いい感じの黒猫が表紙のメモ帳を買った。
ノートの表紙は、シャノワール(黒猫)というキャバレーのポスターです。シャノワールは19世紀の1882年にできたフランス初のキャバレーの名前です。当時のモンマルトルにオープンしました。店の名前はエドガー・アラン・ポーの小説「黒猫」(Chat Noir)にちなんでつけられました。 画家スタンランに依頼したお店のポスターの姿勢のいい黒猫のイラストは一度見たら忘れられません。文学的な香りの漂うシャノワールは多くの作家や芸術家が通い、その中にはネルヴァルやハイネもいました。またムーラン・ルージュのスケッチ画で有名な画家ロートレックがシャノワール店内の様子を作品に残しています。
出版社: Fridolin(フリドリン)
言語: ドイツ語, ドイツ語
商品パッケージの寸法: 1.4 x 9.5 x 13.5 cm
Amazon.co.jp: フリドリン スタンラン 「シャノワール」 B7判 ノートブック: 本
へー。
ということで調べてみたら、この絵画の写真による複製画像がパブリックドメインだったのでここに貼っておく。
画家 テオフィル・アレクサンドル・スタンラン (Théophile Alexandre Steinlen) による『黒猫 (ルドルフ・サリの黒猫の巡業)』 Tournée du Chat Noir de Rodolphe Salis (1896年)
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン(Théophile Alexandre Steinlen, 1859年11月10日 - 1923年12月13日)は、スイス生まれのフランスのアール・ヌーヴォーの画家、版画家。
スタンランはローザンヌの生まれで、地元のローザンヌ大学で学んだ。それから、フランス東部のミュルーズの織物工場で、デザインの練習生の職を得た。20代前半、スタンランはなおも画家としての修行を積んでいたが、フランソワーズ・ボシオン(en:François Bocion)に新妻ともども励まされて、パリ、モンマルトルの芸術家コミュニティに移った。そこでスタンランはアドルフ・ウィレット(en:Adolphe Willette)の世話になった。ウィレットはスタンランをキャバレー黒猫(ル・シャ・ノワール、en:Le Chat Noir)の芸術家の集まりに誘った。それがきっかけで、スタンランは、キャバレーのオーナー兼エンターテイナーのアリスティッド・ブリュアン(en:Aristide Bruant)や、他の企業のためのポスターの依頼を受けるようになった。
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン - Wikipedia
- Ref.
- Frigolin Notebook "Chat Noir" Steinlen (Fridolin_Steinlen_Chat_Noir_Notebook - MemoWiki)
- テオフィル・アレクサンドル・スタンラン - Wikipedia
tags: art
Posted by NI-Lab. (@nilab)