方が人が少ないためゆったり入れる。また、霊の湯には石鹸が備え付けられている。

かつては源泉そのままだったが、現在は愛媛県の条例(2003年10月施行)による指導もあり塩素が加えられている。

(中略)

・又新殿(ゆうしんでん)
 日本で唯一の皇室専用浴室。御影石の最高級品、庵治石を使った浴槽の他、控え室、トイレ等が見学可。これまでのべ10人の皇族が入浴したが、各宿泊施設に引き湯が行われたことなどから、1952年を最後に60年近く使用されていない。見学料250円。最近、霊の湯の切符を買うと無料で見学できるようになった。ガイドの説明つき。

・坊つちやんの間
 3階一番奥の個室に夏目漱石ゆかりの資料の置かれた部屋があり、開放されている。神の湯階下の利用者も見学可。

(中略)
料金システム

入口右手の窓口で以下の4種類の切符を販売(以下の料金は大人1人)。さらに、履物を脱いで上に上がり、入り口で券を渡す仕組み。

「神の湯階下」(400円):神の湯に入る。一般的な銭湯と同じ。

これより高い切符は全て浴衣、茶菓のサービスがある。霊の湯は貸タオルつき。

「神の湯2階」(800円):神の湯に入浴し、2階の大広間で休憩。
「霊の湯2階」(1200円):霊の湯、神の湯に入浴し、2階の広間(神の湯とは別でこじんまりとしている)で休憩。
「霊の湯3階個室」(1,500円):霊の湯、神の湯に入浴し、3階の個室で休憩。休日等は満室のことが多い。

貸しタオル:60円(道後温泉の刻印のあるミニ石鹸付):独特の赤色をしているオリジナルデザイン。210円で販売もしており、記念や土産用に買い求める客もいる。

かつて最も安価な神の湯階下は300円であったが、2005年7月に利用料金が値上げされ、上記の料金となった。料金の一部は、重要文化財である道後温泉本館の保存修復に充てられることになっており、入湯券の半券にもその旨記載されている。

営業

道後温泉の権利は、旧道後湯之町から戦時合併により受け継いだ松山市が有しており、各ホテル旅館への配湯はもちろん、本館と椿の湯の経営も行っている。年末の大掃除の日を除いて年中無休。年末大掃除の模様は、師走の格好の季節の話題となっており、地元放送局や新聞によく取り上げられる。

(中略)

2002年度から、「道後温泉本館保存修復計画検討委員会」を設置し、本館修復方法等の検討をしているが、修復工事には11年を要する見込みであるが、着手時期については2007年現在、未定。

100年以上もの間公衆浴場として使われ、長年に渡る劣化のため、基礎部分の大規模修復が必要となっていることが、芸予地震後の調査で明らかになった。他に替えがたい道後温泉のシンボル施設であるため、たとえ長期的な観点から大規模改修が必要とはいえ、改修期間中は共同浴場としては使用できず、また、期間も長期化することが予想されたことから、観光産業関係者は修復期間中に観光客の足が遠のくことを懸念した。その後、修復期間中は全面的に浴室として利用を中止するのではなく、一部を利用しながら順次修復していくことに落ち着いた。

(中略)

本館は宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルになったといわれている。油屋は、木造による重厚な重層構造の共同湯として描かれており、実際に、製作スタッフが道後温泉に逗留し、近代和風建築である本館のスケッチを行った記録もある。製作元も道後温泉本館がモデルであるとは明言していないものの、大いに参考にした場所として紹介している。ただし、同じようにモデルとなった建築物は各地にあるともいわれている。

道後温泉本館 - Wikipedia

住所: 愛媛県松山市道後湯之町5-6
TEL: 089-921-5141

Ref.
- 道後物語~道後温泉旅館協同組合~
- foursquare :: 道後温泉本館 (Dogo Onsen) :: 松山市, 愛媛県
- 道後温泉本館 - Yahoo!ロコ
- 道後温泉本館 ドウゴオンセンホンカン - 道後温泉/カフェ・喫茶(その他) [食べログ]
- nilog: 無いログは振れない。 : 2011-10-15


lat: 33.851986515440004, lon: 132.78638136242

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住所: 愛媛県松山市道後湯之町5-6

TEL: 089-921-5141

Posted by NI-Lab. (@nilab)