狂牛病 : BSE (Bovine Spongiform Encephalopathy)

狂牛病 : BSE (Bovine Spongiform Encephalopathy)

-暗いニュースリンク: 「狂牛病とアメリカ人」byジョン・ストーバー
--http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/01/post_8.html

-Mad Cows and Americans -- In These Times
--http://www.inthesetimes.com/site/main/article/1874/

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-U.S. FrontLine - 対日制裁決議案を採択 米上院歳出委、牛肉貿易で
--http://www.usfl.com/Daily/News/06/06/0623_003.asp?id=49173
--->上院歳出委員会は22日、米国産牛肉の対日輸出が早期に再開しない場合、日本からの輸入品に制裁関税をかけるよう求める決議案を採択した。法的拘束力はないが、今月末の小泉純一郎首相の訪米を前に議会のいら立ちをあらためて示した形だ。
--->決議案は、牛肉輸出が今夏中に再開しない場合、輸出停止に伴う業界の損失に見合うとされる年間31億4000万ドルの関税をかけるよう政府に求めている。前日にはほぼ同内容の法案が上院に提出されている。

-asahi.com:仙台牛タン店は不安/米国産牛肉輸入再開 - マイタウン宮城
--http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000606210002
--->東北農政局によれば、生鮮食品は原産地の表示が義務づけられているが、味付け肉やミンチなどの「加工食品」になれば、原産地を表示する必要がない。牛や豚、鶏を混ぜた肉でも、主な原材料(加工肉の50%以上)でなければ、原産地を表示しなくて済む。牛タンに様々なタレをかけ、ネギをまぶせば原産地表示すべきかどうかの線引きが難しいという。
--->日本銀行の橋本要人・仙台支店長は「現状では消費者が米国産牛を支持しない可能性がある。この機会に流通業界や牛タン店が産地表示を徹底させ、安全を重視した食文化を育む必要がある」と強調する。

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米国牛肉輸入再開後わずか1ヶ月で輸入禁止

ずさん……ひどいなぁアメリカ産牛肉。国内流通しちゃってるのかな?

農林水産省や厚生労働省はどうなっとるんだ? 急きょトップダウンで禁輸が決まった?

-asahi.com: 解禁早々、不安現実に 米産牛肉再び禁輸 - BSE問題特集
--http://www.asahi.com/special/bse/TKY200601210099.html
--->「リスクは非常に少ない」として政府が米国産牛肉の輸入を解禁してわずか1カ月。その大前提だった、米国の安全対策への信頼はあっけなく崩れ、政府は20日、再び禁輸を決めた。輸入肉に混入していたのは脊柱(せきちゅう)部。牛海綿状脳症(BSE)の原因物質がたまりやすい特定危険部位として除去されているはずだった。米国の検査体制への不安を押し切る形で輸入再開を決めた政府は、バタバタと対応に走った。
--->一報が入った当初は、農林水産、厚生労働両省とも「違反した業者からの輸入を止めればいい」「国内流通はしていない。検査体制が機能している証拠だ」と、米国産の輸入そのものには影響を与えないとの空気が支配的だった。
--->しかし、中川農水相や川崎厚労相らと首相が断続的に電話で協議し、状況は一変。「午後7時前になって、急きょトップダウンで禁輸が決まった。両大臣と首相の政治判断だ」(政府関係者)。首相の表明を受けて、厚労省は急きょ、全国の検疫所に米国産の輸入手続きを止めるよう連絡した。
--->同調査会は昨年12月8日、輸入再開を事実上容認する答申をまとめた。同時に、危険部位除去などの輸入条件順守を監視するよう政府に求め、重大な違反がみつかった場合には、輸入をいったん中止すべきだとした。政府はその4日後には再開を決定。安全対策の実施状況をチェックする厚労・農水両省の査察や国民への説明会を始めた直後に再開第1号が輸入されただけに、委員たちには政府への不信感が高まっていた。

