The Drummonds ザ・ドラモンズ

The Drummonds ザ・ドラモンズ

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The Drummonds, Renee Rosnes, Billy Drummond & Ray Drummond / Letter To Evans

-アマゾン : ビリー・ドラモンド, レイ・ドラモンド リニー・ロスネス, リニー・ロスネス, ビリー・ドラモンド, レイ・ドラモンド : レター・トゥ・ビル・エヴァンス - Amazon.co.jp ミュージック
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--->内容(「CDジャーナル」データベースより)
--->カナダを代表するジャズ・ピアニストが、こころから敬愛するビル・エヴァンスの作品に初めて取り組んだ。ビルの初期の楽曲を中心に選曲し、ロマンティックなピアノ演奏で聴き手に語りかける。
--->内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
--->“ドラモンズ”とは、まったく血縁関係のない同姓のベーシストとドラマーに因んで命名されたリズム・セクション。音楽面では優れたコンビネーションを誇るこのニ人に、ビリーの愛妻リニー・ロスネスを迎えることで、なかなかユニークなトリオができあがった。このアルバムでは、死後20年以上の歳月が経過しても根強い人気を誇るビル・エヴァンスに捧げた企画盤。作品の性格上、エヴァンスの愛奏曲を中心に取り上げているのは当然だが、ジョン・ヒックスの持ちネタとして有名な(3)や、バラードの名曲(4)を採用するあたりは、プロデューサーのアイディアによるところが大きい。ビル・エヴァンスのオリジナル曲にひっかけたタイトルにも、苦笑させられるが、エヴァンス・トリビュートであることをあえて意識せずに、聴いた方が楽しめるはずだ。気の利いたリズム・セクションのアプローチに、このグループらしさがうかがえる。ピアノ・トリオがお好きの方にはお薦めの一枚だ。 (後藤誠) --- 2000年12月号