「捨てる!」技術

「捨てる!」技術

現実の認識が甘い部分がいくつかあったように思える(勤務先に電話して連絡先教えてくれる会社[やな会社だなぁ]とか、フォーマットすればHDDの情報は消える[消えない]とか、レシートもらったその場で捨てる[買った証拠を捨てるな]とか)けど、大筋は参考になる本。

-Amazon.co.jp: 「捨てる!」技術 (宝島社新書): 辰巳 渚: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796617914/nilabwiki-22/ref=nosim/

読書メモ


目次を見れば、だいたいの内容がつかめてしまうところがいい。

-捨てるための考え方10か条
--1. "とりあえずとっておく"は禁句
--2. "仮に"はだめ、"今"決める
--3. "いつか"なんてこない
--4. 他人の"とっても便利"は、私の"じゃま"
--5. "聖域"を作らない
--6. 持っているモノはどんどん使う
--7. 収納法・整理法で解決しようとしない
--8. "これは捨てられるのでは"と考えてみる
--9. "しまった!"を恐れない
--10. 完璧を目指さない

-さあ捨てよう!テクニック10か条
--1. 見ないで捨てる
--2. その場で捨てる
--3. 一定量を超えたら捨てる
--4. 一定期間を過ぎたら捨てる
--5. 定期的に捨てる
--6. 使い切らなくても捨てる
--7. "捨てる基準"を決める
--8. "捨て場所"をたくさん作る
--9. 小さなところから始めてみる
--10. 誰が捨てるか、役割分担を決める

-nilog: モノの無い戦後を生きてきた人たちにとって、モノは大切なもの。使えるモノを捨てられない。 (2015-04-11)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=586823991672750082
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-nilog: 「モノを大切にして不要なものを買わない」ことで楽しく暮らしていけるのか。買いたいモノを買って、積極的に捨てることで、モノの量をコントロールする。 (2015-04-11)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=586824542091214848
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-nilog: パソコンを捨てるときは個人情報が残らないようにデータを消去する。この本に書かれている方法では、完全に消すことはできない。単純なフォーマットでは痕跡を残す。 (2015-04-11)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=586825041527967745
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-nilog: 収納法などで収納力を上げても、けっきょくモノはあふれる。モノの量をコントールするしかない。 (2015-04-11)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=586825463814729728
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-nilog: 個人情報をおしえてもらえるのかなぁ。。。「少なくとも在籍する会社に問い合わせれば連絡先はわかるはずだ」 (2015-04-11)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=586825919722950658
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書籍情報


-Amazon.co.jp: 「捨てる!」技術 (宝島社新書): 辰巳 渚: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796617914/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->商品説明
--->モノを大切にするということは、日本人にとって美徳だった。その「悪習」が、モノが豊富な今でも幅をきかせている。モノが捨てられないのは、そのためだと著者は言う。
--->「収納すれば、片付きますよ」。収納術のそんな甘い言葉にだまされ続けてきた人に、「そうか、捨てるっていう方法があったのか!」と気づかせてくれるこの本。捨てるための考え方を10か条、そしてテクニックを10か条と、別章立てにして紹介している。1か条ずつ読みすすめると「なるほどな」と著者の術にハマってしまう。理論的に、それでいて誰もが身に覚えがある例を出しながら、わかりやすく説明している。最後の章では「捨て方」まで伝授してくれるのだ。古本屋までなら誰もが思いつく。フリーマーケットで出品するのも思いつくかもしれない。けれど、この本はインターネットオークションにまで言及している。
--->「捨てる」ということは、かならずしも「ゴミ」にすることではない。自分の不要品を他人の必需品としてリサイクルする。著者が言いたいのは、そういうことかもしれない。(つちだみき)
--->内容(「BOOK」データベースより)
--->収納法・整理法では解決できない!「とりあえず、とっておく」は禁句。「“仮に”はだめ、“今”決める」から「後ろめたさのない捨て方」まで、「捨てるという発想」の基本を具体的に教える一冊。

あれこれ


-香取 弘子 著 / 今日からはじめる生活ダイエット 賢いケチのすすめ
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4802701381/nilabwiki-22/ref=nosim/
---捨てる技術になんとなく内容が似ている。
---こっちは、ダイエットカレンダーというアイテムを利用したり。

-辰巳 渚 著 / 辰巳渚の「捨てる!」生活 家まるごと2日でスッキリ!!
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4471124005/nilabwiki-22/ref=nosim/

-気持ちのいい生活空間のつくり方 アメリカ流モノの捨て方・残すこだわり
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789010260/nilabwiki-22/ref=nosim/
--ジェフ・キャンベル 著, アントラム栢木利美 訳
---アメリカ流ってほどでもなかった。
---「捨てる!」技術に内容が似てるけど、なんだか実践的で具体的な内容。