Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Kernelモジュール
クラスの継承リスト: Kernel
全てのクラスから参照できるメソッドを定義しているモジュール。 Object クラスはこのモジュールをインクルードしています。
Object クラスのメソッドは実際にはこのモジュールで定義されていま す。これはトップレベルでのメソッドの再定義に対応するためです。
定義 | 説明 | |
---|---|---|
ARGF -> Object
|
引数 (なければ標準入力) で構成される仮想ファイル (詳細は ARGF を参照)。 |
|
ARGV -> Array
|
Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。 |
optparse |
ARGV -> Array
|
Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。 |
|
DATA -> File
|
スクリプトの __END__ プログラムの終り以降をアクセスする File オブジェクト。 |
|
ENV -> Object
|
環境変数を表す (疑似) 連想配列 (詳細は ENV を参照)。 |
|
FALSE -> FalseClass
|
非推奨です。代表的な偽の値。false と同じ。 |
|
NIL -> NilClass
|
非推奨です。 nil と同じ。 |
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PLATFORM -> String
|
非推奨です。 Kernel::RUBY_PLATFORM の古い名前です。 |
|
RELEASE_DATE -> String
|
非推奨です。 Kernel::RUBY_RELEASE_DATE の古い名前です。 |
|
RUBY_COPYRIGHT -> String
|
Ruby のコピーライトを表す文字列。 |
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RUBY_DESCRIPTION -> String
|
Ruby の詳細を表す文字列。 |
|
RUBY_PATCHLEVEL -> Fixnum
|
Ruby のパッチレベルを表す Fixnum オブジェクトです。 |
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RUBY_PLATFORM -> String
|
プラットフォームを表す文字列。 |
|
RUBY_RELEASE_DATE -> String
|
Ruby のリリース日を表す文字列。 |
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RUBY_VERSION -> String
|
Ruby のバージョンを表す文字列。 |
|
SCRIPT_LINES__ -> Hash
|
ソースファイル別にまとめられたソースコードの各行。 |
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STDERR -> IO
|
||
STDIN -> IO
|
||
STDOUT -> IO
|
||
TOPLEVEL_BINDING -> Binding
|
トップレベルでの Binding オブジェクト。 |
|
TRUE -> TrueClass
|
非推奨です。代表的な真の値。true と同じ。 |
|
VERSION -> String
|
非推奨です。 Kernel::RUBY_VERSION の古い名前です。 |
定義 | 説明 | |
---|---|---|
$! -> Exception | nil
|
最後に例外が発生したときの Exception オブジェクトです。 該当する例外がないときは nil です。 |
|
$" -> [String]
|
Kernel.#require でロードされたファイル名を含む配列です。 |
|
$$ -> Fixnum
|
現在実行中の Ruby プロセスのプロセス ID です。 Process.#pid と同じです。 |
|
$& -> String | nil
|
現在のスコープで最後に成功した正規表現のパターンマッチでマッチした文字列です。 最後のマッチが失敗していた場合には nil となります。 |
|
$' -> String | nil
|
現在のスコープで最後に成功した正規表現のパターンマッチでマッチした 部分より後ろの文字列です。 最後のマッチが失敗していた場合には nil となります。 |
|
$* -> [String]
|
Rubyスクリプトに与えられた引数を表す配列です。 組み込み定数 Kernel::ARGV の別名です。 |
|
$+ -> String | nil
|
現在のスコープで最後に成功した正規表現のパターンマッチで マッチした中で最後の括弧に対応する部分文字列です。 |
|
$, -> String | nil
|
デフォルトの出力フィールド区切り文字列です。 Array#join で引数を省略した場合と、 Kernel.#print の各引数の間で出力されます。 |
|
$/ -> String | nil
|
入力レコード区切りを表す文字列です。 awk の RS 変数のように働きます。 |
|
$; -> Regexp | String | nil
|
String#split で引数を省略した場合の区切り文字です。 |
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$: -> [String]
