広汎性発達障害日本自閉症協会評定尺度 Pervasive Developmental Disorders Autism Society Japan Rating Scale

広汎性発達障害日本自閉症協会評定尺度 Pervasive Developmental Disorders Autism Society Japan Rating Scale

-PARSabout.pdf
--http://www.spectpub.com/PARS/PARSabout.pdf
--->【PARS(パーズ)とは】
--->Pervasive Developmental Disorders Autism Society Japan Rating Scale の略称で、日本語では「広汎性発達障害日本自閉症協会評定尺度」と呼びます。広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders)の支援ニーズを評価するための評定尺度です。
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--->【PARSの概要】
--->♦広汎性発達障害児者の行動理解を進め、彼らの支援を可能にしていくために、日常の行動の視点から、平易に評定できる尺度を提供することを目指して開発しました。
--->♦評定項目の選定は、8 名の自閉症・広汎性発達障害の臨床研究を専門とする 10 年以上の経験をもつ児童精神科医および発達臨床心理学者が担当しました。
--->♦評定項目は、1)対人、2)コミュニケーション、3)こだわり、4)常同行動、5)困難性、6)過敏性 の PDD に特徴的な 6 領域 57 項目で構成されます。なお、 5)の「困難性」の項目は、PDD に特有の適応困難特性であり、不器用さや PDD に見られやすい併発症などを含んでいます。
--->♦安達ら(2008)に詳細は示していますが、PARS 短縮版を作成し、幼児期 12 項目、児童期 12 項目、思春期 12 項目でより簡易に評定ができるようにしています。
--->♦評定は、広汎性発達障害もしくは広汎性発達障害が疑われる当事者(子ども、青年、成人)の保護者(母親など)に面接して,専門家が行います。
--->♦PARS 委員会では、2009 年に「マニュアル」の刊行をめざします。

-日本財団図書館(電子図書館) 自閉症・発達障害の行動評価チェックリストとマニュアル2004
--http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2004/00115/mokuji.htm