高眼圧症と緑内障: 高眼圧症であるからといって、緑内障になるとは限らない。投薬の必要はある?

高眼圧症と緑内障: 高眼圧症であるからといって、緑内障になるとは限らない。投薬の必要はある?

-緑内障の治療
--眼圧降下
--血流改善(眼圧を下げると、血流も良くなる?)

-みんなでつくる緑内障情報サイト Wiki Glaucoma
--http://glaucoma.tetsuo.morikawa.name/

-緑内障フレンド・ネットワーク
--http://www.gfnet.gr.jp/

-若倉 雅登 著 / 目は快適でなくてはいけない ISBN4890071563
--「選択メニュー」のない日本の医療
--多治見スタディ(40歳以上の17人に1人は緑内障という研究データ)
--10年〜30年等の長い期間で視野が狭くなる
--誤診: 進行性のほとんどない先天性のもの
--誤診: 虚血性視神経症
--いったん緑内障と診断されると、一生「点眼治療」を続けることになったりする
--眼科医は安易に緑内障と診断する
--治療しないという選択肢: 治療をせずに何年か経過を見たい

-高眼圧症と緑内障 高眼圧症から緑内障への進行リスク
--http://ganka.com/topics/020710.html
--->緑内障には高眼圧が大きく関係しますが、日本人の緑内障患者の半分は眼圧が20mmHg以下である正常緑内障患者といわれています。反対に、眼圧が21mmHg以上であっても視野に異常がなければ、これは病気ではなく、高眼圧症、Ocular Hypertensionということになります。
--->高眼圧症でも眼圧が25mmHgを超えていると、正常眼圧者に比べて緑内障になりやすいという報告が過去になされています。しかし、長期間観察しても変化がない症例もあり、眼圧が高いだけで投薬を行う必要があるかどうかは疑問です。今回紹介する論文は、高眼圧症に対する眼圧降下治療の効果と必要性について調査したものです。
--->では高眼圧症は全例眼圧を下げるべきか、ということですが、逆に言えば90%以上は無治療でも緑内障にならないわけで、それをすべて、一生とは言わぬまでも長期間治療を続けることがどこまで正当化されるかは疑問です。

-緑内障 医学・健康情報サイト J-Medical
--http://www.j-medical.net/eye002.html
--->眼球内部を満たす眼房水の圧力が異常に高くなったため、一時的に、ある いは永久的に視力障害をおこしおたものをいう。成人病の1つと考えられ、 失明する原因として世界各国で第1位から第3位の間にある。
--->緑内障には、その原因により先天性緑内障、原発性緑内障、続発性緑内障 に分けられる。それぞれ症状に違いがある。
--->先天性緑内障:先天的に、眼房水が排泄される部分の発育が悪いため眼圧 が高くなるものである。角膜や強膜が伸びきってしまい、黒目が大きくな ったりする。放置すれば視神経の圧迫により、失明する。
--->原発性緑内障:眼圧上昇の原因が不明であるもので、眼圧上昇が徐々で比 較的軽い単性緑内障と急激におこり重度の炎性緑内障に分けられる。炎性 緑内障では、急激な眼痛や頭痛、悪心がおこり、1日で失明することもある。
--->続発性緑内障:目に疾患があり、それが誘因となって眼圧上昇をおこした ものを続発性緑内障という。又、医療(薬剤)が原因で、原発性緑内障に 似た症状のあらわれることがある。たとえばアレルギー性血膜炎に対して、 ステロイド点眼剤を長期連用すれば眼圧が上昇して原発性緑内障と同じ経 過をとることがある。
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--->いちど緑内障により失われた視野は、薬や手術によって回復することができない。毎日の生活習慣や、食事等に気を使うことで予防したり、進行を遅らせることが大切である。
--->緑内障の危険因子には肥満、関節炎、カフェイン、タバコなどがある。眼圧を下げることがよいというより、眼圧が下がるような日常生活が緑内障の予防によい。緑内障の人に特に不足傾向が見られるビタミンAやB1、眼圧を下げる作用があるビタミンB6・C・E、視力低下を予防するビタミンB12を多く含む食品を摂る。油脂はリノール酸系の脂肪酸を控え、魚などからα―リノレン酸系の脂肪酸を適量摂取する。適度な運動も眼圧を下げるのに有効だ。
--->食事療法だけで眼圧が下がる場合がある。眼圧のコントロールや血流の改善で視神経の働きがよくなった人、緑内障の進行が止められた人もいる。

