病院に行ったらA型インフルエンザと診断されてタミフル5日分をもらった。病院滞在時間1時間20分ほど。

今年流行している型は、1月18日現在、A香港型41%、Aソ連型45%、B型14%です。今年の最大の問題点は、Aソ連型にはタミフルが耐性のため、ほとんど効かないか、或いは効き目が悪いということです。迅速診断キットではA型、B型の区別は出来ますが、香港型とソ連型の区別までは不可能なので、A型と診断された場合は、住んでいる地域ではどちらの型が流行しているかを見極めてタミフル又はリレンザを選別することになりますが、判断がつかない場合は、全ての型に効くリレンザを処方して貰うのがよいと言うことになります。

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Σ(゜Д゜;エーッ! 香港型とソ連型の区別ができないって。。。

「タミフルとリレンザのどっちがいいか?」って医者にきかれたけど、そんなのわかんないし(事前に調べてないし)、ってことで医者に選んでもらったら「タミフル」になったわけだけど、「住んでいる地域で流行している型」を考慮してちゃんと適切な方を選んでくれてることを祈る。ぜんぜん効かなかったらまた医者不信だな。。。

都道府県別にみると、青森県、大分県でAソ連型が100%となっているほか、宮城県(95.8%)、北海道(92.5%)、長野県(91.3%)、岡山県(90.9%)で90%以上となっている(表1)。
(中略)
一方、タミフル耐性ウイルスの検出が報告されているのは、2009年1月16日現在、18道府県(図2)だが、そのうち11道府県でAソ連型が検出株の半数以上を占めている(表2)。これらの自治体では特に、耐性を意識した診療が求められることになる。

Aソ連型が今シーズンの流行株の56%に増加:日経メディカル オンライン

東京都と愛知県ではタミフル耐性ウイルスは検出されていないみたいだけど、Aソ連型のほうが多いみたい。

検出されたウイルス分離株数の表。

都道府県Aソ連型(A/H1型)A香港型(A/H3型)
東京都278
愛知県163

表から計算すると、東京は77%がAソ連型。愛知は84%がAソ連型。

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Posted by NI-Lab. (@nilab)