この症状の特徴。
・なぜか全画面モードでは見れる。
・「元のサイズに戻す」を選ぶと画面から消える。

何度も発生するけど、何度も復活方法を忘れてしまうのでここに手順をメモしておく。

1. タスク・バーで消えたウィンドウのボタンをクリックして、ボタンがへこんだ状態(アクティブなウィンドウ)にする。
2. [Alt] + [Space]キーを押して、ウィンドウのショートカット・メニューが画面に出す。
3. [M]キーを押す。
4. 矢印キー( ←↑↓→)のどれかを押す。
5. 画面内のどこかでマウスをクリック。

# とくにMozilla Firefoxで発生しがち。
# というかそれ以外のアプリで発生したことなんてあったかな……

Windowsを使っていると、ひょんな拍子からウィンドウがどこかに消えてしまい、デスクトップのどこを探しても見つからないという場面に出くわすときがある。タスク・バーのボタンは表示されているのに、デスクトップにはウィンドウがないという状態である。最小化されているのかとタスク・バー・ボタンをクリックしても、ウィンドウは表示されない。

たいていはアプリケーションのバグによるもので、原因は、デスクトップの領域外にウィンドウが移動してしまったことによる。前述のようにタスク・バー・ボタンをクリックしてウィンドウを最大化/最小化したとき、アニメーション表示が画面外に移動してしまうのならば、間違いなくこの状態に陥っている。
(中略)
このような場合には、キーボードからウィンドウのショートカット・メニューを表示し、ウィンドウを移動させればよい。

まず、タスク・バーで、表示したい(消えてしまった)ウィンドウのボタンをクリックし、ボタンがへこんだ状態にする。デスクトップに表示されていなくても、このようにボタンがへこんだ状態のときには、そのウィンドウがアクティブになっている。

次にキーボードから[Alt]+[Space]と入力する。画面には何も表示されないが、これにより、アクティブなウィンドウのショートカット・メニューが表示された状態になる。画面に表示されているとすれば、次のような状態になっているはずだ。
(中略)
[Alt]+[Space]キーを入力すると、アクティブなウィンドウのショートカット・メニューが表示される。ただしウィンドウがデスクトップ外に移動してしまっている場合にはこれは見えない。

次にキーボードから[M]キーを押す。上記画面から分かるとおり、これによりメニューの[移動]が実行される。

すると、カーソル移動キーでウィンドウが移動できるようになる。ウィンドウの一端がデスクトップに表示されるまで、辛抱強くカーソル移動キーを押し続けてもよいが、マウスを利用した方が簡単だ。[M]キーを押してウィンドウを移動状態にして、任意のカーソル移動キーを1回押せば、マウス・ポインタがウィンドウのタイトル・バーの中央に移動し、ボタンを押さなくてもマウス移動でウィンドウを移動できるようになる(分かりにくければ、デスクトップに表示されたウィンドウで同様の操作をお試ししていただきたい)。

後はマウスを適当に移動させて、ウィンドウがデスクトップに現れるようにする。

@IT:Windows TIPS -- Hint:表示領域外に移動してしまったウィンドウを移動する

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Posted by NI-Lab. (@nilab)