「160円台の円安が続き、財務省が為替介入に乗り出すなか、自民党の茂木敏充・幹事長や河野太郎・デジタル相から『円は安すぎる』と日銀に利上げを迫る発言が相次ぎ、それらを忖度した日銀が利上げに踏み切った格好でしょう。そもそも日銀は表向き『独立した中央銀行』ですが、実質的には“財務省の子会社”のようなもの。子会社の社長である植田和男・日銀総裁が“親会社”に盾突けるわけがない。日本経済の現状をみれば利上げできる理由はないはずなのに、それでも踏み切ったのは日米金利差を縮小して円高にしたかったから。そのための利上げにすぎない。今回の歴史的な株安を“植田ショック”と見る向きもありますが、日銀にはそこまでの主権はなく、本来は政権を率いる立場の“岸田ショック”というべきでしょう。」 日経平均“大暴落からの急反発”は「デッド・キャット・バウンス」 調整は始まったばかりで「地獄の底は誰にもわからない」の指摘(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/33c8fe5cf70859bf707364c75b7ac928c20f2973
[Mastodon] 2024-08-07 08:09:46
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