「いい家」が欲しい。 改訂新版 : 読んでみた感想としては、外断熱・ソーラーサーキット自体が良いか悪いかは結局わからない(^_^;ので、他にも検討材料が欲しいところ。

「いい家」が欲しい。 改訂新版 : 読んでみた感想としては、外断熱・ソーラーサーキット自体が良いか悪いかは結局わからない(^_^;ので、他にも検討材料が欲しいところ。

関連ページ: HouseBuilding

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-松井 修三 著 / 「いい家」が欲しい。 改訂新版
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881422545/nilabwiki-22/ref=nosim/

-他社の失敗事例・批判が参考になる。
-性能評価機関はハウスメーカのカネで動いているんだから、性能評価が甘くなるとか。
--耐震偽装問題で話題に上がった「日本ERI」とか。

-耐震強度偽装問題、日本ERI、アトラス設計渡辺朋幸代表
--http://homepage2.nifty.com/tokyufubai/eri.htm
--->渡辺代表は建築確認を下ろした日本ERIの構造審査担当者に指摘した(2004年4月)。「前任の姉歯事務所の設計は杜撰。これを他でもやっていたら大変なことになりますよ。調べてみたらいかがですか」と。しかし同社は情報の真偽も確認しないまま見逃した。
--->千葉設計は以下のように説明する。「当時のERI担当には、直接その不正な内容を説明し、ほかにもこういった案件がないかを調査するよう働きかけた」(株式会社千葉設計代表取締役千葉孝「12月7日の衆院国土交通委「建築物耐震強度偽装問題」参考人質疑において、当社名が実名にて発言されたことについて」 2005年12月8日)。日本ERIには不正であることを伝えている点がポイントである。
--->その後、イーホームズは、厳しい論調で日本ERIを弾劾する。「日本ERI社は、平成16年1月に確認済み証を発行した「港区赤羽橋ワンルームマンション」で構造計算図書の偽装を指摘されながら、これを公表せずかつ取り消しも行わず、計画変更確認という公文書偽造に該当する手法によって隠蔽しました」(イーホームズWebサイト「日本ERI社は積極的かつ誠実に偽装物件を開示されたし」2005年12月23日)。
--->日本ERIは北九州市のホテルについて「耐震基準を満たしていない」と市に報告しながら、同じ日に「建物自体は基準を満たしている」と発表した。北九州市は、ビジネスホテル「アルクイン黒崎」(同市八幡西区、11階建て、155室)について、日本ERIの報告に基づき、「耐震基準が一部で70-80%しかない」と発表し、ホテルに営業自粛を要請した(2005年11月26日)。同30日午後に日本ERIから市に届いたファクスにも「データ改ざんの疑いがあり、耐震基準を満たしていないことが判明した」と記されていた。
--->ところが、日本ERIは同じ日の午後、東京で「黒崎のホテルは耐震基準を満たしていた」と発表した(「耐震強度、「どの調査信じれば?」 結果の食い違い多発」朝日新聞2005年12月19日)。市は「結論が正反対。全く理解できない」と日本ERIに説明を求めたが、担当者が不在だったり、対応する人によって説明がまちまちだったりして、実情がつかめなかった。建築確認申請の書類上では「基準を満たしていない」が、実際に完成した建物の構造では「基準を満たしていた」ことがわかるまで二時間以上かかった。
--->この結論に対しては、日本ERIが過失を隠そうとしているのではないかと疑う向きがあった。日本ERIが詳細な報告をしなかったことも疑惑に拍車をかけた。ホテル所有者の菅原不動産の社長は「(日本ERIへの)信頼は著しく、なくなった。何を信じていいのか」と語る(「福岡県/耐震強度偽造で北九州市調査へ ERIに不信感」西日本新聞2005年11月27日)。

-きっこのブログ: イーホームズ社長からのメール
--http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2005/12/post_57ce.html
--->藤田様が挙げられた例のように、日本ERIは国交省とベッタリと癒着しており、これ以上捜査が進むと、2年前の今宿ダイアパレス事件などについてもすべてが明らかになり、自民党の議員や国交省の官僚からも逮捕者が出るような事態にもなりかねません。そのために自民党は、必死になって問題を収縮させようとしているのです。

-自社の宣伝っぽい内容も多い(^_^;
-フランチャイザーなんだよね。著者の経営する会社が。
-あと、この著者の薦める工法のデメリットがあまり書かれていないような。

-話題をスリ変えているような個所もいくつかある。
-「構造躯体の材料の上に寝転がって、寝心地が良い」とか書いてあるけど、それが建築材料として良いかは別。
-ねずみが生きていけるかどうかと、人間が生きていけるかどうかも別。

-# 西洋の城って、石でできてたのか木でできてたのか……
-# もし、石だったら……まぁ、日本とは違うかもしれない……

-値段がハウスメーカーより高いというのは、他社の特許(カネカという会社が開発している)を利用しているからしょうがないのかな?

-そういえば、実績はどれぐらいの年数あるんだろうか?

-できれば、この手の本には索引が欲しいのだけれど、無理なんだろうか。

-# Amazon.co.jp のレビューを見ると、古い家とソーラーサーキットの家を比べてる人もいたりするみたい。
-# それは比較としていまいちだなぁ。
-# いまどきの家とソーラーサーキットの家を比較すべき。

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-久保田 紀子 著 / さらに「いい家」を求めて―これからは、感性が決め手。
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/434117214X/nilabwiki-22/ref=nosim/

-で、姉妹本らしい本も読んだ。

-宗教っぽい。病気だったけど、健康になったとか。
-あとは、日曜日の聖教新聞に載っているマンガのように、他の宗派を叩く。そんな感じ。
-っていうか、叩きすぎだろう……

-「一主婦の体験談」と思って読み始めたけど、なんだか工務店といっしょにイメージ戦略で押してるんじゃないかと疑いたくなってくる……

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高砂建設によるクレゾール事件

-わが家は、欠陥住宅
--http://202.133.123.93/yayoi/
--高砂建設によるクレゾール事件を記した日記。

-高砂建設によるクレゾール事件
--http://www.ii-ie.com/colum/column050826.htm

-風間 昇治 著 / 感動の家づくり 近くの山の木とソーラーサーキット工法でつくる家
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766001141/nilabwiki-22/ref=nosim/

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