|
Rubyライブラリをロードするときの検索パスです。 |
|
$KCODE -> String
|
Ruby の認識するマルチバイト文字列エンコーディングです。 変数の値は "EUC" "SJIS" "UTF8" "NONE" のいずれかの文字列です。 |
|
$-a -> bool
|
自動 split モードを表すフラグです。 |
|
$DEBUG -> bool
|
この値が真のときはインタプリタがデバッグモードになります。 |
|
$-i -> bool
|
in-place 置換モードで用いられます。 |
|
$-l -> bool
|
コマンドラインオプション -l を指定したとき true に設定されます。 この変数には代入できません。 |
|
$-p -> bool
|
コマンドラインオプション -p を指定したとき true に設定されます。 この変数には代入できません。 |
|
$VERBOSE -> bool | nil
|
冗長メッセージフラグです。Rubyインタプリタへの コマンドラインオプション -v でセットされます。 |
|
$. -> Fixnum
|
いずれかの IO オブジェクトが最後に読んだ行の行番号です。 Kernel::ARGF などの IO 互換のオブジェクトも $. を更新します。 |
|
$0 -> String
|
現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。 |
|
$1 -> String | nil
|
最後に成功したパターンマッチで n 番目の括弧にマッチした値が格納されます。 該当する括弧がなければ nil が入っています。(覚え方: \数字 のようなもの) |
|
$< -> IO
|
すべての引数または標準入力で構成される仮想ファイルです。 定数 Kernel::ARGF の別名です。 |
|
$= -> bool
|
非推奨([[unknown:obsolete]]): この変数は将来のバージョンで削除される予定です。 |
|
$> -> object
|
標準出力です。 |
|
$? -> Process::Status | nil
|
このスレッドで最後に終了した子プロセスのステータスです。 |
|
$@ -> [String] | nil
|
最後に例外が発生した時のバックトレースを表す配列です。 Kernel.#raise によって設定されます。 |
|
$FILENAME -> String
|
仮想ファイル Kernel::ARGF で現在読み込み中のファイル名です。 ARGF.filename と同じです。 |
|
$SAFE -> Fixnum
|
カレントスレッドのセーフレベルを表す整数です。セーフレベルについては セキュリティモデル を参照してください。 |
|
$\ -> String | nil
|
出力レコード区切りを表す文字列です。 Kernel.#print が最後にこの文字列を出力します。 |
|
$_ -> String | nil
|
最後に Kernel.#gets または Kernel.#readline で読み込んだ文字列です。 EOF に達した場合には、 nil になります。 (覚え方: Perlと同じ) |
|
$` -> String | nil
|
現在のスコープで最後に成功した正規表現のパターンマッチでマッチした 部分より前の文字列です。 最後のマッチが失敗していた場合には nil となります。 |
|
$stderr -> object
|
標準エラー出力です。 |
|
$stdin -> object
|
標準入力です。 |
|
$~ -> MatchData | nil
|
現在のスコープで最後に成功したマッチに関する MatchDataオブジェクトです。 Regexp.last_match の別名です。 |
定義 | 説明 | ライブラリ |
---|---|---|
$ARGV -> [String]
|
$* の別名 |
English |
BigDecimal(s [, n])
|
詳細は BigDecimal.new を参照 |
bigdecimal |
CFLAGS
|
C コンパイラに渡されるコマンドラインオプションです。 この値は Makefile にも反映されます。 |
mkmf |
$CFLAGS
|
拡張ライブラリをコンパイルするときの C コンパイラのオプションや、 ヘッダファイルのディレクトリを指定する文字列です。 |
mkmf |
$CHILD_STATUS -> Process::Status | nil
|
$? の別名 |
English |
CONFIG
|
Config::MAKEFILE_CONFIG と同じです。 |
mkmf |
CPP
|
プリプロセッサを起動するときのコマンドラインのフォーマットです。 Kernel#try_cpp などが使用します。 |
mkmf |
$DEFAULT_INPUT -> IO
|
$< の別名 require "English" while line = $DEFAULT_INPUT.gets p line end # end of sample.rb |
English |
$DEFAULT_OUTPUT -> IO
|
$> の別名 require "English" |
English |
DelegateClass(superclass) -> object
|
クラス superclass のインスタンスへメソッドを委譲するクラスを定義し、 そのクラスを返します。 |
delegate |
Digest(name) -> object
|
"MD5"や"SHA1"などのダイジェストを示す文字列 name を指定し、 対応するダイジェストのクラスを取得します。 |
