「名古屋総本家 ふぁーめん」 は名古屋の大須にあるラーメン屋。
店長(ロボット)と副店長(ロボット)がラーメンの調理を実演してくれる。

ふぁーめん

左が店長で、右が副店長。

ふぁーめん

店長(R2B1)
・麺湯切りの鬼
・技の1号

副店長(R2B2)
・スープの達人
・力の2号

せっかくなので楽しくおしゃべりしながら調理してる店長たちの動画を撮ってきた。


YouTube - ふぁーめん: ロボット店長が調理するラーメン屋 in 大須

できた醤油とんこつラーメンはふつうに美味い。
近所にあったらちょくちょく行きたいぐらい。

ふぁーめん

麺の固さはバリカタをえらんだ。
いっしょに食べに行った友人(九州に長く住んでいた)がバリカタを勧めてくれたので。

ふぁーめん

ふぁーめん

バリカタっていうぐらいだからすごくバリバリカタイ麺になるのかと思ったけどそれほどでもなく、コシがある感じでちょうどよかった。

量が少ないので、替玉(100円)を頼むことになりそう。
替玉の調理も店長(R2B1)が実演してくれる(湯切の鬼)。

メニューには餃子とから揚げもあったけど、こちらは店員(人)が作るメニュー。

ラーメンを調理していないときは、店長と副店長が漫才(漫談?)を披露してくれる。
漫才のネタの最後は喧嘩になって終わるのが定番っぽい。

喧嘩になって刃物(包丁)をふりまわす副店長と、それと止める店長。

ふぁーめん

「ふぁーめん」の「ふぁ」はファクトリーオートーメーション(Factory Automation)の略(FA)らしい。

ふぁーめんのこだわり


本格豚骨醤油スープ

豚骨ベースのスープにに
秘伝のタレを加えました。
くさみのない、濃厚な味

無添加、化学調味料無しで作りました

どうぞ本物の味をご賞味下さい


当店自慢の麺は極細麺

細麺なのにつるつるしこしこ食感
低下水で塩分を押さえました。
究極の細麺が
豚骨スープによくからみます。

ふぁーめんのページ
産業用アーム型ロボットがオートメーションで調理するラーメン店「名古屋総本家 ふぁ~めん」(名古屋市中区大須3、TEL 052-253-6532)が7月11日、大須の第2アメ横ビル2階にオープンした。

運営は、産業用機械などを手掛ける地元企業のアイセイ(大府市桜木町2)。オーダー受注が多い中、「普通に展示するだけでは、たくさんの人に興味を持ってもらえない」(同店オーナーの長屋さん)と考え、自社製品をPRする場として飲食店開業を思い立った。店では、より幅広い年齢層の人に少しでも産業用機械の技術を知ってもらえるよう「日本人が好きな」ラーメンを扱うことに決め、専用ロボットを開発した。

店舗面積は約20坪、席数は22席を設ける。厨房(ちゅうぼう)を切り盛りする2台のロボットは、店長「R2B1」と副店長「R2B2」。注文が入ると丼にスープを注ぎ、めんをゆでて具をトッピングするまで、2台のロボットが「チャーシュー行きま~す」「一丁上がり!」など声を出しながらテキパキと働く。

2台はパフォーマンスでも来店客の目を楽しませる。調理していないときはダンスをしたり、「やっと落ち着いてきたなー」としゃべり始めて漫才のような掛け合いで来店客の笑いを誘ったり、さらには「芸でもやってみるか」と皿回しをするなどの芸達者ぶり。パフォーマンスは今後、変更・追加する予定。

「設備だけでなく、味も楽しんでほしい」(同)というラーメンは、オリジナルのとんこつスープに細めんを使用。具は、キクラゲ・ネギ・チャーシューをトッピングし、しょうゆだれを加えた。めんの堅さも「バリカタ」「カタ」「ノーマル」「ヤワメン」の4種類から選択でき、ロボットが注文によってゆで分ける。主なメニューは、「ふぁ~めん」(700円)、「ねぎふぁ~めん」(750円)、チャーシューたっぷりの「チャーふぁ~めん」(800円)など。

大須にロボットが調理する全自動ラーメン店-パフォーマンスも - サカエ経済新聞
一見普通のラーメン屋さんですが・・・厨房にいるのは、人間ではなく何とロボットなんです!!
元々自動車の生産ラインを製造する会社が、オーナーである社長のラーメン好きが高じてできたというお店。
店員さんがタッチパネルでオーダーを通すと、店長(R2B1)と副店長(R2B2)が調理開始。
麺担当の店長とスープ担当の副店長が見事なコンビネーションで作る様子は、見ていて本当に楽しい☆
店長の湯きりがめちゃくちゃ様になってます。もちろん副店長のスープを注ぐ様子やトッピングも、はみ出すことなくきっちり仕事してます。
ただ黙々とラーメンを作るわけではなく、ちゃんと話をしながら作ってくれますよ。
出来上がるとテーブル番号とオーダーしたラーメンを言いながら出してくれます。お客さんに合わせて声も掛けてくれるからスゴい!
ラーメンはとんこつ醤油味で、オリジナルの細めんと人間が仕込みをする(笑)スープが絶妙です。

お店の人の話
ロボット店長とロボット副店長が、スープを調合、麺ゆで、湯きり、さらにトッピングまでスムーズに行い、約1分45秒で、1杯が完成します。
スープは、その道のプロに協力してもらい、ウチ独自の味を、人が毎日作っています。
空き時間を利用して、ロボット達がお客様を喜ばせる演出をします。
職人顔負けの動き、そして2体のロボットがスタッフ、お客様を巻き込んで織り成す数々の漫談をぜひ見て下さい。
九州の長浜ラーメンを意識したラーメンで、とんこつの細めんです。

名古屋総本家 ふぁーめん | 大須探検隊 | テレビ愛知
このロボットを作ったのは株式会社アイセイの代表
長屋賢治さん
名古屋総本家ふぁーめんのオーナー
産業用のオーダー機械を作る会社で自動車部品などを組み立てるロボットなどもつくっているのですが、最近の自動車業界の不振で新らしくラーメンを作るロボットをつくってしまいました!

レポドラ日記|ロボットが作る○ーメン屋さん!

ふぁーめんのページ で見れるPRムービーも楽しい。

株式会社アイセイ

店内のカベ。

ふぁーめん

お店の情報
営業時間: 11:30~15:30 17:00~20:00
定休日: 水曜日
TEL: 052-253-6532
住所: 愛知県名古屋市中区大須3-14-43 第2アメ横ビル2F

# ちなみに、動画をYouTubeにアップロードするときに苦労したこと
# ケータイ(Softbank 920T)で動画を撮って3G2ファイルを YouTube にアップロードしたら、動画が4秒になってた。途中で切れてしまう。
# そこで、3G2ファイルを QTConverter でAVI無圧縮ファイルへ変換し、その後 VirtualDub で「Intel Indeo(R) Video R3.2」形式へ変換したファイルを YouTube にアップロードした。これはうまくいった。

「ふぁーめん」については、こっちの記事のほうが詳しい。。。
これぞ名古屋ラーメンだ!ロボットが作るラーメン屋「ふぁーめん」

tags: zlashdot Zura Food Hardware Robot

Posted by NI-Lab. (@nilab)