「僕と同じような父を持つ大学生がいたら、きっと「大学生が一番楽しかった」みたいなことを小さい時から言われ続けているのではないだろうか。麻雀をし、合コンをし、ウイイレをする、みたいな「何もないけど時間だけあって、良かったな〜。」的な話をする親戚が一人くらい思いつく人も多いと思う。いわゆる「大学生は人生の夏休み」的なやつだ。」 「インターネットが資本主義経済のスピードを加速した2009年ごろから、「金はないけど時間はある大学生」も企業がお金を儲けるにあたって価値を持ち始めてしまった。」 「かつては「金はないけど時間はある大学生」は、マーケットにおいて純粋に価値のない存在になれたのに、今では基本無料のスマホゲームが、登録無料のSNSが、閲覧無料の漫画アプリが、その暇な時間を奪い合う。たとえ一銭も払わなくとも、代わりに時間を払えば、個人がバズを生み出せる現代では立派なお客様になる。大学生の暇な時間が、市場経済のなかで価値を持ち始めた。」 モラトリアムなき時代の大学生たち https://nhew-mo.blogspot.com/2024/12/blog-post.html
[Mastodon] 2024-12-05 23:00:06
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