「約18年間中古車情報誌の編集部に属していたが、平成初期の中古車業界は現在とは比較にならないほど「ダーク」だった。走行距離メーター巻き戻しや修復歴車を「修復歴ナシ」として販売することをはじめ、同じクルマの写真を使用した非現車のオトリ広告など、当たり前のように行われていたのだ」 「そうした状況を憂いて、「誰もが中古車を安心して購入できるように」と、中古車業界はオークションでの走行距離管理システムを導入、中古車メディアは車体番号表示の掲載を実施。しかし中古車の車体番号表示によって広告出稿が激減し、情報誌がペラッペラッになってしまったのだ」 「そういう大量の「血」を流してでも、ユーザーが中古車を安心して購入できるようにしたい。「たとえ自分たちの売上が落ちたとしてもこの車体番号表示は成功させる」という、当時のスタッフの思いは強かった」 悪いのは「ビッグモーター」だけじゃない 水増し不正請求の実態と中古車業界の闇 - 自動車情報誌「ベストカー」 https://bestcarweb.jp/usedcar/sale/677929
[Mastodon] 2023-07-20 07:04:54
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