麻耶 雄嵩 著 / 木製の王子

麻耶 雄嵩 著 / 木製の王子

-麻耶 雄嵩 著 / 木製の王子 (文庫)
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--->比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は? 容疑者全員に分単位の緻密なアリバイが存在する傑作ミステリー。

-麻耶 雄嵩 著 / 木製の王子
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-内容は悪くないけど、他の麻耶雄嵩と比べるとあまり良くない。
-いまのところ「如月烏有」の物語としては最後の作品っぽい。しかし、「如月烏有」の物語として読むとちょっとがっかり。活躍が少ない。あいかわらず前々作・前作とひきずってきた登場人物間の関係がしっかり解決されない。悶々。
-麻耶雄嵩の作品を何冊か読んでわかったけど、再読しないと中身を理解しにくい作品ばかりっぽい。そういう作風?

-如月烏有シリーズの流れ: 「夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)」Book4062638916 -> 「痾(あ)」Book406263970X -> 「木製の王子」Book4062738295