君たちはFIRE後どう生きるか: FIREして人生を変えた男女20人のリアルストーリー

読書メモ


-nilog: 「君たちはFIRE後どう生きるか」を読了。FIREっぽいことをした20人の体験談が載っていて参考になる。FIRE時の資産額、FIRE前後のタイムスケジュール、資産運用、サイドビジネス、YouTuberなど。 「FIRE界隈で動いていた「FIRE達成者 共同出版プロジェクト」」「各々の主なFI手法」「FIREまでの資産構築で考えたこと」「現在の生活」「FIRE後の価値観の変化」「FIREの手法は十人十色。FIREした人の数だけ様々な形がありますから、今FIREを目指している方々には間違いなく素晴らしいバイブルになるはずです! 参加者は、なんと総勢20名 FIRE界隈で有名な方々も参加されていますから、あなたの推しのFIRE達成者も入っているかも!?」 君たちはFIRE後どう生きるか: FIREして人生を変えた男女20人のリアルストーリー 新しい生き方への最高のバイブル:副業/高配当株投資/新NISA/不動産投資など、あなたは何で自由を得ますか? eBook : 寺澤伸洋: Kindleストア (2024-07-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=m01&id=112717348808167209
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-新しいFIREの定義と、20人の経験談

-FIRE時の資産額

-FIRE後のタイムスケジュール

-FIREの新しい定義を提唱
--FIRE = Financial Independence, REstart your life.
--FIREのREをリタイアのREではなく、2度目の人生のリスタートのREだととらえる

-FIRE民たちの天職・スキルごとにグルーピングして2軸で切ったポジショニングマップに
--ストック型所得 or フロー型所得
--オンライン or オフライン

-グループ分け
--不動産/太陽光発電系
--配当所得・トレード系
--YouTube系
--実働所得系

-ビットコイン
--ビットコインの最大発行枚数は2100万枚までとなっており、それを変更することは誰であってもほぼ不可能
--ビットコインは「金(Gold)」と似た性質を持ち、希少性があるため価値を毀損しにくい資産
--円やドルといった法定通貨は過去を振り返るとひたすらインフレの歴史。お金の機能であるはずの「価値保存」ができていない
--ビットコインの過去の年間上昇率は年平均約90%

-どんなカテゴリの資産を持つにせよ、暴落のタイミングは必ずやってくる
--そこで狼狽売りせずに持ち続けるには、その資産に対する確固たる自信が必要になってくる

-会社員としての時間
--会社員を続けることは人生において機会損失になっているかもしれない
--お金のために行くだけの会社なら、これ以上人生の時間を取られるのはもったいない
--「仮に勤め上げたとしたら、僕は何を得て、何を失うだろう」「仮に辞めたら、僕は何を得て、何を失うだろう」
--「会社員を続ければ、単身赴任せざるを得なくなる可能性があるからです。単身赴任を命じられたら最後、子どもの成長にろくに立ち会えないかもしれません。」

-時間は有限で、いつまで健康に生きられるか分からない

-あなたにとって幸せとは何か
-やりがいがあることは何か
-あなたは、どう生きたいのか

-人生が突然終わることを前提に考えると、大切なものが見えてくる
-やりたいことは後回しにしない。「それ」は「今」しかできない
-仕事を続けるか辞めるか迷ったら、得るものと失うものを明確にする

-「時は2001年、超就職氷河期と言われていた時代、私は就職留年をして株式会社博報堂になんとか入社しました。博報堂は広告代理店のイメージどおり、金遣いの荒い社員であふれていました。女性や後輩に食事を奢るのは当たり前、若いうちから外車に乗り、仕事が終わると飲みに行く。そんな先輩たちの背中を見て、「先輩かっこいいなぁ、いつかああなりたいなぁ」と雛鳥が親鳥を追いかけるように、私も金遣いの荒い社会人生活がはじまりました。のちに分かるのですが、羽振りよく見えた先輩たちも、実は借金があり、給料を会社から前借りしたりして自転車操業をしている人が多くいました。」

-「事業としては黒字にはなったものの、人に依存したビジネスではこれ以上の事業成長が見込めない」

-「吉祥寺のマンションは2019年に高値で売却し、3千万円ほどの差益を得ていました」

-「ビジネスパーソンとして働いているときは、成長し続けなければいけない人生でした。しかしセカンドライフを迎え、常に他者と比較することも、評価されることもなく、成長し続けることは必須ではなくなったのです。 ですが、 変化に対応することは必要です。こうして私の人生は変化し続ける人生へと転換したのです。」

-「セブ島で知り合った子どもたちや家族たちは、みんな笑顔で楽しそうに生活をしていました。本当に幸せそうでした。理由を質問すると、「子どもが笑うから、私は幸せなの」と、くったくない笑顔で答えてくれました。」
-「彼らの笑顔を見たときに、「幸せになる (Doing:幸せを勝ちとる、幸せを掴みとる、幸せになるぞ!)」ではなく、「幸せでいる (Being : 今、 幸せを感じている、 幸せな状態でいつづける)」ことがいい状態なんだなと思いはじめました。こうして毎日の生活の、何気ない一つ一つに感謝することで、幸せを感じ続けることができると確信したのです。」

-モーニングページ
--毎朝起きてすぐにノートに思いついたことをどんどん書いていく作業を継続することで、自分の人生にいいマインドが醸成され、行動にいい変化をもたらす
--Julia Cameron著「ずっとやりたかったことを、やりなさい」(原題: The Artist Way)で提案している創造性を見つけるためのワーク

書籍情報


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