コマンドラインオプションを解析し、対応するグローバル変数 $OPT_xxx に値を設定します。
また、指定したオプションが条件にあっていない場合はグローバル変数 $USAGE の値を eval します。
- [PARAM] min_argc:
-
`-' や `--' を伴って指定するオプション以外のオプションの
最低必要数を指定します。存在しない場合は 0 を指定します。
- [PARAM] check_opts:
-
どのオプションが必要条件かを指定します.第 3、第 4 引数で指定する
オプションのうち必要なものを '(',')','|','&' を使って並べ、
全体をダブルクォテーションで括ります。Ruby スクリプト実行時に
全てのオプションが省略可能ならば nil を指定して下さい。
- [PARAM] single_opts:
-
-f や -x の様な一文字のオプションの指定をします。オプショ
ンが -f と -x の2つの場合は "fx" の様に指定します。ここでオプシ
ョンがないときは必ず nil を指定して下さい。
- [PARAM] long_opts:
-
ロングネームのオプションや、引数を伴うオプションを文字列で指定をします。
--version や --geometry 300x400、-d host:0.0 等がこれに該当し
ます。引数を伴う指定は ":" を必ず付ける様にします。この例の場合、
"version"、"geometry:"、"d:" の様になります。 また、オプションを
指定しなかった場合のデフォルトの値を持たせたい場合は、":" の直後に
そのデフォルト値を指定します。例えば、"geometry:80x25" の様になり
ます。
以下の例は、-x,-y,--geometry のどれか一つと -d オプションが
実行時に最低限必要なオプションであると指定しています。
parseArgs(0,"d&(x|y|geometry)","fd","x:","y:","geometry:","version")
[SEE_ALSO] getopts