フィンランド式 学習メソッド

フィンランド式 学習メソッド

参考資料


-フィンランド式の学習メソッドが世界の注目を集めるワケとは? | R25
--http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20080319-90003781-r25
--->「学力というものの捉え方が根本的に違うんですよね」とおっしゃるのは『フィンランドメソッド実践ドリル』(毎日コミュニケーションズ)の著者・諸葛正弥氏。
--->「日本のお勉強の主眼が事実を覚えることにあるなら、フィンランドでは問題点を見つけ解決していくことにある」という。もちろん学習において暗記は重要だが、ただ覚えるだけでは本当に身についたとはいえない。
--->「そこで大切なのがコミュニケーション能力なんです」(諸葛氏)
--->『桃太郎』を例にとるなら『桃太郎が家来を引き連れて鬼を退治した』が物語の中心である。日本の教育はそこを教えるだけで終わる傾向にある。ところがフィンランドでは「桃太郎はなぜ鬼を退治したの?」「話し合いは?」「家来へのギャラはきびだんごだけでいいの?」など、いろんな問題点を探し出し議論していく。その際使われるのが『フィンランドカルタ』だ。日本の百人一首やいろはかるたの類ではない。中心となるキーワードから連想される事柄を書き出し、線でつなぐ。『桃太郎』から『サル』『鬼退治』などを連想し、『鬼退治』から『こらしめるだけ?』『悪者と決めつけていいの?』などを連想させる。
--->「この作業が議論を膨らませ、ひいては物語の理解へとつながるんです」(諸葛氏)
--->問題を見つけ分析し、皆で議論する。ビジネスでも大いに役立つ方法論だ。『学校のお勉強は社会では役に立たない』なんて言われる日本だが、フィンランド式を導入すれば少しは変われるかも

書籍


-フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!: ベン・ファーマン, 佐俣 友佳子
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4478004714/nilabwiki-22
--->キッズスキルとは、フィンランドで開発された子供の問題解決をサポートする教育ツール。たとえば、授業中におしゃべりばかりしている子供は、「おしゃべり」という問題を抱えているのではなく、「話す順番を待つ」というスキルを学ぶ必要があると考えることで、「ダメ」という言葉を使わずに子供の成長をサポートできる。

-子どもの可能性を引き出すフィンランド式算数力メソッド | 小林 朝夫
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4413037626/nilabwiki-22
--->“バランスの良い学力”には算数力が欠かせない。フィンランドでは、まず小学校低学年からゲームや論理に基づいた問題で算数の地頭をつけ、それが他の教科にも波及していくという。主催する塾で苦手科目のない学力を養成してきた著者が、フィンランド式を取り入れた方法論で、文系アタマの子どもたちでも算数が得意になる方法を伝授する。

-大人のためのフィンランド式勉強法 | 小林 朝夫
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4845421216/nilabwiki-22
--->「発想力」「論理力」「表現力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を鍛えるマップ式学習法。

-図解 フィンランド・メソッド入門: 北川 達夫, フィンランドメソッド普及会
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4766783476/nilabwiki-22
--->フィンランドの国語教科書で採用されている方法や、教育現場で用いられている手法を、世界ではじめて5つのメソッド、発想力・論理力・表現力・批判的思考力・コミュニケーション力で分析。フィンランドでは小学生から取り組んでいるカルタの考え方や書き方をはじめ、さまざまなものの考え方・コミュニケーションの取り方などを総合的に学んでいきます。今まで日本にはなかった教育メソッドですが、子どもから大人までだれでも簡単に身につけることができます。

-フィンランド式・思考トレーニング (PHP文庫) | 諸葛 正弥
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569670865/nilabwiki-22
--->いまや教育先進国として名高い北欧の国、フィンランド。国際的な学力調査でもトップクラスに位置し、日本の教育界で大きな注目を集めている。本書は、発想力を刺激する「カルタ」や筋道を立てて説明するためのフォーマットなど、フィンランド独自の教育メソッドを紹介。“考える力”やコミュニケーション能力を鍛えるうえで、子供はもちろん大人が実践しても役立つ一冊。

-フィンランドメソッド実践ドリル: 諸葛 正弥
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/483992631X/nilabwiki-22
--->フィンランドはOECDの学力調査で日本や韓国をおさえ、総合成績でここ数年世界一位に君臨しています。2007年12月に発表された最新の学力調査結果でも、フィンランドは科学的リテラシー1位、読解力2位(過去2回の調査では1位)、数学的リテラシー2位でした。すでに教育業界ではフィンランドメソッドは知る人ぞ知るバイブルとなっています。
--->この書籍では、今まで教育者向けに説かれることの多かったフィンランドメソッドを、誰でも簡単に取り組めるようにドリル形式に加工しました。このドリルによって、読解力や表現力、論理力、批判的思考力を伸ばすことができます。今まで「空気が読めない」「トークが冴えない」「ずっと国語が苦手」「話が聞けない」「昔からひとりよがりだ」という悩みを抱えてい方も、このドリルが解消します!

-フィンランドメソッド実践テキスト: 諸葛 正弥
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4839927863/nilabwiki-22
--->本書は「発想力」「論理力」「表現力」「批判的思考力」を鍛える23テーマに沿って、モニターの回答を題材に回答例の分析方法や、回答タイプ別に効果的なアドバイスの仕方を解説。フィンランドの教育方法を日本人に馴染みやすいように加工した本書のコーチング方法は、「考える力」や「読解力」をどんどん養うことができます。子どもの学習にはもちろん、社員研修や自己啓発にも役立つ一冊です!

-フィンランド教育 成功のメソッド~日本人に足りない「実現力」の鍛え方~[マイコミ新書]: 諸葛 正弥
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4839929890/nilabwiki-22
--->フィンランドと言えば、今や「サンタクロースの出身地」よりも有名になった「学力世界一」というキーワード。
--->多くの書籍でフィンランド教育の特徴や体験記などが語られましたが、そのどれもが「フィンランド教育を日本人に活かす方法」については踏み込めていません。
--->そんな中、著者は「日本人のためのフィンランド教育」という視点で、その教育手法を日本人用に加工した学習法を編み出し、教育業界だけでなく、企業の社員研修担当者などから注目を集めました。
--->本書はそんな著者が「フィンランド教育の秘けつ」を解き明かし、日本人にもっとも足りない「目標を達成する力」について、理論と実践トレーニングの両面から親切丁寧に解説します。