-白内障・緑内障が少食でよくなる―黄斑変性症・糖尿病性網膜症にも効く!
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483761177X/nilabwiki-22/
---だいたい、以下のような内容。本を読んでみると、ちょっと論理的(or科学的)でないなぁと感じた部分がいくつかあった気がする(ゴーストライターによるミスか?)。
---生活習慣病の予防が、目にも良い。
---カフェイン・喫煙は良くない。
---適度な運動。
---適度な水分(短時間での大量摂取は不可)
---玄米・発芽玄米が良い。
---浄水器で濾過した生水が良い。
---柿の葉茶(って何?)が良い。
---発芽玄米ジュース、の作り方。
---漢方薬とかツボとか、東洋医学的内容。

-日本緑内障学会:一般のみなさまへ:緑内障疫学調査:多治見市民眼科検診報告会配布資料
--http://www.ryokunaisho.jp/general/ekigaku/tajimi.html
--->この資料は「多治見市民眼科検診」及び「日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査(通称:多治見スタディ)」の概要を説明する目的で作成したものです。
--->同検診は、緑内障患者数調査をひとつの大きな目的としていましたので、緑内障についての解説を添付しました。
---日本人の17人に1人が緑内障であるらしい。でも、失明するのに10〜20年かかるのなら、けっこうな年ととってる人は緑内障でもかまわないのでは?

-緑内障とくすり
--http://www.medicabi.org/bbb/ex/ryokunai.htm
--->◇眼圧の各基準値
--->・正常眼圧9〜21mmHg、平均眼圧:15mmHg、眼圧境界値:21mmHg(Leydhecker,W.1976)
--->・日本人の平均眼圧:13.4mmHg(緑内障疫学調査)
---> 眼圧は正常人でも4〜5mmHg程度の日内変動が存在します。そのパターンは様々で、開放隅角緑内症ではこの変動が大きいことを知られています。季節変動もあり、冬に高い傾向があります。
--->生活面では、大量の水(1Lくらい)を一度に飲んだ場合、喫煙、うつ伏せ体位、長時間の近業、映画などを暗所で長時間みることなども発作の誘発になります。

-緑内障の管理計画・生活上の注意/たかせ眼科/都立大学駅(目黒区)
--http://www5a.biglobe.ne.jp/~gannka/new2.htm
--->・緑内障点眼薬は妊娠中使用が勧められないものがあります。視野や網膜視神経乳頭の緑内障変化進行との兼ね合いで治療薬を使用することもあります。
--->・緑内障薬点眼で体内に吸収される量は、体内で何らかの作用を現す最小血中有効濃度にははるかに少ないので安全性は相当高いと考えられます。体内の薬物代謝酵素の欠損や病的減少で全身副作用が出現しやすくなります。

-高眼圧症の危険因子 緑内障に進行しやすい高眼圧症は?
--http://ganka.com/topics/020810.html
--->7月のニュースで紹介した「高眼圧症と緑内障」に続くシリーズ論文です。観察対象となった高眼圧症1636例のうち、緑内障に発展したものは125例。これらについて危険因子を調べたものです。

-緑内障(点眼)-2
--http://www.okusuri110.com/biyokibetu/biyoki_cnt_17-12.html
--->目薬の全身への吸収は、点眼のしかたである程度防ぐことができます。たとえば、点眼後3〜5分間、目を静かに閉じ目頭を指で軽く押さえておくようにします。こうすると涙道からの点眼液の流出が抑えられ、全身への吸収が少なくてすむわけです。逆に、点眼後の”まばたき”はよくありません。生理活性の強い緑内障の目薬は、決められた方法で点眼することが大切です。

-高木眼科クリニック─緑内障について
--http://www.takagi-eye.com/new/ryokunai.html

-村木眼科/正常眼圧緑内障について
--http://www.muraki-eye.net/kaisetsu01.html

-緑内障と中国鍼灸
--http://www.ou-hari.com/dona-rokunaisyo.html
--->高眼圧症(広隅角で眼圧は高いが緑内障ではない)
--->眼圧が高いが、眼底変化がなく視野や視力が正常のものです。眼圧が高くても視神経の耐える力が強いために障害が起こらない状態です。これは現時点では正常の範囲に入れられます。ただ経過を診ていくと開放隅角緑内障になってくるものがあり、定期検査をしていく必要があります。また早めに眼圧を下げる点眼を使うこともあります。

-緑内障
--http://www.banyu.co.jp/health/life3/08/s100.html
--->正常な眼圧(眼内圧)は11〜21mmHgの範囲にあるが;この数値であれば誰もが健康とは限らない。眼圧が正常値でも,視神経に障害が現れる場合がある(正常または低眼圧緑内障)。反対に,眼圧が21mmHg以上でも,視神経障害の現れない患者(高眼圧症)もいる。

