ALPSLABの大圏API を使って、日本とブラジルの最短コースを Google Maps 上に描いてみた。
『名古屋の中部国際空港セントレア』 から 『ブラジルのコンゴニャス国際空港』 への大圏コース
メルカトール図法の場合に最短コースが曲がることは理解できるけど、こんなに北からまわっていくとは正直驚き。
たぶん、地球の反対側ぐらいにあるからだろうな……
もうちょっとブラジルの南(ってもう海か)までの最短コースにしてみたら南側にカーブがかかりそうな雰囲気。
簡単に言うと地球上の2点間を結ぶ最短コースのことです。
メルカトル図法のような通常の世界地図の上で2点間を直線で結んだコースは最短コースにはならず、北半球ならその北側を、南半球ならその南側を通過するコースが最短コースとなります。
ALPSLAB スタッフブログ:地球上の最短コース(大圏コース)が取得できるAPI
『名古屋の中部国際空港セントレア』 から 『ブラジルのコンゴニャス国際空港』 への大圏コースKMLファイル取得用のURL
(実際にはセントレアからブラジルへの直行便は無いっぽい)
http://api.alpslab.jp/v1/gc?appid=guest&p=34.859295,136.816381,-23.627973,-46.656532
取得したKMLファイル ⇒ 20080223_gc.kml
せっかくなので、Google Earth で最短コースになっているか確認してみた。
たしかに最短のコースになっているっぽい。
球体と投影法の神秘。
Ref. 大圏コース - Wikipedia
tags: zlashdot GIS ALPSLAB GoogleEarth GoogleMaps WebServices
Posted by NI-Lab. (@nilab)