digest |
$ERROR_INFO -> Exception
|
$! の別名 |
English |
$ERROR_POSITION -> [String] | nil
|
$@ の別名 |
English |
$FS -> String | nil
|
$; の別名 |
English |
$IGNORECASE -> bool
|
非推奨([[unknown:obsolete>]]): この変数は将来のバージョンで削除される予定です。 |
English |
$INPUT_LINE_NUMBER -> Fixnum
|
$. の別名 |
English |
$RS -> String | nil
|
$/ の別名 |
English |
$LAST_MATCH_INFO -> MatchData
|
$~ の別名 |
English |
$LAST_PAREN_MATCH -> String | nil
|
$+ の別名 |
English |
$LAST_READ_LINE -> String | nil
|
$_ の別名 1 e 2 f 3 g 4 h 5 i # end of a.txt |
English |
$LDFLAGS
|
拡張ライブラリをリンクするときのリンカのオプション、 ライブラリファイルのディレクトリを指定する文字列です。 |
mkmf |
LINK
|
リンカを起動するときのコマンドラインのフォーマットです。 Kernel#try_link などが使用します。 |
mkmf |
$MATCH -> String | nil
|
$& の別名 |
English |
Mainloop
|
tkclass | |
$OFS -> String | nil
|
$, の別名 |
English |
$ORS -> String | nil
|
$\ の別名 |
English |
$PID -> Fixnum
|
$$ の別名 require "English" |
English |
$POSTMATCH -> String | nil
|
$' の別名 |
English |
$PREMATCH -> String | nil
|
$` の別名 |
English |
$PROGRAM_NAME -> String
|
$0 の別名 |
English |
Pathname(path) -> Pathname
|
文字列 path を元に Pathname オブジェクトを生成します。 |
pathname |
Rational(num, den = 1) -> Rational
|
Rational オブジェクトを生成します。 |
rational |
TkGrid(*args)
|
tk/autoload | |
TkPack(*args)
|
tk/autoload | |
TkPlace(*args)
|
tk/autoload | |
URI(uri_str) -> object
|
与えられた URI から該当する URI::Generic のサブクラスのインスタンスを生成して 返します。scheme が指定されていない場合は、URI::Generic オブジェクトを返します。 |
uri |
append_library(libs, lib)
|
ライブラリのリスト libs の先頭にライブラリ lib を追加し、 その結果を返します。 |
mkmf |
$archdir
|
マシン固有のライブラリを置くディレクトリです。 通常は "/usr/local/lib/ruby/バージョン/arch" です。 |
mkmf |
arg_config(config[, default])
|
configure オプション --config の値を返します。 オプションが指定されていないときは第 2 引数 default を返します。 |
mkmf |
b64encode(bin, len = 60) -> ()
|
Base64.#b64encode と同じです。このメソッドは将来的に廃止される可能 性があり、現在は Base64 モジュールを使うことが推奨されています。 |
base64 |
check_sizeof(type, headers = nil, &b)
|
Returns the size of the given +type+. You may optionally specify additional +headers+ to search in for the +type+. |
mkmf |
checking_for
|
mkmf | |
chmod -> ()
|
ファイルのアクセス権を変更します。 |
un |
cp -> ()
|
ファイルやディレクトリをコピーします。 |
un |
create_header
|
mkmf | |
create_makefile(target[, srcdir])
|
Kernel#have_library などの各種検査の結果を元に、 拡張ライブラリ TARGET.so をビルドするための Makefile を生成します。 |
mkmf |
decode64(str) -> String
|
Base64.#decode64 と同じです。このメソッドは将来的に廃止される可能 性があり、現在は Base64 モジュールを使うことが推奨されています。 |
base64 |
decode_b(str) -> String
|
Base64.#decode_b と同じです。このメソッドは将来的に廃止される可能 性があり、現在は Base64 モジュールを使うことが推奨されています。 |
base64 |
$defs
|
拡張ライブラリをコンパイルするときのマクロ定義を指定する配列です。 |
mkmf |
dir_config(target[, default])
