ちょっと昔のことで記憶が曖昧だけれど、申し込むと無料で定期的に送ってきてくれるフリーペーパー『極楽ロック月報(略称:GOKROK)』というのがあった。

この極楽ロック月報にはサンプラーCDという付録があって、サンプラーCDはその当時の曲の一部分だけを収録して紹介してくれてた。

このサンプラーCDをiTunesでmp3にしようとすると一部のディスクではアーティスト名や曲名を設定してくれるんだけどまぁダメなのもある。手入力するのも手間なので、とりあえずCDの入ってたケースでも写真に撮ってここに残しておこうかなと思ったり。(あとなぜか iTunes ではダメなのに、Windows Media Player ではけっこうアーティスト名と曲名が出てくれるんだけど参照しているデータベースがちがうんだろうか……)

手元にあるのは、極楽ロック月報の3号~9号のサンプラーCD。フリーペーパー自体はどっかにいった。

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

ざっくりアーティスト名と曲名がわかる程度の写真をここに並べておく。

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

なんとなくこの懐かしい痕跡を少しだけ探してみた。

「なんてったかなあのフリーペーパーは」<『極楽ロック月報』(ユニバーサル・ビクター)かな。「無責任編集=田中宗一郎」と銘打たれていた。

メガネ萌え女子にお届けする、メガネロック5選 - 死に舞
ユニバーサル・ビクターと
『GOKROCK』消滅!

 ニルヴァーナやBECK、ナイン・インチ・ネイルズなどの日本でのリリース元としてロック・ファンになじみ深いレコード会社『ユニバーサル・ビクター』が、『ポリグラム』との統合で消滅するそうだ(『ポリグラム』とは昔の『日本フォノグラム』だと思ったほうが話が早い)。このお蔭で、ユニバーサル・ビクターが音楽雑誌『SNOOZER』編集部の力を借りて...というよりも、「やりたい放題させて」と言ったほうが早い?...発行していた月刊のフリーペーパー『極楽ロック月報』(以下、『GOKROCK』)も、パトロンが居なくなるので『一緒に消滅』...という道をたどるようだ。『SNOOZER』本誌よりもオチャラケた部分が多く、肩の力を抜きながら気軽に読める音楽情報源として重宝してたのに...。それも、ユニバーサル・ビクターに会員登録しての郵送料負担購読じゃなく、『某レコード店店頭』で毎月きちんとタダで手に入れてたから、金がかからない音楽情報源としても重宝してたのに(笑)。今回の『GOKROCK』消滅はかえすがえすも残念な話だ。
 誰だ! 「どうせなら『SNOOZER』も一緒に消えりゃあよかったのに...」なんて言ってる奴は(笑)!?

SPILL THE BEANS!~Talkin' Bout UNIVERSAL VICTOR & GOKROCK
愛読している「極楽ロック月報」(ぐはは。極ロク会員なのだ)で LIVEの新譜が出るのを知ってワクワク日々を過ごし、

9番目ノ爪痕~US ROCK.1~
SNOOZERの前身とも言える『極楽ロック月報』3号から36号、これは捨てようか…でも、BECKの可愛い表紙に捨てる手がひるむわ〜

Twitter / garden0706: SNOOZERの前身とも言
●1998年に発行された「極楽ロック月報」、今回はマリリン・ マンソンを巻頭で特集。B5サイズ、16ページ。

【フリーペーパー】Marilyn Manson マリリン・ マンソン『極楽ロック月報』(ユニバーサル・ビクター)♯23/1998年

【フリーペーパー】マリリン・ マンソン『極楽ロック月報』19 - Japan Auction & Shopping Service - Japanese, Anime, Car Parts, Dolls, Robots, & Much More
誰か極ロクまだ持ってる人いますか? RT @the_cigavettes: 極楽ロック月報読みたいな

Twitter / soichiro_tanaka: 誰か極ロクまだ持
ココまでを読んで興味をもった人は、
どうにかして『極楽ロック月報』の33号で
妹沢奈美さんが書いている文章を読んでもらいたい。
あまりに長いので引用は差し控えさせてもらうけれど、
妹沢さんは、
NINがそのサウンドで暴いたものが何だったのかということと、
その求心力の理由について、見事にまとめてくれている。
読んでもらえれば、
「NINの何がそんなにすごいのか」ということが良く分る。

HERO
 後日、「極楽ロック月報」41号のダイジロー氏による NIN ライヴ評を読んで、ちょっと安心した。ダイ氏いわく、
 「しかし終演後、あの映像について何人かと語った際、それぞれのみているものが少しずつ違った。我々は明らかに自分の中の何かをあの映像に見ていた。」
 …ってことで自分のソレもオッケー! ステキな言い訳が出来ました。

NIN LIVE at Osaka-Jo Hall

Nine Inch Nails ネタが多い気がしてきた。。。

それはそれとして、考えてみたらこのサンプラーCDは、シングルCDサイズ(8センチCD)だった。いまどきはだいぶ減っているような。記念にCD自体の写真も残しておく。

極楽ロック月報 GOKROK サンプラーCD

8センチCD (8 cm CD) は、コンパクトディスク (CD) のサイズの規格の一つ。通常CDの直径12cmに対し、直径が8cmの小型CDである。
8センチCD - Wikipedia

いまどき、曲のサンプルはWebサイト上で聴けるからサンプラーCDの存在はもう不要かな。ちょっとしたBGM代わりに実は便利だったりするなぁとか考えたり。

いまこの7枚のサンプラーCDはウチの子どもの遊び道具になっている。もうmp3化してるしいまさら傷がつこうとまったくかまわないのでいいけど。

tags: music

Posted by NI-Lab. (@nilab)