ゾーンに入る技術

ゾーンに入る技術

-Amazon.co.jp: ゾーンに入る技術 (Forest2545Shinsyo 34): 辻秀一: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518171/nilabwiki-22/ref=nosim

-正直、すごく読みにくかった。よくわからない用語ばかりでてくるからかも?宗教の勧誘でも受けているかのような雰囲気。説明しようとしている内容は良いと思うんだけど。

読書メモ


-ゾーンとは
--究極の集中状態になり、最高のパフォーマンスを発揮できる状況で、さらには能力以上の力を出せる状況のこと

-集中状態を作るために必要なこと
--脳の認知機能とライフスキル機能のバランスを整える

-ライフスキル
--心を「揺らがず」「とらわれず」のフロー状態に導く機能
--人間はこの機能が未熟なので、認知機能が勝ち集中できない

-何をするのか
-どんな心の状態(どうやって)でやるのか

-フロー状態
--集中力が抜群で、活動に完璧に没頭している最高の状態

-集中の3大阻害要因
--環境、出来事、他人
--ノンフロー状態へ導かれる

-脳は環境や出来事や他人に対してさまざまな意味付けを勝手にしていく
--雨で気分が乗らないから集中できない
---雨には気分が乗らないなどという意味はもともと付いていない

-集中脳を磨く三原則
--知識、実践、シェア

-人は「過去の記憶」にとらわれる
--経験とともにさまざまなことに意味つけをしながら思い込みを形成していく
--人間が「とらわれ」に支配されて思考や行動するのは、その方が居心地がいいという習性があるから

-クロノスタイム
--決まったように時間がただ過ぎている状態

-カイロスタイム
--充実していてフロー状態で生きていること

-「本気とは理由や条件などに頼ることのない恒常的な安定したエネルギーの自家発電状態」
--内発的動機の状態

-内発的動機を作り出す
--好きを大事にして考えている
--自分で決めてやっていると考えている
--自己成長を原動力に考えている
--一生懸命が楽しいと考えている
--感謝を大事に考えている
--自分だけでなく組織目標にもコミットしようと考えている

-人は外の出来事には気づけるが、自分の感情に気づくのは苦手
--ライフスキル脳よりも認知脳が優れているため

-「言いわけしないほうが良いと知っていても、人は言いわけしてしまうようにできている」
-「言いわけとは、自分という人間は自分の心の状態を自分ではなく、環境や経験や他人にまかせて、それ次第で決まってしまう人間なんだという宣言に他ならない」
--「言いわけする人ほど「何かいいことないかなあ!」というような口癖をいつでも言っている」

-自分の心は自分で決める

-心の状態をフローに傾かせる自己4大ツール
--表情、態度、言葉、思考

-リラックスすると「とらわれ」が軽減される
--これもフリー状態のひとつ

-フローになるための呼吸法
--複式呼吸
---基本は鼻から3秒吸って、口から6秒吐く

-ライフスキル脳は、一生懸命と楽しいは共存するのだということを知り、心をフローな方向に傾かせる
--一般的に日本人は「一生懸命」と「楽しい」の共存が苦手
---「一生懸命にやったからご褒美に楽しいことをしましょう」みたいな会話があるのは一生懸命と楽しいが並列ではない

-「優秀なゴルファーほど、良い自分のスイングや勝利などに関係ないことをイメージしてフローをキープしている。そうでない人は、フェアウェイど真ん中に打つという結果のイメージばかりを追求してしまう。その場合、もし上手くいかなかった瞬間に「揺らぎ」、さらにそれが「とらわれ」を生むことになるのだ」

-ライフスキルとして夢をもつ
--心がフロー化するための脳機能
--認知による根拠や理由、叶うかどうかといった結果エントリーの発想は不要

-「どんなこともマルかバツかで評価したくなるのが人間だ。自分が正しく、相手が間違いであるといった考え方だ。人間は自己正当化の本能があるので、この思考を繰り返しがちになる。この思考の最悪の結末こそ戦争だ」
--あいさつをしたのにあいさつを返さない子どもは間違いだ、という認知はノンフローを生み出す
---怒りの感情に支配される

-正誤ではなく、相違思想というライフスキル
--マルかバツではなく、他の思考でとらえることも必要で、両者が存在してバイブレインとなる

-なくても死なないスキルをスキル化する3つの条件
--継続し、繰り返していく仕組みが日々の生活にある
--スキル化を推進してくれる人(親、コーチ、仲間)がいる
--その人にとっての価値をみつける

