秀丸エディタが手放せない理由のひとつがキーボードマクロ(キーマクロともいうらしい)の存在。
しかし、 Mac OS X には秀丸エディタは無い。。。

jEdit という Java で作られたテキストエディタが Mac OS X 上で動作し、キーボードマクロを使えるということで、さいきん使うようになった。

jEdit のデフォルトの設定だと


Record Temporary Macro = C+m C+m
Stop Recording = C+m C+s
Run Temporary Macro = C+m C+p

となっているので、
Ctrl を押しながら m キーを押して、その後 Ctrl を押しながら m キーを押すことで、記録開始。
Ctrl を押しながら m キーを押して、その後 Ctrl を押しながら s キーを押すことで、記録終了。
Ctrl を押しながら m キーを押して、その後 Ctrl を押しながら p キーを押すことで、再生。
という、それぞれ2ストロークの入力が必要になってしまう。

これだと大量データのときにキーを押しっぱなしにして処理することができない><
大量処理の参考? ⇒ ヅラッシュ! - 秀丸エディタのキー操作連続再生をラクにする

秀丸エディタでは
「キー操作の記録開始/終了」に Shift + F1 が
「キー操作の再生」に Shift + F2 が
割り当てられている。

秀丸エディタっぽくキーボードマクロを使うために、jEdit のメニューから [jEdit] → [Preferences] → [jEdit] → [Shortcuts] にて Record Temporary Macro, Stop Recording, Run Temporary Macro を1キーストロークで入力できるように設定する。
jEdit のメニューから [Utilities] → [Global Options] → [jEdit] → [Shortcuts] からでも同じ設定画面にいける。

秀丸エディタは
記録開始 = S+F1
記録終了 = S+F1
再生 = S+F2

だけど、jEdit では同じキーは割り当てられないので、


Record Temporary Macro = S+F1
Stop Recording = S+F2
Run Temporary Macro = S+F3

に設定してみた。

つまり、
shift を押しながら F1 キーを押すことで、記録開始。
shift を押しながら F2 キーを押すことで、記録終了。
shift を押しながら F3 キーを押すことで、再生。
という、それぞれ1ストロークで入力できるようになった。

これで秀丸エディタ風に shift 押しながらファンクションキーで記録開始/記録終了/再生ができる。
jEdit便利!

Ref. jEdit - Programmer's Text Editor - overview

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Posted by NI-Lab. (@nilab)