高齢ドライバーによる交通死亡事故は本当に増えているのか?

高齢ドライバーによる交通死亡事故は本当に増えているのか?

-増えているかどうかの判断基準で注意すべき点
--交通事故数と交通死亡事故数は別物
--高齢ドライバーによる交通死亡事故数
--交通死亡事故全体における高齢ドライバーによる割合
--運転免許人口(年齢層別)における交通死亡事故数の割合
--統計の年齢層 (75歳未満は5歳間隔の統計情報、75歳以上は何歳までの統計情報か)

-高齢ドライバーが原因の交通事故は本当に増えているのか | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン
--https://diamond.jp/articles/-/175460
-->警視庁のデータでも、2008年の高齢ドライバーによる交通事故発生件数は、6840件、事故全体に占める高齢ドライバーの事故割合は11.1%だったが、2017年は、事故件数が5876件と減ったものの、事故割合は17.9%と、逆に跳ね上がっている。
-->警察庁の統計によると、75歳以上の運転免許保有者数は、2016年末時点で513万人と、10年前から比べると倍増している。

-警察官僚が暴露。高齢ドライバーの事故報道が突然激増した裏事情 - まぐまぐニュース!
--https://www.mag2.com/p/news/235508/
-->匿名X氏「報道の裏には何かがあると察しても間違いないです。表面的には高齢者の運転技術が近年衰えていることを伝えるのが目的なんですが、つまりマスコミに高齢ドライバーの事故を報道させるのが手っ取り早いわけですね。これは意図的に報道させているんです。統計データはインターネットとか見れば誰もが閲覧できるのですが、あのデータは嘘偽りないものですので、疑問を感じる方が多くいられるのも事実です」
-->吉田「警察庁でしたらいくらでも統計データを改ざんすることも可能だったのでは?」
-->匿名X氏「いやいや、そこまでやってしまったらなんのために毎年細かいデータを統計しているのか意味なくなってしまいますよ。警察庁としては高齢ドライバーへのけん制的な意味を含めて、マスコミ各社へ積極的に高齢者の運転ミスによる事故を報道して頂けるよう手配しています。その報道により、高齢者の方は気を付けなきゃいけないと自分なりに注意しながら運転するようになりますし、それが大きなけん制になっているわけなんですね」

-高齢ドライバー死亡事故12%減 免許の自主返納進む  :日本経済新聞 (2017年の記事)
--https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG13H9U_U7A910C1CC0000/
-->高齢ドライバーによる死亡事故は2007年以降、上半期に200件前後で推移。この間に死亡事故全体は2417件から1476件へ4割近く減ったため、高齢ドライバーの占める割合が上昇した。今年も12.9%と昨年から0.8ポイント低下したものの高水準にある。
-->一方、運転免許証の自主返納はハイペースで進んでいる。75歳以上の返納数は1〜8月で16万3325件(暫定値)に上り、過去最多だった昨年の16万2341件を早くも超えた。
-->要因として考えられるのが、3月施行の改正道交法。75歳以上のドライバーは3年ごとの免許更新時などの認知機能検査で「認知症の恐れ」と判定された場合、医師の診断が義務化された。5月末までに診断対象者は1万1千人を超え、医師の助言による自主返納が出ている。

-I 高齢者を取りまく現状|平成29年交通安全白書(概要) - 内閣府
--https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h29kou_haku/gaiyo/features/feature01.html
-->3 高齢運転者による交通死亡事故の特徴
-->(1)高齢運転者による死亡事故の発生状況
-->75歳以上の運転者の死亡事故件数は,75歳未満の運転者と比較して,免許人口10万人当たりの件数が2倍以上多く発生している(第10図)。
-->また,75歳以上の運転者による死亡事故について,件数自体は10年間ほぼ横ばいで推移しているものの,死亡事故件数全体が減少する中,全体に対する構成比は上昇傾向にあり,平成28年は全体の13.5%を占めている(第11図)。
-->(2)齢運転者による交通死亡事故の特徴とその要因
-->高齢運転者による交通死亡事故を類型別にみると,75歳以上の運転者による事故は,車両単独事故の割合が多くなっており,全体の40%を占めている。これは75歳未満の運転者による単独事故の割合(23%)と比べて高い割合を示しており,具体的類型としては,道路上を進行中,運転を誤って車線を逸脱し物件等に衝突するといった工作物衝突が最も多く発生している。一方,75歳未満の運転者では,人対車両による事故が相対的に多く,具体的には横断中の事故が多く発生している(第12図)。
-->また,高齢運転者による交通死亡事故の人的要因をみると,75歳以上の運転者はハンドル等の操作不適による事故が最も多く,次いで内在的前方不注意(漫然運転等),安全不確認の順に発生している。一方で,75歳未満の運転者では内在的前方不注意,安全不確認が比較的多く発生している。さらに,ハンドル等の操作不適による事故のうちブレーキとアクセルの踏み間違いによる死亡事故は,75歳未満では死亡事故全体の0.7%に過ぎないのに対し,75歳以上では5.9%と高い割合を示している(第13図)。

-nilog: よく見ると、16-24歳の死亡事故率もだいぶ高い (ただ5歳区切りの年齢層がここだけ9歳の層になってる)。 高齢者を取りまく現状|平成29年交通安全白書(概要) - 内閣府 (2019-05-05)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=1125021017225613312
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-nilog: このグラフ、ちょっとおかしいなと思うのは70-74歳はそれほど死亡事故数が多くないのに、次の年齢層では2倍近い。75歳以上て何歳までなのか。なぜここを5歳の層にしないのか (盛ってると思われてもしょうがないのでは)。 高齢者を取りまく現状|平成29年交通安全白書 (2019-05-05)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=1125021857785073664

-nilog: 分母の全事故件数は年齢層ごとに集計したものなのかな。ペダル踏み間違い事故の割合は、「65-74歳」と「24歳以下」で同じ程度。 交通事故総合分析センター イタルダインフォメーション No.124 アクセルとブレーキペダルの踏み間違い事故 (2019-05-15)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=1128659984521129984
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-車のペダル踏み間違い事故10年で6万件、450人死亡 若年層が最多(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
--https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190518-00000003-kobenext-soci
-->警察庁や県警によると08〜17年、アクセルとブレーキの操作ミスによる事故で全国では年間約6千〜約9千人が負傷し、27〜60人が死亡した。
-->誤操作した運転手の年代をみると、実は10〜20代が1万6188人(26・9%)で最も多く、次いで70歳以上の1万4623人(24・3%)。

-高齢ドライバーの交通事故報道の偏向に惑わされないで! | パチスロとせどりで認知症の親を養うブログ
--http://chinta-slo-kaigo.com/koureidoraiba2/