「二重経路モデル(Dual-route Model)は、人がどのように文字を読むのかを示した認知モデルです。このモデルに基づくと、人が文字を読む時には、無意識のうちに2種類の読み方を用いて効率的な読みを実現すると想定されています。その2種類の読み方とは、「音韻ルート」(非語彙ルートと呼ばれることもあります)と「語彙ルート」(意味ルートとも呼ばれます)です」 「人は文字を読む時には、音韻ルート(文字を1文字ずつ読むルート)と語彙ルート(単語をまとまりで捉えて読むルート)の両方を活用する」 「音韻ルートも語彙ルートもどちらも大事である」 「知らない言葉を読む時には音韻ルートを活用する(語彙ルートでは読めない)」 「発達的には音韻ルート→語彙ルートの順に発達する可能性が示唆されている」 人はどうやって文字を「読む」のか - 教育つれづれ日誌 | 学びの場.com https://www.manabinoba.com/tsurezure/018623.html
[Mastodon] 2023-08-10 23:17:58
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