-nilog: ミスが多い、ミスするな、というコーチは(・A・)イクナイ、という話。 - ゾーンに入る技術 (Forest2545Shinsyo 34) / 辻秀一 http://htn.to/U7keDU (2011-07-28)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=96550690138243072
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-nilog: 人間の心の状態を氷山のようにとらえた図。セルフイメージ、セルフコンセプト、フロー状態。 - ゾーンに入る技術 (Forest2545Shinsyo 34) / 辻秀一 http://htn.to/TkSZtG (2011-07-29)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=96690778394460160
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-nilog: 「能力を最大限に引き出す「集中」の技術」 - ゾーンに入る技術 (Forest2545Shinsyo 34) / 辻秀一 http://htn.to/DqWK3q (2011-06-07)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=78078297229099009
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-nilog: 読みにくい。。。 - ゾーンに入る技術 (Forest2545Shinsyo 34) / 辻秀一 http://htn.to/gbRWoB (2011-07-28)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=96532071270465536
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書籍情報


-ゾーンに入る技術【フォレスト2545新書】|フォレスト出版
--http://www.forestpub.co.jp/books-detail.cfm?ItemCode=S-0034
--->高いパフォーマンスには強い集中状態が必要
--->本書に興味を持っていただき、ありがとうございます。
--->あなたは、「もっと仕事で結果を出したい」「もっと勉強で成果を出したい」と思っているのではないでしょうか?
--->著者の辻秀一先生は、メンタルトレーニングを専門とするドクターで、ビジネスマンやアスリートに最高のパフォーマンスを出すための方法を指導してきました。
--->そこで、気がついたのは、多くの人が自分の持っている「本当の能力」を発揮できていないということです。
--->そして、その理由は「集中」できていないから生じているのです。
--->しかし、人間は「集中」できないようにできています。
--->人間の脳機能が集中を邪魔する!
--->なぜなら、人間の脳には認知の機能があるからです。
--->これは大昔、私たちがまだ小動物として生活していた時に、敵から身を守るために外の環境に敏感になるための能力です。そして、人間は特にこの機能が進化しすぎたため、気が散りやすく、集中状態を作れないし、持続させることができません。
--->つまり、人間の脳機能なので、なかなか修正することはできません。
--->しかし、安心してください。
--->「ゾーン」に入ればバカ力を発揮できる!
--->本書では、人間の気が散るという習性を改善し、常に集中状態を作り出すことができるようになります。
--->集中状態を作るために必要なことは、脳の認知機能とライフスキル機能のバランスを整えるということです。
--->ライフスキルとは、心を「揺らがず」「とらわれず」のフロー状態に導く機能のことです。
--->人間は、この機能が未熟なので、認知機能が勝ち、集中できないのです。
--->この2つのバランスが取れた時に、「ゾーン」はやって来ます。
--->「ゾーン」とは、究極の集中状態になり、最高のパフォーマンスを発揮できる状況で、さらには、あなたの能力以上の力を出る状況のことです。
--->あなたも、仕事などで追い詰められた時に、火事場のバカ力が出たということがないでしょうか。
--->このようなあなたが本当は持っているのに普段は埋もれてしまっている、本来の能力をいつでも自分で普通に発揮することができるようになります。
--->このような究極の集中状態は、「仕事」や「勉強」「ダイエット」などあらゆる分野で起こせます。
--->ファイザー株式会社、船井総合研究所、株式会社ディスコ、三菱重工ラグビー部、慶応義塾大学女子ゴルフ部……など、産業医、企業研修、メンタルサポートで活躍中の著者が集中するための脳の使い方を分かりやすく説明するから実践で使える1冊です。
--->ぜひ、「ゾーン」を体験してみてください。

-驚異の集中力が最高の能力を引き出す!ゾーンに入る技術
--http://www.doctor-tsuji.com/event/new_book/zone.html
--->ドクター辻からのコメント
--->
--->ゾーンに入る技術、久しぶりに快心の出来の書籍ができました。今ある頭の中を集中というテーマで一機に書きました。これまでもお伝えしてきている心のフロー状態や第2の脳であるライフスキルをちょっと違って視点から述べています。この書籍で初めてわたしの辻メソッドに触れる人もこれまでいろいろな方法で触れてきた方々、どちらにもお役に立つ内容だと思います。
--->フローが集中を生み、ゾーンが見えてくる、そんな感じです。
--->ビジネスマン、スポーツ選手、勉強する人たちはもちろん、時間の質を高めたい人すべてに読んでいただきたいと思っています。
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--->スポーツドクター 辻 秀一
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--->担当編集者からのコメント
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--->「やることが多すぎる……」「忙しくて時間がない……」という毎日の中では、自分が本当に成功させたい仕事や、将来の夢のために使える時間は限られています。そこで、重要になるのが、集中力だと思い辻先生に『ゾーンに入る技術』を書いていただきました。本書は、緊張やストレスを抱えながらでも、ゾーン(超集中状態)に入り、常に高いパフォーマンスを発揮できる方法が紹介されています。簡単にわかりやすくなるように心がけて編集しました。「仕事」「勉強」「ダイエット」などで、読んですぐに実際に使える1冊になっています。
--->
--->フォレスト出版 編集 森下