|
configure オプション --with-TARGET-dir, --with-TARGET-include, --with-TARGET-lib をユーザが extconf.rb に指定できるようにします。 |
mkmf |
egrep_cpp(pat, src[, opt])
|
C プログラムのソースコード src をプリプロセスし、 その結果が正規表現 pat にマッチするかどうかを判定します。 |
mkmf |
enable_config(config[, default])
|
Kernel#arg_config と同じですが、 --enable-config オプション、 または--disable-config オプションの値だけを参照します。 |
mkmf |
encode64(str) -> String
|
Base64.#encode64 と同じです。このメソッドは将来的に廃止される可能 性があり、現在は Base64 モジュールを使うことが推奨されています。 |
base64 |
find_header(header, *paths)
|
Instructs mkmf to search for the given +header+ in any of the +paths+ provided, and returns whether or not it was found in those paths. |
mkmf |
find_library(lib, func, *pathes)
|
関数 func が定義されたライブラリ lib を探します。 最初はパスを指定せずに探し、 それに失敗したら pathes[0] を指定して探し、 それにも失敗したら pathes[1] を指定して探し…… というように、リンク可能なライブラリを探索します。 |
mkmf |
getopts(single_opts, *long_opts) -> Integer | nil
|
このメソッドは obsolete です。 optparse ライブラリで提供されている ARGV.getopts を使ってください。Kernel::ARGV, OptionParser::Arguable#getopts を参照。 |
getopts |
have_func(func[, header])
|
関数 func がシステムに存在するかどうかを検査します。 |
mkmf |
have_header(header)
|
ヘッダファイル header がシステムに存在するかどうか調べます。 |
mkmf |
have_library(lib[, func])
|
ライブラリ lib がシステムに存在し、 関数 func が定義されているかどうかをチェックします。 チェックが成功すれば $libs に lib を追加し true を返します。 チェックが失敗したら false を返します。 |
mkmf |
have_macro(macro, headers = nil, opt = "", &b)
|
Returns whether or not +macro+ is defined either in the common header files or within any +headers+ you provide. |
mkmf |
have_struct_member(type, member, headers = nil, &b)
|
Returns whether or not the struct of type +type+ contains +member+. If it does not, or the struct type can't be found, then false is returned. You may optionally specify additional +headers+ in which to look for the struct (in addition to the common header files). |
mkmf |
have_type(type, headers = nil, opt = "", &b)
|
Returns whether or not the static type +type+ is defined. You may optionally pass additional +headers+ to check against in addition to the common header files. |
mkmf |
have_var(var, headers = nil, &b)
|
Returns whether or not the variable +var+ can be found in the common header files, or within any +headers+ that you provide. If found, a macro is passed as a preprocessor constant to the compiler using the variable name, in uppercase, prepended with 'HAVE_'. |
mkmf |
$hdrdir
|
Ruby のヘッダファイル ruby.h が存在するディレクトリです。 通常は $archdir と同じで、"/usr/local/lib/ruby/バージョン/arch" です。 |
mkmf |
help -> ()
|
ヘルプメッセージを表示します。 |
un |
install -> ()
|
ファイルをコピーし、その属性を設定します。 |
un |
install_rb(mfile, dest, srcdir = '.')
