政府の不誠実を裁判官の良心が正した感じ。 「判決は15人の裁判官全員一致の意見で、最高裁が法律の規定を違憲としたのは戦後13例目となる」 「国会議員の立法行為自体を初めて違法とも認定」 「「国は、1996年に旧法が廃止された後も、不妊手術は適法だと主張し、補償もしなかった」と批判。「訴訟が除斥期間の経過後に起こされたということだけで、国が賠償責任を免れることは著しく正義・公平の理念に反する」とし、国が除斥期間の適用を主張することは権利の乱用にあたると結論付けた」 「大法廷は、不法行為から20年で賠償を求める権利が自動的に消滅する民法(当時)の「除斥期間」について「著しく正義・公平の理念に反する場合は適用されない」と初判断し、1989年の最高裁判例を変更。高裁段階で割れていた除斥期間の適否について、「重大な被害を受けた原告への適用は許されない」との統一判断を示した」 旧優生保護法「違憲」、強制不妊で国に賠償命令…最高裁が「除斥期間」不適用で統一判断 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240703-OYT1T50180/
[Mastodon] 2024-07-04 12:40:55
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