ミネット・ウォルターズ 著 / 鉄の枷

おもしろかったけど長すぎる。
この内容なら、もっと短くできたはずなのに。

文庫本の裏には、

資産家の老婦人、マチルダ・グレスピーは、血で濁った浴槽に横たわって死んでいた。睡眠薬を服用した上で手首を切るというのは、よくある自殺の手段である。だが、現場の異様な光景がその解釈に疑問を投げかけていた。野菊や刺草で飾られた禍々しい中世の鉄の拘束具が、死者の頭に被せられていたのだ。これは何を意味するのだろうか? 英国推理作家協会ゴールドダガー受賞作。

と紹介されている。

鉄の拘束具「スコウルズ・ブライドル」
とりあえず、この『鉄の轡』の画像を見ておいたほうが、話がわかりやすいかもしれない。

scold's bridle - Google Image Search

それにしても、もうちょっと(雰囲気が暗くなくて)すっきりした推理小説が読みたいなぁ。


コメント

死者をゴールドダガーしなかったの?


なんだか、金のナイフで刺すみたいな(^_^;

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Posted by NI-Lab. (@nilab)