なんとなく昔の日記を漁っていたらこんなのを発見。

又聞きの又聞き、小学校の教師から聞いた話。

最近は、子供の成績を見て、学校へ乗り込んでくる親がいるらしい。「なんでウチの子の成績が下がってるの! 説明しなさいよ!」みたいな感じだろうか?

教師は成績が下がった理由を説明しなければならないらしい(^_^;ふぅ。

ヅラずれなるままに(2003-04-16) - 小学生の成績表

それにしてもこの名称はレッテルでステレオタイプで単なる悪口のような気もしてくる。

モンスターペアレント (Monster parent) とは、学校に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者を意味する和製英語である。向山洋一の命名とされる(「教室ツーウェイ」2007年8月号9ページ参照)。当然のことながら、常識の範囲を逸脱しない要求を行う保護者はここには含まれない。
(中略)
なお、アメリカではヘリコプターペアレント (Helicopter parent) という用語があるが子供の就職の面接についてくるような過保護の親を指す用語であり、日本のような苦情および訴訟そのものを意識しての用語ではない[1]。
(中略)
本田由紀、内田樹、小野田正利らは、「モンスターペアレント」という語の持つ印象が、保護者と学校の対立を煽る方向に働くのではないかという懸念をそれぞれ表明している[23]。このうち内田、小野田は「モンスターペアレント」という語の登場が、保護者の過剰なクレーム行動や学校や教員を一方的にバッシングするマスコミの風潮に疑問を投げかけ、言説の転換点となったという意味ではこれに一定の評価も与えつつ、内田はカウンタークレーム行動の激化、すなわちクレーム行動をする人間を今度は徹底的にバッシングする風潮の出現を懸念し、一方の小野田は学校と保護者の協調こそが望ましい公教育のあり方であるという立場から、両者の協調を「モンスターペアレント」という語が阻害する可能性に懸念を表明している。

また大阪市は保護者の苦情対応マニュアルを2008年度に制作したが、この中では「モンスター」との呼称は関係構築を阻害するとの問題提起を行っている[24]。

モンスターペアレント - Wikipedia

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