-塩酸カルテオロール点眼液と気管支喘息
--http://www.umin.ac.jp/fukusayou/adr135b.htm
--->副作用
--->(1)重大な副作用
--->喘息発作:まれに喘息発作を誘発することがある。

-病気 - 緑内障
--http://www.bamcreation.com/621.htm
--->緑内症は概して治らない病気ですから緑内症をコントロールすることはできません。したがって,眼圧をずっとコントロールすることの重要性はいくら強調してもしすぎることはありません。薬物治療には薬剤の副作用が心配されます。
--->①高眼圧症=リスクファクターのないものでは無処置で経過をみます。

-緑内障/糖尿病網膜症/一般眼科/コンタクトレンズ-たかせ眼科掲示板 (東京都 都立大学駅)
--http://6206.teacup.com/oldfashioned/bbs
--->高眼圧症 投稿者:たかせ眼科  投稿日:11月29日(土)22時49分04秒
--->高眼圧症、緑内障疑い
--->平均的人々より緑内障移行率の高いグループ。眼圧の高さにより狭義原発開放隅角緑内障への移行率が異なるが、種々の文献から推定するに約10年間の経過観察で8.5%であった。
--->危険因子は、眼圧上昇、視神経異常、加齢、血縁者に緑内障の方がいる、房水の流出経路の阻害、近視などの進行・視力低下。
--->網膜神経繊維層欠損は、狭義原発開放隅角緑内障移行の4〜5年前に出現すると報告されている。

-眼科疾患 原発開放隅角緑内障の治療開始時期(たかせ眼科)
--http://home.n00.itscom.net/glcat/newpage9.htm
--->1.高眼圧症、緑内障疑い
平均的人々より緑内障移行率の高いグループ。眼圧の高さにより狭義原発開放隅角緑内障への移行率が異なるが、種々の文献から推定するに約10年間の経過観察で8.5%であった。
--->危険因子は、眼圧上昇、視神経異常、加齢、血縁者に緑内障の方がいる、房水の流出経路の阻害、近視などの進行・視力低下。
網膜神経繊維層欠損は、狭義原発開放隅角緑内障移行の4〜5年前に出現すると報告されている。

-塩酸カルテオロール
--http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se21/se2123005.html

-眼科で緑内障の点目薬をもらっているが、かぜ薬で服用してはいけないものがあるか教えてほしい。
--http://www.toyaku.or.jp/mondou/cat07/cat07_qa0013.html
--->抗ヒスタミン薬、エフェドリン、塩酸メチルエフェドリン、塩酸フェニルドプロパノールアミン、カフェインなどが緑内障に悪い影響を与える成分ですので、それらを含まないかぜ薬をさがせば良いのですが、現実にはそのようなものはみつからないと考えたほうがよいでしょう。なぜなら、かぜ薬は一般にたくさんの症状に効くようにいろいろな成分を配合してつくられているからです。
--->ですから、かぜの症状をよく医師・薬剤師に説明し、緑内障に影響のない薬を選んでもらうとよいでしょう。

-Glaucoma Research Foundation - A Guide to Sunglasses
--http://www.glaucoma.org/sunglasses.html
---UVカットのサングラスで紫外線の影響を防ぐ。

-「緑内障」うなじの刺激で眼圧が低下 東茂由の「メディカルインフォメーション」
--http://www.sponichi.com/soci/therapy/therapy030107.html
--->内田院長は鍼治療の臨床を重ねるうちに、眼圧を下げる4カ所のポイントが後頭部からうなじにかけてであることを発見した。「これらの個所に鍼治療を行うと、眼圧が下がり、疲れ目やかすみ目が改善するケースが多くあります」と内田院長。
--->その4カ所の探し方は、「うなじの中央のくぼみに指を当て上方へ指をすべらしていくと、後ろ髪の生え際のところで指がくぼみのへりに突き当たります。このへりの左右5ミリのところがまず二つのポイント。指が当たったところから、さらに3センチほど上にある骨の出っ張りの左右3〜4センチのところが残り二つのポイントです」
--->内田院長によると、自分で指圧しても効果が期待できるという。「それぞれ10秒ほど押してから、これら4カ所を結んだゾーンを10回ほどさすります。心地よさを感じる程度の強さが目安です」
--->前者の2カ所が特に重要だという。緑内障は早期発見が大切な病気。眼圧が高かったり緑内障と診断されたりしたら、補助療法としてうなじ刺激を試したらよいだろう。

-緑内障で失明しないために 40歳以上の30人にひとりに迫る危機 Book457601028X