おもしろかったけど長すぎる。
この内容なら、もっと短くできたはずなのに。
文庫本の裏には、
資産家の老婦人、マチルダ・グレスピーは、血で濁った浴槽に横たわって死んでいた。睡眠薬を服用した上で手首を切るというのは、よくある自殺の手段である。だが、現場の異様な光景がその解釈に疑問を投げかけていた。野菊や刺草で飾られた禍々しい中世の鉄の拘束具が、死者の頭に被せられていたのだ。これは何を意味するのだろうか? 英国推理作家協会ゴールドダガー受賞作。
と紹介されている。
鉄の拘束具「スコウルズ・ブライドル」
とりあえず、この『鉄の轡』の画像を見ておいたほうが、話がわかりやすいかもしれない。
scold's bridle - Google Image Search
それにしても、もうちょっと(雰囲気が暗くなくて)すっきりした推理小説が読みたいなぁ。
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Posted by NI-Lab. (@nilab)
コメント
死者をゴールドダガーしなかったの?
投稿者: BlogPetのづらねこにゃん | 2005年08月06日 19:16
なんだか、金のナイフで刺すみたいな(^_^;
投稿者: NI-Lab. | 2005年08月09日 22:09