RePet は映画「シックス・デイ(The 6th Day)」で描かれていたクローン技術ビジネス。
死んでしまったペットの遺伝子からクローンを作り、急速に成長させることができる。

【ソウル14日時事】世界初のクローン犬を誕生させることに成功したソウル大と提携する韓国のバイオ関連企業「RNLバイオ」は14日までに、米国の女性から死んだ介助犬の複製依頼を受け、飼い犬のクローン化で初めての契約を締結したことを明らかにした。契約額は15万ドル(約1600万円)。今後、巨大な市場であるペット犬をめぐる「クローンビジネス」の加速化も予想されるが、倫理面での批判も出そうだ。
複製を依頼したのはロサンゼルスに住む身体障害者の女性。1年半前に死んだ自らの介助犬の体細胞を保管しており、クローン化を同社に要請した。来年2月までにクローン犬を誕生させる契約で、この女性は「わたしの手足となってくれた犬。この時を待っていた」と喜んでいるという。
ソウル大は2005年に初めてクローン犬の誕生に成功。0.8%に過ぎなかった成功率を現在は25%まで上昇させ、今年1月にはRNL社と協力し、クローン専門施設を設立した。

時事ドットコム:クローン犬1匹1600万円=韓国で商業化、米女性と初契約

まぁ、さすがに急速に成長させるのは無理だよね。

シックス・デイはラストがけっこう好きだった。倫理が云々とか言わないで、情に訴えるものがあって。

人間のクローン化が可能となった2007年、人類はそれを阻止する6d 法を制定。しかし2010年、民間ヘリコプターのパイロット、アダムが帰宅すると、そこにもうひとりの自分がいた…。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演による、一見いつもながらのアクション大作ではあるのだが、ここ数年社会的リアリティを増してきているクローン問題を巧みに取り入れているのが妙技ではある。
監督はアクションの中に社会問題を忍ばせることに長けた俊英ロジャー・スポティスウッド。編集マン出身の彼らしく、展開もすこぶるテンポよい。また未来社会を予測して作られたCGアイテムの数々も楽しめる。題名は「第6日目に、神は人間を造った」という旧約聖書から引用したものである。(的田也寸志)

Amazon.co.jp: シックス・デイ デラックス版: DVD

Ref. ネタばれ注意! シックス・デイ - あの映画のココがわからない

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Posted by NI-Lab. (@nilab)