デフラグ(Defrag): HDD領域の断片化を解消!

デフラグ(Defrag): HDD領域の断片化を解消!

-デフラグメンテーション
-defragmentation

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 Deflag! Deflag!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J

-Windows では HDD 空き領域が15%以上残っていないとできなかったりする。

-Windows のページングファイル pagefile.sys をデフラグする方法
--一時的に仮想メモリを無効にしてデフラグを行う。
--from DOS/V magazone 2005年8月号

-Contig v1.53
--http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/utilities/Contig.mspx

-Passion For The Future: デフラグ処理を効率的に行うcontig
--http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/004791.html
--->この会社はWindows用の優れたユーティリティソフトを開発していた。そのうちのひとつが、Windows標準のデフラグ機能より優れたデフラグツールcontigであった。contigを使うと、特定のファイルや特定の拡張子のファイルだけにデフラグを実行できる。巨大な映像ファイルやディスクイメージの断片化チェックに特に役立つ。
--->私のパソコンは普段、デフラグをしていない。このツールで断片化状況を確認したところ、ひどい状況になっていたのが発見された。この文章を書いている裏側でデフラグ処理を実行中である。ファイルが断片化したまま使っていると、処理が重いだけではなく、ハードディスク寿命を縮めることにもなるらしい。これからは定期的に行おうと決意。

-JkDefrag
--http://www.kessels.com/JkDefrag/
---via. 起動するだけで全自動デフラグ可能なフリーソフト「JkDefrag」 - GIGAZINE: http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061226_jkdefrag/

-japan.linux.com | Linuxファイルシステムのサイズ変更とデフラグ
--http://japan.linux.com/kernel/03/10/16/1431223.shtml
--->幸い、LinuxのネイティブファイルシステムはWindowsのファイルシステムよりもはるかに分断化に強い。そのため、ほとんどのLinuxユーザはディスクのデフラグに気を使わない。実際、Linux用のデフラグツールは手に入れにくい。defragというツールはあるが、ほとんどのディストリビューションには付属していない。また、古いツールなので、最近のext2fsパーティションに対しては機能しない。ジャーナリングファイルシステムではなおさらだ。
--->
--->システムで分断化による障害が発生しているかもしれないと感じた場合は、fsckを実行すれば、少なくともext2やext3ファイルシステムがどの程度分断化されているのかはわかる。-fパラメータを使ってチェックを強制する必要があるかもしれないが、ディスクの分断化に関するレポートを始めとする情報が表示される。

-OneAndOneIs2 - Why doesn't Linux need defragmenting?
--http://geekblog.oneandoneis2.org/index.php/2006/08/17/why_doesn_t_linux_need_defragmenting

-Geekなぺーじ:Linuxにデフラグが無い理由
--http://www.geekpage.jp/blog/?id=2006/8/22
---すごくわかりやすい説明! "OneAndOneIs2 - Why doesn't Linux need defragmenting?" の日本語訳。

-「ext2」も場合によってはデフラグしたほうが良い
--http://www.pochi.cc/~sasaki/chalow/2005-04-21-9.html

-2004年度オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業「OSS 性能・信頼性評価 / 障害解析ツール開発」ディスク割り当て評価ツール 評価と考察 独立行政法人 情報処理推進機構
--http://www.ipa.go.jp/software/open/forum/Contents/DevInfraWG/dav-report.pdf
---Linuxのファイルシステムでもデフラグをしたほうが良い、という調査結果レポート。Windowsのデフラグツールのように、ハードディスクドライブ内のフラグメンテーションをヴィジュアルに可視化するツールDAVを作成して調査。
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--->エンタープライズシステムでは迅速な障害対応が求められるが、Linux にはダンプやトレースといった障害解析のための標準的なツールが無く、障害発生時は、各社固有のノウハウで対応しているのが現状である。障害の中でも特にLinux ファイルシステムのディスク割り当てに関しては、フラグメンテーションが起こりにくく障害の原因にはなりにくいといわれており、評価するためのツールもほとんど提供されていない。
--->しかし最近では、データのアクセス性能が落ちる障害が多々見受けられるようになってきている。この原因のひとつとしてディスクのフラグメンテーションが考えられるが、これを可視化できるツールがないために、アクセス性能劣化障害の原因を切り分けることが困難な状況にあった。
--->ディスク割り当て評価ツール(Disk Allocation Viewer、以降DAV と称する)ではこの状況を改善することを目的とした。ディスク割り当て状況を容易に取得/可視化できるようにし、障害原因がフラグメンテーションにある可能性が高いかどうかが分かるようにする。また、ディスク全体のディスク割り当て状況を可視化できるようにしただけでは、アクセス性能劣化が特定ファイルで発生するような場合に原因切り分けが困難になるため、ファイルを対象としたディスク割り当て状況の可視化も可能とする。
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--->ファイル同時書き込みがフラグメント要因のひとつであるということが報告されている。そこでファイル同時書き込みが実際にフラグメント要因となるのか、フラグメントが起こった場合そのフラグメントがどの程度アクセス性能に影響を及ぼすかを評価した。
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--->これまでLinux ファイルシステム(ext2/ext3)は、Windows と異なりフラグメントが起こりづらいので、定期的なデフラグ実施は不要であるといわれてきたが、上記により使い方次第では簡単にフラグメントが起こり、しかもファイルアクセス性能に大きく影響を及ぼすことがわかる。ファイル容量が大きい場合はファイル読み出しの実時間がかなり長くなると予想され、様々なトラブルの要因に成り得ると思われる。
--->例えばクライアント/サーバシステムのサーバ側でクライアント要求に応じてファイル書き込みを行うようなケースでは、上記のような同時書き込みが多発すると考えられるため、書き込んだファイルの運用に注意が必要(定期的にバックアップ&リストアするなど)であると考えられる。
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--->defrag は、アンマウント状態のext2 パーティションをデフラグするためのツールであり、マウント状態のパーティションやext3 パーティションに関してはサポートしていない。
--->ext2resize は、ext2/ext3 のパーティションサイズを変更するツールであり、ツール内に含まれるカーネルパッチを適用することでマウントパーティションのサイズ変更も可能にするツールである。パーティションサイズを変更するツールではあるが、パーティションサイズを縮小することでパーティション内に分散したファイルが結合し、フラグメントが解消される可能性があると考えた。
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--->ext2resize を簡単に試したところ、コンパイルとインストールおよび、パーティションの縮小は問題なく実行できたが、パーティション縮小部分以外のファイルについてはそのままフラグメントが残ってしまうことがわかった。本来パーティションサイズ変更ツールであることから、この結果は当然と考えられるため、今回の評価対象からは除外することとした。
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--->システムブロックによるフラグメント数についてはデフラグ前後で変化が見られないが、これは
ext2/ext3 の構造上不可避であるため、仕方がない。それ以外のフラグメント数はほとんど0 になっ
ていることから、デフラグ後はフラグメンテーションがほぼ全て解消されていることがわかる。

-defrag
--ftp://ftp.uk.linux.org/pub/linux/sct/defrag

-ext2resize
--http://ext2resize.sourceforge.net

-Linux でハードディスクをデフラグ(XFS)
--http://fun.poosan.net/sawa/index.php?UID=1170516076

-Debian -- Details of package xfsdump in etch
--http://packages.debian.org/ja/stable/xfsdump
--->xfsdump パッケージには、sfsdump, xfsrestore、および XFS ファイルシステムを管理するための各種ユーティリティが含まれています。
---# xfs_db -c frag -r /dev/hdb1
---# xfs_fsr /dev/hdb1