はじめて読んだ気がする。この雑誌おもろい。「世界1500のメディアから記事を厳選!」らしい。いろんなウェブサイトを一箇所にまとめたみたいないい感じのごった煮感。
ついついほとんど全部読んでしまった。おもしろそうなところをピックアップしてたらけっこうな数に。。。
「すべては「心理」が決めていた」あんまり新しいネタはないけど、よくまとまってる記事。
知性よりも根性が成功のカギ。ただし、がむしゃらにやればいいってもんじゃない。ひとつに集中する。
考えすぎると悪い結果に。
「ある男性の写真を97人の女性に見せ、彼女はいないと説明すると、この男性と付き合ってみたいという回答者は59%だった。それに対し、彼女がいると説明した場合、その数字は90%に跳ね上がったという。つまり、男性の場合、ガールフレンドがいると見せかけることで逆に女性を惹きつけられるのだ」
「なぜ、あの店で買い物をすると楽しいのか」「選択肢が多すぎると、客は買わなくなる!?」
「買い物客の“衝動買い”を誘う「迷路」のような店舗デザイン」イケア。
ショッピングモールのフロアデザイン。
「あなたの注文は操作されている?メニューに隠された「心理学の罠」」
「グルーポンの凄さは、値段の安さだけでなく,クーポン(割引券)を使って買い物するという“恥ずかしさ”をなくした点にある」集団行動の影響。
「「おとりの選択肢」が判断を誤らせる」
「水を加えるだけのケーキミックスでは、特別な料理を作っている感じがしない」だから調理者が卵を混ぜるという手間を加えた。
「赤道ギニアの“プリンス”は今日も人生を謳歌する」「世界最貧国の“王子”は、世界一金遣いが荒かった!」
「テオドリンが所有するラジオ・アソンガの放送では、アナウンサーがこんなことを言う。「オビアン大統領は神と絶えず接触していて、誰にも非難されず人を殺す権限を持っています」」
「クーリエでしか読めない世界各国のストーリー」
インドネシア。行政の全額負担で合同結婚式が開催。貧しい人たちは宗教的な儀式は行うが、手続きにお金がかかりすぎるため法的には結婚していない。低所得者用社会保障カードをもらうために。
朝鮮中央通信の写真が合成とか。「手前の男性数人が合成だとされている」
「“コリアン・ドリーム”を目指して韓国へ渡る中国人の若者たち」「「死ぬ覚悟で挑戦する」という精神が染み付いた韓国人」
中国の高速鉄道事故の隠蔽。もともと情報を開示する義務感がない。
スウェーデン。性別役割を排除した幼稚園。さすがに、スウェーデンでもこれを全面的に認められる感じじゃないみたい。新しい時代になるかどうか。
「アフリカの角」半年前に予告されていた飢餓対策。
ナポリの地下鉄。「エジプト出身のカリム・ラシッドが手がけた奇抜な内装」
「8万円アイス」メキシコのリゾートホテル『マルキス・ロス・カボス』のアイスキャンデー。ニューヨークの有名レストラン『セレンディピティ3』の1000ドルアイス。
映画『ゴモラ GOMORRA』「著者ロベルト・サヴィアーノは、カモッラから殺害予告を受け、24時間警察の保護下に置かれている」((((;゚Д゚))))
「ニュース・ビジネスは斜陽産業なのか?」
新聞社の収益源(有料日刊紙 2008年)、日本は購読料の割合が高いけど、アメリカは広告に頼りきってた。だから、アメリカではさっくりWeb広告に移行されてしまう。
ミシュランガイド自体は赤字らしい。「ある国でミシュランガイドが刊行されると、その国でミシュランタイヤを買おうと思う人が3%増える」宣伝効果。
「世界が見たNIPPON」
「高い学費を払ったのに裏切られた…「挑戦者」を失った日本の法科大学院」
「日本の司法試験で評価されるのは、数年間、机に向かってひたすら法律書を勉強してきたかどうかです。日本では、本による学習と暗記がとりわけ重要視されます」
「インドの「コールセンター」に潜入して、研修を受けてみた」
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)。電話サポート業務はどこの国もいっしょなんだなぁって内容&インドらしい事情。
「コールセンターの従業員は、相手国の時間に合わせて真夜中に出勤することも少なくない。深夜からのシフトの前の時間は貴重な夜遊びの時間だ」
「そして、すべてはゲームになる」
「携帯電話に入る指令でコンビニに行くとポイント、コーラの缶を撮影してさらにポイント……。このような“社会のゲーム化”は、米国ですでに現実のものになっている」シリアスゲーム。
「良いゲームには、有意義な成果や明確な目標がある。ゲームではレベル4をクリアすれば、怪獣のボスが死んで勲章やレーザーの剣が手に入る。現実の生活は必ずしも褒美を得られるとは限らない」
「私たち人間は中毒を招く仕掛けにとても影響されやすい」
中に閉じられた20ページに渡るGoogleの広告特集冊子。ペイジランクって人名が元なのね(; ̄O ̄)
アフリカの漫画。AYA DE YOPOUGON 恋するヨプゴン・ガール。玉の輿を目指す女の子とか、父親が誰かわからない子ども産んじゃって適当な男を結婚した話とか…
⇒ 日本発の「世界標準マガジン」|クーリエ・ジャポン|AYA DE YOPOUGON 恋するヨプゴン・ガール
Ref.
- 日本発の「世界標準マガジン」|クーリエ・ジャポン|国際ニュースのセレクトショップ|クーリエ・ジャポン
- Amazon.co.jp: COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 10月号 [雑誌]: 本
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Posted by NI-Lab. (@nilab)