-asahi.com: 米国産牛肉、再び禁輸に 成田の検疫で危険部位発見 - 社会
--http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY200601200282.html
--->牛海綿状脳症(BSE)対策で除去が義務づけられている牛の脊柱(せきちゅう)(背骨)が20日、成田空港で検疫手続き中の米国産牛肉から見つかり、政府は即日、再び米国産の禁輸措置(輸入停止)に踏み切った。背骨は脳などとともにBSEの原因物質が蓄積しやすい「特定危険部位」で、除去の義務づけを条件に昨年12月、政府は輸入を再開した。米国の強い要請を背景に解禁を急いだ政府へ、批判が高まるのは必至だ。
--->農林水産、厚生労働両省によると、背骨が混入した牛肉は同日午前中、成田空港の動物検疫所で見つかった。米ニューヨークの中堅の牛肉処理業者「アトランティック ビール アンド ラム」が首都圏の業者に輸出したという。390キロ(41箱)の牛肉のうち、55キロ(3箱)で背骨がついたままのカットされた牛肉の塊が確認された。農水省によれば、この米業者施設には米国の検査官が常駐。今回の牛肉にも検査済み証明書が付いていたという。問題の牛肉は焼却するか、米国に送り返すことになる。

-asahi.com: 米が牛肉輸入の対象拡大を要請 中川農相は「時期尚早」 - BSE問題特集
--http://www.asahi.com/special/bse/TKY200601140107.html
--->訪米中の中川農水相は13日、ジョハンズ米農務長官と会談した。会談後の共同記者会見で、昨年12月に日本が生後20カ月以下の米国産牛肉の輸入を再開したことについて、農務長官は「日本の消費者の反応に勇気付けられている」と評価したうえで、「すべての国が国際基準に従うよう促していく」として、輸入対象を30カ月以下に拡大するよう求めた。

-asahi.com: 米産牛肉の検疫、原則一部だけ 「全箱検査を」の声も - BSE問題特集
--http://www.asahi.com/special/bse/TKY200601210183.html
--->今回、米国の業者が輸出した41箱(約390キロ)は牛肉の部位が13種類あり、成田空港の農林水産省の動物検疫所は部位ごとに1箱ずつ計13箱を検査する予定だった。しかし、途中で脊柱が見つかったため、全箱を検査し3箱(約55キロ)での混入を確認した。
--->輸入再開後、米国から輸入された牛肉は約1500トン。開封されない多くの箱に危険部位が紛れ込んだまま流通した可能性もある。ただ、農水省は「箱を開けないのは、すべての箱が同じ部位の場合で、抽出検査によって安全は確認できる」とし、今の検査方法で問題ないとの立場だ。
--->これに対し、牛海綿状脳症(BSE)の問題に詳しい福岡伸一・青山学院大教授(分子生物学)は「米国の危険部位の除去基準が国内向けと日本向けに分かれている以上、今後も混入が再発し、見逃される可能性は十分ある。検査強化のため、すべての箱を開封して調べる方針に改めるべきだ」と指摘した。

-asahi.com: 「輸出要件で誤解」NYの出荷業者、「安全性」強調 - BSE問題特集
--http://www.asahi.com/special/bse/TKY200601210143.html
--->日本に輸入された米国産牛肉に除去が義務づけられている脊柱(せきちゅう)(背骨)が混入していた問題で、出荷元のニューヨークの食肉処理会社「アトランティック・ビール・アンド・ラム」は20日、混入の事実を認めたうえで「輸出要件に誤解があった」とする社長名の声明を発表した。
--->声明によると、背骨が混入していたのは生後4カ月半未満の牛の肉で、安全性に「絶対に自信がある」とする一方、「わずかな量の単純なミスがこれだけの問題に発展してしまった」と遺憾の意を示した。一方で、「もし出荷先がサンフランシスコなら何ら問題は起きなかった」と、安全性をめぐる日米の出荷基準の違いにも言及した。

-Web東奥・特集/断面2006
--http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2006/0120_2.html
--->「一人が交通違反したら全員の免許証を取り上げるのか」。米国大手食肉会社の日本法人幹部は怒りをぶちまけた。蜜月とされた日米関係が火種を抱えたことは確かだ。

-Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 米検査官、日本向け基準認識せず…農務長官が謝罪
--http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060121-00000104-yom-bus_all
--->BSE(牛海綿状脳症)対策で除去が義務付けられている牛の脊柱(せきちゅう)(背骨)が米国産牛肉から見つかった問題で、マイク・ジョハンズ米農務長官は20日、緊急記者会見し、混入は米国の検査官が、日本向けの輸出基準をよく知らなかったのが原因と認め、謝罪した。
--->問題の牛の月齢は4か月半。日本は月齢20か月以下の牛について、脊柱などの特定危険部位を除いた上で輸入を認めていたが、「月齢30か月未満は安全」とする米国の基準では危険部位を取り除く必要はない。業者の従業員と検査官は、日米の基準の違いを十分認識していなかったと見られる。

-Mangiare!Cantare!Pensare!: STS-BSE Archives
--http://hideyukihirakawa.com/blog/archives/stsbse.php

-「牛」のお話-ふぉーりん・あとにーの憂鬱
--http://blog.drecom.jp/fallin_attorney/archive/144

さっそく米国産牛肉を使っちゃいました……って話? 国内流通?

-Yahoo!ニュース - 共同通信 - 米国産牛肉の総菜販売中止 アール・エフ・ワン
--http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060120-00000285-kyodo-bus_all
--->アール・エフ・ワンは18日以降、米国産牛肉の関連メニューを順次、三越銀座店(東京)や岡山、福岡などの計10店舗で“復活”させたばかり。わずか2、3日で販売中止に追い込まれた。

-ROCK FIELD CO;LTD. - RF1
--http://www.rf-one.com/

-ぐるなび - RF1(アール・エフ・ワン) 〜丸ビル〜
--http://r.gnavi.co.jp/g763305/
--->アール・エフ・ワンは鮮度を大切に健康と安全にこだわったSOZAIのトータルブランド。

-スラッシュドット ジャパン | アメリカ産牛肉、輸入再開から一ヵ月で禁輸
--http://slashdot.jp/articles/06/01/20/147238.shtml

-スラッシュドット ジャパン | 輸入再開される米国産牛肉,食べる?
--http://slashdot.jp/askslashdot/05/11/05/0426248.shtml
--->深刻さが分かってない (スコア:4, すばらしい洞察)
--->Anonymous Coward のコメント: 2005年11月05日 14時02分 (#826326)
--->思い出すのは、吉野家の牛丼最終日の行列。あれに並んだ人は、その牛肉こそが問題になっているって考えなかったんだろうか。あれは、食糧問題でなく、まさにイベントだったんだよね、彼らにとっては。
--->確かに問題に敏感な消費者もいるけど、そうじゃない人もいるんだよな、結局。ひどい話だ。

-BSE:へたり牛20頭が食肉処理 米農務省対策監査−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
--http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060209k0000m020110000c.html
--->【ワシントン木村旬】米農務省の監察官事務所によるBSE(牛海綿状脳症)対策監査で、米国内の食肉処理施設がBSE感染の兆候とされる歩行困難牛(へたり牛)20頭を原因不明のまま食肉処理していたことが8日分かった。歩行困難牛は食肉処理が禁じられており、米国のずさんな体制が新たに発覚したことで、日本の消費者の不安がさらに高まるのは必至。特定危険部位の混入で再停止された米国産牛肉の輸入の再開時期に影響しそうだ。
--->報告書によると、04年6月〜05年4月、監査対象の食肉処理施設12カ所のうち2カ所で計29頭の歩行困難牛を食肉処理。うち、けがなどが原因と確認された以外の20頭は歩行困難の原因が書類に記録されていなかった。
--->報告書は目視検査について、全頭を対象にすべきなのに、33の食肉処理施設が5〜10%の「抽出検査」にとどめていたことも指摘。ただ、農務省が05年7月に抽出検査中止を指示したため、改善勧告は見送った。