* aptitudeには、
「自動的にインストールされたパッケージが必要とされなくなったときに、自動的に削除される」
という特長がありました。
パッケージAがパッケージBを必要としているとき、AをインストールするとBもインストールされますが、
Bを削除したらAは不要になりますよね。
昔は、aptitudeでのみAが削除されていました。
aptではAは削除されず、deborphanのようなパッケージを使って、
不要になったライブラリを探して削除しなければなりませんでした。
これはaptitudeの大きなメリットでしたが、
lennyにおいて、aptitudeの自動インストール情報管理機構がaptに移植されたので、
現在はaptitudeのメリットではなくなっています。

[debian-users:51115] Re: apt vs aptitude (was: Re: 東京エリア Debian 勉強会 2008年11月の事前課題)

Ref. ヅラずれなるままに(2008-07-26) - aptitudeが怖くて使えない

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