-スペシャルプレゼントがもらえるキャンペーン|驚異の集中力が最高の能力を引き出す!ゾーンに入る技術
--http://www.doctor-tsuji.com/event/new_book/campaign_zone.html
--->『ゾーンに入る技術』目次
--->
--->第1章 圧倒的な結果は集中で決まる!
--->〜イチロー選手、羽生名人の集中脳とは?〜
--->
--->◎結果は集中が決める!
--->◎フロー状態の時に集中状態が起こる
--->◎イチローの集中脳
--->◎なぜ、人は気が散るのか?
--->◎脳は勝手に意味付けする
--->◎集中を生み出す「ライフスキル脳」
--->◎脳を磨けば時間感覚をなくすほどの強い集中はできる!
--->◎集中脳を磨く3原則
--->◎24時間集中するために
--->
--->第2章 「ゾーン」はいつやって来るのか?
--->〜「野球の球が止まって見える」「気がついたら2時間も勉強していた」
--->という究極の集中状態に導くには?〜
--->
--->◎人は「過去の記憶」にとらわれる!
--->◎なぜ、野球の球が止まって見えるのか?
--->◎気がつけば2時間勉強していた!
--->◎ゾーンはカイロスタイムの向こうにある!
--->◎内発的動機でゾーンに近づく!
--->◎フロー状態こそが集中の真の姿
--->◎セルフイメージを大きくするには?
--->◎人間の思考や行動の方向性を決定しているもの
--->◎パフォーマンスを強く支配する脳の仕組み
--->◎集中状態はあらゆるシーンに存在する
--->◎宮本武蔵の集中力
--->◎誰でも瞬間的に集中できる!
--->
--->第3章 集中脳を作る「バイブレイン」
--->〜脳の2つの機能をバランス良く磨く方法とは?〜
--->
--->◎集中力とは脳の力
--->◎最高のパフォーマンスを引き出すバイブレインとは?
--->◎バイブレインにIQは関係ない!
--->◎認知脳が心の状態を作り出している!
--->◎短時間で結果を出すには?
--->◎感情をリスト化する
--->◎心の状態を数値化する
--->◎言いわけがフロー化を止める!
--->◎フロー化させる自己4大ツール
--->◎ライフスキル脳をマネジメントする
--->◎集中できる言葉を選ぶ
--->◎常にフロー化を起こすには?
--->◎最高の能力を引き出すフローアティチュード
--->◎フローになるための呼吸法
--->◎能力を引き出すリラックス法
--->◎集中と表情の関係
--->◎バイブレインを自動的に使う!
--->◎好きと言う感情が大事! でも……
--->
--->第4章 一流の人の集中の習慣
--->〜集中を高めるフロー思考とは?〜
--->
--->◎楽しいことを分析する
--->◎日本人が苦手なこと
--->◎一生折れない自信の作り方
--->◎ゾーンと3つの紐
--->◎今に耐えられず未来を見ると……
--->◎なぜ、4年連続日本一になれたのか?
--->◎イメージがパフォーマンスを上げる!
--->◎人は認知機能に支配される
--->◎集中につながる夢の作り方
--->◎脳は変化を嫌う! だから……
--->◎チャレンジと一生懸命との違い
--->◎ウォッシュアウト思考とは?
--->◎リスクを回避するプリペアリング思考
--->◎人はマルかバツかで評価したくなる
--->◎与える心がパフォーマンスを上げる
--->◎マイケル・ジョーダンならどう答えるか?
--->◎一流はライバルのパットでさえ応援する
--->◎感謝の思考で行動する
--->◎強い集中とはバイブレインによって生まれる!
--->◎ライフスキル脳で行動すれば結果が出る!
--->
--->第5章 常に最高のパフォーマンスを実現する脳の作り方
--->〜「仕事」「勉強」「スポーツ」「ダイエット」を成功させるバイブレインの磨き方〜
--->
--->◎脳のバランスを整えれば結果はついてくる!
--->◎認知脳の働かせ方を明確にする
--->◎日々、ライフスキル脳を伸ばす
--->◎ライフスキル脳はなぜ働きにくいのか
--->◎今するべきことだけをする
--->◎やるべきことを「好き」でやる
--->◎何事もプレイハードする!
--->◎目標の意味を見つけ、イメージして取り組む
--->◎期限を決めれば集中が高まる!
--->◎アクション・フォーカスで能力は上がる!
--->◎フローを選択できればゾーンは必ずやって来る!
--->
--->あとがき

-Amazon.co.jp: ゾーンに入る技術 (Forest2545Shinsyo 34): 辻秀一: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894518171/nilabwiki-22/ref=nosim
--->それでは、気軽に第1章から読んでみてください。
--->
--->↓こちらで立ち読みができます。
--->http://www.2545.jp/201007books/034.html
--->内容(「BOOK」データベースより)
--->ゾーンとは超集中状態。メンタルトレーニングを専門にするドクターが教える、能力を最大限に引き出す「集中」の技術。脳の「認知」機能と、心を「揺るがず」「とらわれず」のフローという状態に導く「ライフスキル」機能のバランスを整えれば、ゾーンがやってくる!だから、「仕事」「勉強」「スポーツ」「ダイエット」で結果が出る。