マスコミがやってきた!―取材・報道被害から子ども・地域を守る

「しゅざいわぁー、わたしたちのぉーじゆうですからぁー」というような発言をしていたリポーターを思いだした(番組の内容自体は良いものだったけど)。

棺の中を自由に写真に撮られたらたまったもんじゃないっつーの。

警察がマスコミに手を出せない(報道の自由らしい……)。夜中に車のエンジンつけっぱなし(うるさくて眠れない)。被害者の顔写真を求める記者。犯人よりも取材人を恐れて外で遊ばなくなった子供。

新聞とかTVでは、この本のような「マスコミ叩き」っぽいことは出ないから、こういう話はマス・メディア以外(古典的クチコミやインターネットとか)で広めるほうがいいのかも。

参考: 人権と報道関西の会, BPO(放送倫理・番組向上機構)

追記: 2005-03-21

この世界を変貌させるのは認識だけだ・・ 2001年1月31日

安全宣言の記者会見で、私は「この五十日間、私はあなた方に振り回されてきた。それが残念だ」と語ったが、どこの社もその言葉を取り上げなかった。それまでの会見でもそうだが、記者らは熱心にペンを走らせながらも、私たちがマスコミ批判を述べるとピタリとその手を止め、メモを取ることすらしないのだった。

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