愛知県美術館でやっている「くるみの部屋」を見てきた。
シャガール展 と同時開催。シャガール展のチケットがあれば「くるみの部屋」には無料で入れる。
( ゚д゚)
いきなりゆるい世界に迷い込んだ感。
壁に貼られたデカイの。『くるみの世界』
APMoA Project, ARCH vol. 9 山内崇嗣「くるみの部屋」
山内崇嗣(1975-)は、ヒトや動物の顔に見えることで知られている植物の冬芽、とりわけオニグルミの冬芽に着目し、それを肖像画のように描きだしています。美術という領域に含まれるものも含まれないものも一緒くたに展示されたこの雑多な「くるみの部屋」は、身の回りのくるみの利用法やヒトの顔認知のプロセスといった、一見美術とは縁遠い題材を通じて、有機的なまとまりへと変わります。脂っぽい油絵、文人画風の日本画、陶器や籠のような工芸、子どもが描いた絵、壁紙のようなデザイン、くるみの実の中の壁のように分けられてきたこれら様々な分野を、新たな目線で編集する山内の試みをご紹介します。
愛知県美術館 APMoA Project, ARCH 現在の展示
手描きの地図らしきものが。
『くるみの暮らしと生き物 愛知県 東谷山地図』
『2014/01/01 1820mm×7280mm』
ぜんぜん気づかなかったけど、美術館のスタッフさんが部屋の入口の上にも作品があることをおしえてくれた( ・∀・)
掛け軸に描かれているのは『二〇一三年四年八日 二尺四寸 一尺六寸五分』という作品。
もらってきたパンフレット。「くるみの部屋」は英語だと "Walnut Room" らしい。
A4紙版「くるみの世界」は、美術館の壁にあったデカイのとは絵がちょっとちがう。
裏面には『くるみの暮らしと生き物 愛知県 東谷山地図』が。
地図の左下にはQRコード。
QRコードを読み込んでURLをゲット。ブラウザで開くと Google Maps のページへ。
ポイントには写真とかクルミに関する情報が載っている。
「くるみの部屋」作品一覧。
今回、愛知県美術館内で写真撮影OKだったのはこの「くるみの部屋」だけ。
ref. 愛知県美術館 APMoA Project, ARCH 現在の展示
lat: 35.170897, lon: 136.911387
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住所: 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階
TEL: 052-971-5511
tags: art
Posted by NI-Lab. (@nilab)