なぜ Ruby のドキュメントは貧弱なままなのか背景を教えてください。 - 人力検索はてな

このまえ、HTTP通信するプログラムでBASIC認証したいと思って net/http を見たら Net::HTTP::Get ってクラスで実現できることはわかったけど、その Net::HTTP::Get のリファレンスがみつからない。。。クラスの一覧には Net::HTTP と Net::HTTPRequest と Net::HTTPResponse しかないし、ナニコレ(; ´Д`) とか思いつつなにげなく Net::HTTPRequest のリファレンスを見たら「Net::HTTP::Get は Net::HTTPRequest のサブクラスで云々」てなことが書いてあって。。。ふぅ。

やっぱり Perl とか Java にくらべて Ruby はドキュメントが貧弱。クラスライブラリのリファレンスがもうちょっとしっかりしてくれればねぇ。

英語だけど Ruby-Doc.org - Ruby Standard Library Documentation だともうちょっと見通しが良いリファレンスになってるのでこっちを参照するのが良いかも。

日本語だと Ruby 1.9.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 ってのもあるけど、どうかなぁ。

以前だったら、Ruby はボランティアベースの言語だからドキュメントが貧弱でもしょうがないと思ってた。でも、さいきんはビジネスに使えるって話を前面に出してきているので、だったらドキュメントが貧弱ってのはどうなのよ、と思ってしまう。。。やっぱりそういう点で Java はライブラリも揃ってるし(新しいネタには弱いけど)、ドキュメントもちゃんとしてるから(一部に意味不明の手抜きドキュメントもあるけど) ありがたいよなぁ。

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Posted by NI-Lab. (@nilab)