|
ディレクトリ srcdir/lib 配下の Ruby スクリプト (*.rb ファイル) を dest にインストールするための Makefile 規則を mfile に出力します。 mfile は IO クラスのインスタンスです。 |
mkmf |
$libdir
|
Ruby のライブラリを置くディレクトリです。 通常は "/usr/local/lib/ruby/バージョン" です。 |
mkmf |
$libs
|
拡張ライブラリをリンクするときに 一緒にリンクされるライブラリを指定する文字列です。 |
mkmf |
ln -> ()
|
ファイルへのリンクを作成します。 |
un |
mkdir -> ()
|
ディレクトリを作成します。 |
un |
mv -> ()
|
ファイルを移動します (ファイル名を変更します)。 |
un |
parseArgs(min_argc, check_opts, single_opts, *opts) -> Integer | nil
|
コマンドラインオプションを解析し、対応するグローバル変数 $OPT_xxx に値を設定します。 |
parsearg |
pkg_config(pkg)
|
mkmf | |
pp(*obj) -> nil
|
指定されたオブジェクト obj を標準出力に見やすい形式(プリティプリント)で出力します。 obj それぞれを引数として PP.pp を呼びことと同等です。 |
pp |
printUsageAndExit -> ()
|
グローバル変数 $USAGE がセットされていれば Kernel.#eval して Kernel.#exit します。 セットされていない場合は、単に Kernel.#exit します。 |
parsearg |
rm -> ()
|
ファイルやディレクトリを削除します。 |
un |
rmdir -> ()
|
空のディレクトリを削除します。 |
un |
scanf(format) -> Array
|
STDIN.scanf と同じです。 IO#scanf、Stdin#scanfも参照してください。 |
scanf |
setExpression(ex, opt, c) -> String
|
内部で利用します。 |
parsearg |
setOrAnd(ex, opt, c) -> String
|
内部で利用します。 |
parsearg |
setParenthesis(ex, opt, c) -> String
|
内部で利用します。 |
parsearg |
$sitearchdir
|
サイト固有でかつマシン固有のライブラリを置くディレクトリです。 通常は "/usr/local/lib/ruby/site_ruby/バージョン/arch" です。 |
mkmf |
$sitelibdir
|
サイト固有のライブラリを置くディレクトリです。 通常は "/usr/local/lib/ruby/site_ruby/バージョン" です。 |
mkmf |
$srcdir
|
Ruby インタプリタを make したときのソースディレクトリです。 |
mkmf |
timeout(sec) {|i| .... }
|
ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。 |
timeout |
$topdir
|
拡張ライブラリを make するためのヘッダファイル、 ライブラリ等が存在するディレクトリです。 通常は $archdir と同じで、"/usr/local/lib/ruby/バージョン/arch" です。 |
mkmf |
touch -> ()
|
ファイルのアクセス時刻と修正時刻を現在の時刻に変更します。 |
un |
try_compile
|
mkmf | |
try_cpp(src[, opt])
|
C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。 問題なくプリプロセスできたら true を返します。 プリプロセスに失敗したら false を返します。 |
mkmf |
try_link(src[, opt])
|
C プログラムのソースコード src をコンパイル、リンクします。 問題なくリンクできたら true を返します。 コンパイルとリンクに失敗したら false を返します。 |
mkmf |
try_run
|
mkmf | |
try_static_assert
|
mkmf | |
what_type?
|
mkmf | |
with_config(config[, default])
|
Kernel#arg_config と同じですが、 --with-config オプションの値だけを参照します。 |
mkmf |
xmp
|
irb/xmp | |
y(obj)
|
オブジェクトをYAMLフォーマットで表示します。 |
yaml |