オージス総研のUML技術者認定制度。

自分がゴールドレベル試験 (デザインパターン分野) に合格したのは、2002年8月。もう10年以上前。

オージス総研 UML技術者認定制度 ゴールドレベル技術者 (デザインパターン分野)

UMLの普及およびUML技術者の拡大を目的に㈱オージス総研では、1998年9月より、UMLの技術認定を行う制度(認定機関:オージス総研)を実施している。

同社は、UMLを支援するCASEツール「Rationnal Rose」を国内で多数販売した実績を持つほか、2001年11月からはリアルタイムコラボレーション機能を本格的に世界で初めてサポートする次世代UMLビジュアルモデリングツール「Konesa」の国内販売を開始している。

UML技術者認定制度の特徴は、認定試験、チュートリアル、レファレンスを「UML技術者認定ホームページ」で公開し、ホームページ上で回答するとすぐに合否判定がだされる点だ。しかも受験料は無料である。読み物形式のチュートリアルによって、登場人物と一緒にUMLを使用したオブジェクト指向分析設計を学ぶことができるし、レファレンスはUML の主要な表記法について、UML1.1のドキュメントセットをベースに図をまじえて簡潔で分かりやすい説明がなされている。

本認定制度における認定レベルは、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4レベル。現在公開しているのは、ブロンズレベル・シルバーレベル・ゴールドレベル(デザインパターン分野)で、いずれもWeb ブラウザ上で受験することができ、その場で合否判定を受けられる。

Career_Jan5
UML 技術者認定制度は、特定非営利活動法人 UMLモデリング推進協議会(UMTP) が実施・運営する UML モデリング技能認定試験に移行しました。

お知らせ : 「UML 技術者認定制度」は「UMLモデリング技能認定試験」に移行しました。
プログラミングやシステムの分析設計を行う際の手法の一つに、「オブジェクト指向」があり、これは対象(オブジェクト)そのものに重点を置き、対象の振る舞いや操作が対象の属性として備わるという考え方である。最近ではこのオブジェクト指向が注目されており、UML(Unified Modeling Language・統一モデリング言語)の技術を対象とした認定試験が実施されている。UMLは、1997年秋にOMG (Object Management Group)により、オブジェクト指向モデルの表記法のグローバルスタンダードとして制定されたものである。
認定レベルとして、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4レベルを予定し、現在公開しているのは、ブロンズレベル・シルバーレベル・ゴールドレベル(デザインパターン分野)で、いずれもWebブラウザ上で受験することができ、その場で合否判定を受けられる。
※なお、2003年11月より実施団体はモデリング推進協議会(UMTP/Japan)に移行し、大幅改訂となる予定。詳細はWeb(http://www.umtp-japan.org/)て順次発表。

UML技術者認定制度

ref. UMTP Japan -

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