日本政府による信じられない学校教育 「子供の教育は日本国政府には任せられないなぁ」

日本政府による信じられない学校教育 「子供の教育は日本国政府には任せられないなぁ」

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首相官邸のサイトには『子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう』という記述がある。


-教育改革国民会議 第1分科会の審議の報告
--http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/1report.html
--->近年、日本の教育の荒廃は、見過ごせないものがある。子どもはひ弱で欲望を抑えきれず、子どもを育てるべき大人自身が、しっかりと地に足を着けて人生を見ることなく、功利的な価値観や単純な正義感、時には虚構の世界(ヴァーチャル・リアリティ)で人生を知っている、と勘違いするようになった。

-1.子どもへの方策
--http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html
--->教育の責任は当人50%、親25%、教師12.5%、一般社会12.5%であることを自覚させる
--->遠足でバスを使わせない、お寺で3〜5時間座らせる等の「我慢の教育」をする
--->簡素な宿舎で約2週間共同生活を行い肉体労働をする
--->満18歳で全ての国民に1年ないし2年間の奉仕活動を義務づける
--->子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
--->「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う
--->バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う

-首相官邸ホームページ
--http://www.kantei.go.jp/

-はてなブックマーク - 1.子どもへの方策 - 教育改革国民会議第1分科会(第4回)一人一人が取り組む人間性教育の具体策(委員発言の概要)-
--http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html

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教育改革タウンミーティングでのやらせ質問


-教育改革タウンミーティングでやらせ質問、内閣府作成 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
--http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061101i112.htm
---> 石井郁子議員(共産)が内閣府や青森県教育庁などが作成した文書を基に指摘し、政府もこれを認めた。
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--->文書は、青森県内の教育事務所と同県教育庁が、地元の中学校長あてにファクスで送った2種類。一つは「タウンミーティングの質問のお願い」として、三つの質問案を示し、そのうちの一つを質問するよう依頼している。
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--->もう一つの文書は「内閣府から以下のとおり発言の仕方について注意があった」として、<1>できるだけ趣旨を踏まえて自分の言葉(せりふの棒読みはさけてください)<2>「お願いされて」とか「依頼されて」と言わないで下さい(あくまで自分の意見を言っている、という感じで)――などと、アドバイスしている。

-東京新聞 - 八戸タウンミーティング 『やらせ質問』の舞台裏
--http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061108/mng_____tokuho__000.shtml
--->今年九月に青森県八戸市で開かれた政府の「教育改革タウンミーティング」で、内閣府が同市教委などを通じて複数の出席予定者に、教育基本法に賛同する質問を依頼していたことが発覚した。同法改正は今臨時国会での審議が大詰めを迎えているが、法改正論議の裏で画策された“やらせ質問”はゆゆしき事態だ。参加者らの証言をもとに、“やらせ質問”の舞台裏を検証した。 (片山夏子、宮崎美紀子)
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--->前日、県高教組(県高等学校・障害児学校教職員組合)から、内閣府が「質問項目案」を事前に示しているというメールを受け、このPTA関係者の質問の冒頭が三番目の質問案と酷似していたからだ。
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--->質問は、「PTA関係の方を」と司会者が促した直後で、「会場では他にたくさん手があがっていた」。
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--->また、男性教諭は質問案などを見て「ここまで国がやるのか」とがくぜんとした。三つの質問項目はすべて教育基本法改正に賛成で、「改正を一つのきっかけとして」「教育の原点はやはり家庭教育だと思います」などの部分に下線が引かれていたためだ。
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--->同県教委の白石司報道監は「主催する内閣府の依頼をそのまま伝えるのが私たちの役目だと思った。やらせという認識はない」と話す。
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--->だが、八月二十四日、内閣府から市教委あてに、「文科省の希望で、あと三人、発言者を増やしたい。この三人については、発言内容を文科省から提示するので、その内容について発言してほしい」とのメールが届いていた。市教委の担当者は「論点整理してタウンミーティングを開きたいのだろうと、まず思った」と説明したうえで、具体的な質問内容が記載されていたことについて「ここまでお願いするのは、どうなのか」と疑問を感じたという。
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--->国民との意見交換の場であるはずが、実際は、国、地方の役所がシナリオを組んでいたことになるが、労働省(現厚労省)の元キャリア官僚である中野雅至・兵庫県立大学大学院助教授は「国の役人の意識を考えると、不思議でも何でもない」と言い切る。
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--->「国は、直接住民の意識を吸い上げる気も経験もない。住民の意見は水面下で聞き、表舞台はシャンシャンで済まそうという根回し文化が強い。質問が出なかったり、想定外の発言が出て大臣に恥をかかせることを、国の役人は相当恐れる」と中野助教授。政治的な意図による用意周到な「やらせ」ではない、と見ている。
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--->■やらせ質問の経緯
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--->内閣府は八月中旬、八戸市教育委員会と青森県教育庁を訪ね、対話のきっかけになる意見を述べる「依頼発言者」を事前に探すよう依頼。「依頼発言者」は、テーマの趣旨への賛成・反対は問わず、市教委への依頼文書でも「『さくら』ではないため、その発言を強制はせず」としていた。市教委は四人を探し、内閣府に伝えた。
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--->ところが八月二十四日、内閣府は、文科省作成の発言案に沿って質問してくれる人を、新たに三人探すよう、市教委に依頼。文科省作成の三項目からなる質問項目案が、市教委に届いたのは、開催三日前の同三十日だった。
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--->市教委は、市連合PTAを通じて、三項目のうち一項目目と三項目目に賛同する二人を見つけたが、あと一人(二項目目に賛同する人)が見つからず、県教委に協力を仰いだ。
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--->同三十一日、内閣府が市教委へ「棒読みにならないように」「依頼されたことは言わないでほしい」等の注意点を発言者に伝えるように指示。
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--->当日、市が依頼した二人は出席して発言、県が依頼した一人は欠席した。

-中日新聞 - 内閣府が“やらせ質問”画策 タウンミーティングで依頼
--http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20061102/mng_____sei_____001.shtml

-内閣府 - [政治・経済用語集]All About
--http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_politics/w007808.htm
--->内閣府とは、内閣総理大臣の行政への指揮監督権限を強めるため2001年に創設された、内閣総理大臣を直接の長とする官庁のこと。

-内閣府ホームページ
--http://www.cao.go.jp/